「自分にとって一番重要なものは何か」
「自分にとって一番の幸せとは何か」
を見つけることはウツ対策にもよいようです。
実際、これをあれこれ思案していると少し気が楽になってくるみたいです。
これは今年3月に偶然発見してブックマークしておいたブログです。
新社会人に贈る、『うつ』にならないための心得十箇条
ウツにならないための「心得十箇条」が挙げられています。
そのうちのひとつがこの「自分にとっての『大事なもの』を探すこと」です。
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ライフハック本なんかによく「優先順位を付けましょう」と書いてますよね。
まさにそれです。
ただ一つ大事なのは『自分にとって』の優先順位だということです。
あなたが大事にしたいのはなんですか?
健康?
家族?
彼女?
趣味の時間?
とにかく考えてみてください。
自分が大事にしたいものはなんでしょうか?
人が動くのは、そのためです。
モチベーションはその「大事にしたいもの」によって維持されます。
『自分にとって大事なもの』が見つかると、それが軸になります。
ブレなくなり、悩みが減ります。
仕事に打ち込むべきか?
家族との時間を優先すべきか?
将来のことを考えるとどうすべきか……?
その軸になってくれます。
うつにも強くなります。
何を選ぶかはあなた次第です。
放りっぱなしみたいですが、
何を選ぶか、
こればっかりはその人次第で、誰かが決めてくれることでは有りません。
すぐに見つかるものでもないと思います。
「幸せってなんですか?」という問いと殆ど同じですからね。
私も、初めてこれを人に問われたときは答えられませんでした。
そこから数年考えて、ようやく自分なりの答えがなんとなく見えてきたところです。
なんとなくでも見えてきたことで、かなり心強くなりました。
みなさんにもそういった『自分にとって大事なもの』が見つかると良いな、と思います。
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「優先順位」は「海外移住情報」にも出てきたキーワード。
自分にとって一番重要なもの・大事なもの。
自分にとって一番の幸せ。
自分にとって何が最優先なのかをよーく吟味してしっかり固めておく。
これらがこれからの計画や行動の軸になる。
モチベーションになる。
ブレがなくなる。
重要なもの・幸せが日本で得られるならば、このまま日本に留まればよい。
海外じゃないと得られないならば、もう行くしかないないでしょう。
ウツについていえば、
「現状」と「自分の最優先事項」があまりにもかけ離れすぎているために、
激しいストレスを感じてしまうのかもしれない。
ストレスは身も心も蝕んでいく。
「現状」にまつわる酷いプレッシャーは、逃げ場のない閉塞感と精神的苦痛をもたらす。
「現状」にこのまま留まれば安定した収入は得られるが、同時に激しい精神的苦痛とストレスを伴なう。
収入・世間体・親を安心させとくために「現状」に長い年月を耐えてきた。
「現状」での出世になんの魅力も感じない。
むしろあと何年この「現状」に我慢しなくてはならないのかを思うと、絶望感のあまり発狂しそうになる。
良い思い出はまったくといっていいほどない。
辛い思い出ばかり。
毎朝の「行きたくない病」は酷くなるばかり。
「現状」=「ウツの原因」の公式は明白だ。
ウツを治すには「現状」から脱出するしかない。
脱出後に何をどうするかの指針がまさに
「自分にとって一番重要なもの・大事なもの」、
「自分にとって一番の幸せ」
になってくる。
ふとした空き時間に
「なんで自分はこんなところにいるだろう?」
「私はこんなところにいる人間じゃない」
と我に返る瞬間がある。
ここまでくるのにいくつか分岐点があったのは確か。
その度に、どちらを選ぶのかを決めたのは確かに自分。
どこかの分岐点で自分にウソをついてしまった。
「収入・世間体・親を安心させとく」と「自分の最優先事項」を天秤にかけ、
前者をとってしまったのが最大の敗因であることはすでに触れた。
「現状」への人事異動が発令されたとき、すぐ辞める、
あるいはしばらく様子を見てから辞める選択肢もあったはずだ。
当時、若かったから転職のチャンスは今よりも大きかったはずだ。
いま、ここにいるのは自分のせいだ。
だからこそ自分で責任をとる。
そういうこと!
というわけで、
このところ重めのトピックについてかなりの長文を連投してきました。
下記のサイトを参考にさせていただきました。
白石康次郎さん
藤原かんいちさん
海外ニートさん
「海外移住情報」の安田修さん
そしてこの「新社会人に贈る、『うつ』にならないための心得十箇条」のAsmodeus-DBさん
まったくバラバラに存在しているサイトやブログですが、
不思議と似ているベクトルの記述があったようです。
出会った・発見した時期もバラバラですですが、
とても参考になりました。
永久に続く真っ暗なトンネルを歩いているような日常。
このまま進むのも、後戻りするのも真っ暗。
途方にくれていたところに、希望という名の光が見えてきた。
その希望の光が上記のサイトです。
生き方のよい道しるべになりそうです。
この場をお借りして各氏にお礼申し上げます。
ありがとうございました。