このblogのtitleの一部にもなっている「歳時記」は,1年間の自然や人事百般を記したものであったり,俳句で用いる季語を分類・解説したものだったり,季節感を綴ったものなのですが,暦の言葉にも同じようなに季節感を表すものがあります。
「七十二候」といい,一年を5日毎に細分し,おりおりの季節の移ろいを,気象や動植物の成長・行動などに託して表したもので,「立春」や「夏至」,「秋分」などお馴染みの暦も名前を連ねる「二十四節気」をさらに三分したものです。例えば,5月15日頃からの立夏の末候は「筍生ず」,次候以降は「蚕起きて桑を食う」,「紅花栄う」,「麦秋至る」と続きます。
ここで,自分の感じた「七十二候」を綴っていければと思います。
「七十二候」といい,一年を5日毎に細分し,おりおりの季節の移ろいを,気象や動植物の成長・行動などに託して表したもので,「立春」や「夏至」,「秋分」などお馴染みの暦も名前を連ねる「二十四節気」をさらに三分したものです。例えば,5月15日頃からの立夏の末候は「筍生ず」,次候以降は「蚕起きて桑を食う」,「紅花栄う」,「麦秋至る」と続きます。
ここで,自分の感じた「七十二候」を綴っていければと思います。