ヒデマル的日常生活

自分の趣味、バイク、オーディオ・ビジュアルなどの、お気楽な解説、紹介など。

もう一枚は

2014年08月10日 | オーディオ・ビジュアル
「風立ちぬ」

反戦の意識が薄いとか、ようやく実物大の女性が描けたとか言われるが、飛行機を作る夢に戦争が入り込んだと言うか、基本ファンタジーのように見えた。

なんと言っても、凄いのはその絵。

駅前の混雑の中で一人一人動いていたり、日本間の柱の濃淡、光具合など、背景が絵画のようだ。

宮崎映画の辿り着いた極致と言うべきか?

こう言う作品を作っていたら寿命を削るよな、と思える。

最近のCG映画が悪いとは言わないが、宮崎映画を見てしまうと、チープに見えてしまう。
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