(続き)翌9月24日は朝から雲ひとつない青空。朝食後早々に鳥見に出発します。今日は、まず大黒岳を目指して進むと朝からホシガラスが松ぼっくり集めに大忙しです。ついついカメラを向けて、なかなか先に進めません。
やっと、岐阜県側の大黒岳の登り口に到着、山道を登って開けた場所に出て、遠くを双眼鏡で探すと、昨日とは別のライチョウの家族3羽が移動しているのが目に飛び込んできます。♀親と2羽の若鳥(♂、♀多分)のようです。母親に見守られながら、活発に動き回って、採食しています。横からの朝日が照らし、逆光気味のシーンもなかなかいいかな、とたっぷり撮らせてもらいました。山の上の方に移動するときは、ハイマツの中を通るのは避けて、山道を登っていました。絶滅が危惧されているライチョウですが、昨日は、若鳥1羽、今日は2羽と少ないながら、なんとか命をつないでいるようです。これからの厳しい冬を無事乗り切ってくれることを祈るばかりです。
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