ひでんかの”雅でない”日々

庶民の"ひでんか"の日々はちっとも雅じゃないけれど、いろんな人達と楽しい毎日を過ごしています

モデル選び

2005-05-11 22:10:54 | ひでんかの「日々の徒然」
植物、とりわけの写真を撮るとき、モデル選びは、なかなか難しいものがあります。
私は、群れて咲く花よりも、その中の1人(輪)を撮ることが好きです。
どれも同じように美しく見える花たちですが、いざその中の一人を選ぼうとして、一人一人をじっくり見ていくと、それぞれ個性があるのがよくわかります。
人間と同じで、太っている人、痩せている人、血色が良い人、顔色が悪い人.....。
常日頃は
「人間、顔じゃないの、心が大切!」というのがモットーなのですが、相手が花になると
やはりモデルは、健康そうな美人でスタイルも良くないといけません。
(まだまだ花の心を理解する境地に至っていないので...)

その土地の栄養分と、その場所の水や空気で育ち、そのままの状態で咲いた花の中から、被写体となる1人(輪)を探し出すのは、難しいと同時に楽しみでもあります。
いくら満開の花があっても、その中で私が"美人"と感じた人に一人も出会えないこともあります。
自然界には「モデル事務所」とかはありませんし、出会いも""だけが頼りです。

このところ外出する際は、必ずデジカメを持っていくことにしています。
どこで、どんな出会いがあるかもしれませんし.....。
時は春。
あちらこちらに「モデルのたまご」達があふれています。

(でも、コレって、町で「モデルになりませんか?」と声を掛けている、スカウトの人たちと同じだったりして.....?)


コメント
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