ヒデマル的日常生活

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IPS細胞使用の心臓手術をでっち上げた森口氏

2012年10月15日 | ニュース
ノーベル賞で山中教授の受賞も冷めやらぬ頃、世界初のIPS細胞使用の心臓手術の成功で時の人となった森口氏は、手術を行ったとする病院が事実無根と発表してから、件数は6件から1件、時期は今年2月から昨年6月、病院は違う、倫理委員会の承認は口頭など、喋れば喋る程、ボロが発覚する。既にこの人の言う事を信じる人は少数派だろう。

世界初に沸き立ったマスコミは掌を返したように追求し正義を演じるけれど、最初の報道に際して十分な裏付けを取ったのか甚だ疑問だし、騙された腹いせに森口氏への反撃が加熱しているように見える。

さてさて、世の中には嘘つきが存在する。

自身の保身のため、願望の実現のため、平気で嘘をついて見せる。

このような時に常識、倫理、責任を本人に問うても、私は余り意味が無い気がしていて、実害を受けた人は法律に訴え、私のような傍観者はとっとと忘れるに限る。

この手の人物には常識を当てはめるのは無駄だ。発表するのに十分な根拠を蓄積し、反論に対抗し得る論拠を準備し、ましてや病院に問い合わせてバレるような嘘は論外と思っている人には、この手の人物は異常にしか映らない。

普通の人は嘘をついてはいけないし、誠実に生きるよう、幼稚園から教育されているのだ。一方こう言った人物はこの辺の社会的価値観、常識、倫理観、責任が育っておらず、往往にして自尊心が強く自我の抑制が困難なので、自分の欲求を実現するためには嘘はつくし、良心の呵責は無い。

森口氏は山中教授の受賞に合わせ、自分も脚光を浴びる事を目的とした気がする。責めたところで罪悪感は無いと思う。

なので、こう言う人物には法的な罰と社会的なペナルティを与えて、忘れ去るのが有効な対処だと個人的には思っている。




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