ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

台湾南西部紀行 阿里山編 その1/ズアカエナガ メジロチメドリ ズアカチメドリ コシジロムシクイ チャバラオオルリ

2024-10-06 | 台湾
ズアカエナガ 2024年7月2日 台湾 阿里山

7月2日午後、阿里山にて:標高2,000mを超えて阿里山に登って来ました。流石に涼しい!生き返った心地で、何日でも滞在出来そうですが、今日の午後と明日の午前中のみで残念です。さて、富士スバルラインではないですが、そんな感じの高山の道を走って、適当なところで駐車。道に沿って歩くと早速カラ類の混群のような感じで、何種類もの小鳥たちが動き回っています。まず目についたのはズアカエナガ(Black-throated Tit)でした。チョロチョロ動き回って、カメラに収めるのが大変でしたが、何とかフォーカスがあった写真を並べます。可愛いらしい花と絡んでくれました。黒く太い過眼線が凛々しい。
トリミングしないとこんな感じなんですが、あちこちに花があるのに全身が撮れたところのは何故か蕾。
喉の黒斑が大きく開いた口の様。
とにかく目についた小鳥をカメラに入れると、よく居るんだけれど、藪から出てこないズアカチメドリ(Rufous-capped Babbler)が写っていました。帰国後整理していて気づきました。結局撮れなかったなあ〜と旅中は思っていたので、ビックリ。
以後もよく出てくれたコシジロムシクイ(Rufous-faced Warbler)。英名の方が、それらしいのですが、なんで和名はコシジロなんでしょうね。腰の白さはあまり目立ちませんね。
こちらも超難関だったメジロチメドリ(Morrison's Fulvetta)。藪の中から出てこないのが、たまたま写っていたようで、ビックリ。遠征中で撮れたのはこれだけです。
混群が去って、落ち着いたところで、歩いているとNさんがチャバラオオルリ(Vivid Niltava)が鳴いてる!と声の方に行くと、いましたいました。空抜けで、なかなか撮りにくかったのですが、なんとかお腹の橙色と背中の青色が出ました。
我々をあまり気にせずよく囀ってくれました。

阿里山の宿は森林遊楽区にあるホテル、移動中に豪雨となって心配しましたが、夜には上がり、食事と観光時には傘なしで大丈夫でした。土産物は色々ありましたが、特に買いたいものはなし。阿里山コーヒーが有名な様ですが、この時刻に飲んだら眠れなくなるのでパス。

次回は翌日の阿里山で、カンムリチメドリ、タカサゴミソサザイなど新たな種類が登場します。ご覧いただき有難う御座います。


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