ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

ヤマセミ 特集号その1

2020-06-06 | 関東地方
ヤマセミ♂♀ 向かって右が♂、左が♀です。

ヤマセミの写真がたっぷり撮れたので、嬉しくて特集としました。逆にいうと他には何も撮れなかったということです。先ずは木止まりですが、枝葉被りで今ひとつです。お気に入りの場所の様でよく止まっています。
暫くすると移動しましたが、また、戻って来て、今度は全身がよく見えるポイントに止まってくれました。おかげでたくさん撮らせてもらいました。狩りの時間ではないのか、お魚もお休みなのか15分ほど止まっていましたが、飛び込みはなしでした。胸に橙色の羽があるので♂です。
尾羽を上げたり下げたり。
魚でも見えたのか、覗き込む様に。
こっちをみたり。
あっちを見たり。
何か警戒する様にキッキッと声を発します。すると‥‥
別のヤマセミの声が聞こえて来たかと思うともう1羽が飛んできました。♀の様です。残念ながら♂が突き出される様に飛んでしまいました。仲良く並んだツーショットはお預けです。
喉元に橙色がないので、♀の様です。横向きで図鑑写真ポーズを取ってくれました。
やっぱり尾羽を下げたり‥‥
上げたりしてくれます。
♀はあまり長居せず、どこかに飛んで行きましたが、すぐに♂が戻って来ました。
確かこの時は、トビが近くを通過した様に思います。少し警戒した感じでした。
今度は早めにどこかに飛んで行きましたが、暫くしてよく見ると近くの枯れ木に止まっていて、声を発しています。
すると♀が飛んできて‥‥
同じ枯れ木に止まりました。ペアなんでしょう、並んで止まってくれましたが、何だか微妙な距離感があります。求愛をしている様子はないですね。時期的にも遅いですね。
一緒に正面顔。
同じ方向を見ています。
白黒の見事な鹿の子模様、立派な冠羽やその希少性、やっぱり人気なのがわかります。おまけに止まった時にほとんど見えない短い足、なんか親近感も感じます。

さて次回は、間に合えば宮古島での成果をアップします。