インドトサカゲリ 2024年2月27日 タイ王国
タイの鳥見初日の最後のポイントとして、牧場のような開けた草地に案内されました。早速、赤い嘴と黒い頭部の白い頬が印象的なインドトサカゲリ(Red-wattled Lapwing)が草地の上に、ケリ!、といった雰囲気で何羽かたたずんでいます。虹彩が黒いので、日本のケリと違って、可愛い印象です。
遠くの杭の上にアオショウビン(White-throated Kingfisher)がいます。そっと少しでも近づきますが、それでも遠い。アオショウビンと言っても青、どちらかと言うと水色、の部分は少なく、英名を直訳したノドジロショウビンの方が、合っているような‥‥
飛んだ後ろ姿では青色と羽の白斑が目立ちますけどね。
杭の立っているところは小さな池で、八重山諸島にいるのと同じムラサキサギの若鳥(Purple Heron)が採餌中でした。
上空に現れた猛禽はシロガシラトビ(Brahminy Kite)でした。日本のトビのような出現頻度かな。
場所を変えたアオショウビンは枝止まり。横から見るとアオの部分が多少は多いかな。
小さな池には小さなウがいました。アジアコビトウ(Little Cormorant)でした。これぐらい小さくて短い嘴だとちょっと可愛い感じです。
環境が違うと違った種類がいます。今度はミカドバト(Green Imperial Pigeon)。遠いと木に紛れてしまいますね。
アオショウビンはまだ居ます。まだ遠いですが、これが一番近づけた写真です。
飛び出し。翼がなかなかきれいですね。
他にもアカガシラサギ(Chinese Pond Heron)、まだ冬羽でした。冬羽のジャワとの見分け方を教えてもらいました。南西諸島で応用出来るといいですが。
シギがいるので、カメラを向けるとイソシギ(Common Sandpiper)でした。分布が広いんですね。
最後にオウチュウ(Black Drongo)。ちょっと遠すぎてフォーカスもイマイチな証拠写真ですが、初めてなので、載せました💦
タイでの鳥見初日は3ヶ所もポイントを回って、種類が盛り沢山でした。
次回は、3月24日の石垣島遠征を3回ほどアップした後、タイに舞い戻りたいと思います。ご覧頂き有り難う御座います。