ひでんかの”雅でない”日々

庶民の"ひでんか"の日々はちっとも雅じゃないけれど、いろんな人達と楽しい毎日を過ごしています

電車の運転士さん

2005-05-06 19:02:10 | ひでんかの「日々の徒然」
今日の講習会の帰り、池袋から西武池袋線の快速急行に乗りました。
乗車場所は先頭車両。
降車駅の改札口の関係で、だいたいこの車両に乗ります。
(JRの事故以降「先頭車両はお止めなさいョ」とご忠告くださる方もいらっしゃいますが、やっぱり「自分の乗っている電車は大丈夫」と誰にも思うのでないでしょうか。第一、そう思わなかったら、恐くて電車に乗れません。)
池袋は始発駅なので、先頭車両に乗ると、自分が乗った電車だけではなく、ホームに停車中の全て電車の車掌さんと運転士さんの交代の様子がよくわかります。
と、今日は運転士さんの「2人組乗務」が多いです。
今の時期(5月)だからか、時間帯(昼前の比較的空いていると思われる)の関係なのでしょうか。
2人組といっても、若い方の運転士さんは運転席には座らずに、運転席の横に立って、ホームでは電車の行き先表示やドアのランプ、運転中は速度表示や信号機を大きな声で呼称確認していました。
(これは、もしかして運転士訓練中?)
折りも折、運転士さんの声に乗客も反応して、そちらの方向を見てしまいました。
これだけ乗客に注視されていたら、相当なプレッシャーを感じているのではないでしょうか。
(そういえば、池袋のホームに、駅掛員ではない制服姿の人が、入ってくる電車全ての運転士の様子を見ていましたが、あれはもしかしたら監督官のような人だったのでしょうか...)
いずれにしても、JRのような大きな事故は、今後絶対に起きて欲しくは無いし、起こしてほしくもありません。
「お願いします、西武の運転士さん」
と、心の中で、運転席の後ろ姿に声を掛けました。