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会話の継ぎ目のタイミング(間) ~話の面白さ(興)と呼吸のリズム~

2015年05月13日 | コミュニケーション




『会話の継ぎ目のタイミング(間)~話の面白さ(興)と呼吸のリズム~』

1)会話では、2人同時に話すことが出来ない。発話権の受け渡しを、非言語で行う。
2)発話では、肺に息を吸い(吸気)それを吐きながら(呼気)声帯を振動させ、その原音を口腔と鼻腔で共鳴させ、舌の操作で言語音を作る(調音)。
3)発話終了(呼気を止める)→ 発話準備(吸気してから、呼気を開始する)
4)話が盛り上がると、息があい(呼吸のタイミング)、短時間で(間髪入れずに)発話権を交代する。
5)会話の継ぎ目のタイミング(間)が、話の面白さ(興)と呼吸のリズムを作る。
6)この「間」を外すと、盛り上がっていた気分が醒めてしまい、呼吸のリズムが狂う。
7)聴き手の予期が(意図的に)外されて、面白さで緊張が弛緩し、息が噴出するのが「笑い」。

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