jurgen's Heurige Blog (ゆるげんのブログ)

I will, I will いっぱい足りないの切なくて
I feel, I feel いっぱい会いたいのボクだって

飲食店応援 気ままなイタリアン チャーリー さん

2021年06月21日 | 日記
前回からのつづきです。

この時期は神戸も武漢熱の影響による緊急事態宣言に入っていて、飲食店の営業は20時までとのニュースは知っていた。新神戸での用事が終わるのが18時半。そこから三宮へ行くと19時。たった1時間で飲み食いは忙しい。とはいえ、看板猫のチャーリーに会いに行くのは、久しぶり・今年初めてだけに絶対はずせない。晩ごはんは気ままなイタリアンチャーリーさんでテイクアウトして、ホテルで一人寂しくいただく、という計画を考えていた。うちに余っていた赤ワイン1本を持参して、ホテルにおいてきた。正直なところ横浜→神戸の道中は重かった。

予定通り19時ころ、チャーリーに着きましたよ。


土曜日の夜。書き入れ時だというのにお客はゼロ。いや、常連さんが一組いたかな。お店のご主人とおしゃべりしているうちにその一組が入ってきたのか、そのへんの記憶があいまい。何れにせよ、武漢熱のせいで壊滅的な打撃を受けていることは間違いなかった。武漢熱前の土曜日の夜は予約だけで満杯だったのだから。。。
チャーリーさんはカウンター席中央の定位置でオムカエデゴンス。


あら、また来たの?的な表情で見上げるチャーリーさん。
ご主人から食べていけば?と言われたが、カクカクシカジカでテイクアウトをお願いする。


料理ができあがるまで、ご主人と近況を会話しつつ、チャーリーさんと戯れる。

常連さんはビールと前菜を頼んでいた。あれ、クローズまで1時間を切っているのに、せわしくないのかな?


店内をパトロール。


パリパリで空腹を満たす。ちなみに、差し入れにチュールのセットをプレゼントした。

そんなこんなで、出来上がった料理を受け取り、ホテルに戻ることにする。
チャーリーさん、春にまた来るけんね。元気でね。
この時期の三宮界隈は、警戒がまだかなりゆるい感じだった。20時近くになっても平気で営業している飲食店が多い印象だった。だから、チャーリーで「食べていけば」と言われたのか。常連さんもビールを頼んでいつものペースだったので不思議に思った。首都圏と同じ警戒レベルを予想していたので拍子抜けの感があった。しかし、やがて4月になると、兵庫県の取締がやたらと厳しくなるのだが、そのことについては、いずれ書くことになるでしょう。こういう皮膚感覚的な空気感のちがいは現地に行かないとなかなかわからない。

チャーリーでは、「黒豚のバルサミコ煮」、「仔牛のカツレツ」(写真右の皿に2品)、「ペンネのアラビアータ」(写真左)を仕入れてきた。その他にコンビニで買ったサラダ。バーガーキングで買ったハンバーガーとポテト。赤ワインフルボトル1本に対抗するには、これだけあればとりあえず充分でしょう。


ハンバーガー類の包みを開けるとこんな感じ。タルタルチキンバーガーとワッパージュニア。「黒豚のバルサミコ煮」は、毎回オーダーする一品。安定の美味しさ。ビールにもワインにも合う。適度な歯ごたえがよい。「仔牛のカツレツ」は、骨付き肉も何本か入っていて予想以上にワイルド。お肉自体は柔らかく揚がっていて、ほどよい塩加減。ビールにとても合う。「ペンネのアラビアータ」はわし好みのアルデンテ。以前、スパゲティのアラビアータをいただいたことがあり、少しピリ辛の美味しさは確認済み。ワインとの相性も抜群。


実際いただいてみて、途中でギブアップしそうなくらいの物量であった。ワッパージュニアにしておいて正解だった。もし、調子に乗ってワッパーにしていたら、食べきれなかった。というわけで、歩き疲れもあってワインの酔いはグルグル。22時半くらいには眠りに落ちてしまったようだ。