庭物語

庭に咲くハーブや草花の様子を綴ります。
管理者はミントです。

リース

2008年01月31日 | 手作り
朝は少し冷え込みました、日中は日が射していて2,3度だったようです。午後には風が冷たくなった感じでした。


1月になってから作って飾っていたリースです。


去年の秋に送っていただいたクサギのガクがきれいで捨てられなかったので小束にまとめて吊り下げて乾かしておきました。
ノイバラの実やアカネ、ヘクソカズラの実、近くの藪に生えている黒い実などにシーダーローズ、ハスの実などとクサギのガクを使ってみました。
寒くて何もやる気が起きない真冬でも日の光が当たってキラキラ光る小さな実やクサギのガクを眺めているとそれぞれの材料を採りに行った場所や送っていただいて箱を開けたときの驚きなどが思い出されてうれしくなります。
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カシラダカ

2008年01月30日 | 
けさも寒さはそれほどでもありませんでした。日中は陽射しが暖かく6,7度くらいまで上がったようですが昼前からかなり風が強くなって落ち葉が吹き飛ばされていました。


けさ仕事の前に庭に鳥が来ているか見に行きました。この間から良く見かけて気になっていた鳥を何とか写すことができました。
離れていると小さくしか写せないので初心者の私にはなかなか似ている鳥との見分けがつきませんね。



なかなか近くに寄ってくれないのですがけさは庭のジューンベリーに2羽止まっていました。つがいなのかよくペアで木に止まっています。
数日間の間に何度か撮りましたが天気が悪くて写りもぼけていたり、すずめとは違うようだけど・・特徴がなかなかつかめなくてさっぱりわかりませんでした。
調べてみても似たような鳥がいっぱいいるものなんですね。

何とかきょう、この鳥はカシラダカではないかなというところにたどりつきましたが自信がありません。タカの仲間ではなくてカシラ(頭)に警戒中は冠毛が高く立つからだそうです(頭高と書くそうです)。左の鳥がシルエットっぽく見えますが頭の毛が立っているように見えませんか?



上の写真のうち1羽が庭の野バラのあたりに舞い降りて何か食べているようですがその間もう1羽がすぐそばのカツラの木に止まって様子を見ていました。
何度もシャッターを押しましたがなかなかうまく撮れません、鳥ってほんとにむずかしいですね。
よくみると小さな目がとてもかわいらしいです。
たぶん今の時期どこにでもいる鳥なのかもしれませんが私はぜんぜん知りませんでした。
カシラダカという名前で合っているのか、それとも違う名前の鳥なのか、鳥に詳しい方がいたら教えていただけるとうれしいです。
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小さな着物

2008年01月29日 | 手作り
今日はそれほど寒くありませんでした。ワンコの水もうっすら凍っていただけだったので氷点下ぎりぎりかなと思います。一日曇りでしたが寒くはなく先ほども外のワンコにご飯をあげに行ってもぜんぜん寒くなかったです。早くこんな日が続いて欲しいですね。


この前アップした実家の祖母の箪笥と一緒に祖母の着物を一枚もらったのがあったはず、と探してみたのですが家を建て替えるときにどこに片付けたのかさっぱりでてきません。かわりにこんな着物が出てきました。



四つ身という小さな子供が着るサイズの着物と羽織のセットです。幼稚園から小学校低学年くらいの年齢層なんでしょうか。
実はこの着物は数十年前に母が私のために縫ってくれた着物です。本当は幼児を卒業して少しお姉さんになったということで着物に紐を縫い付けないで帯を使って本格的に着るものらしいのですが私にはそれは無理だったようです。クリーム色の紐が縫い付けてあります。
たぶん学芸会で着たのでしょうね、紐に白い糸で目立たないように学年や組、名前が縫い取ってありました。ぜんぜん知らなくてついこの間気が付いて何だか母の愛情を感じてジーンときてしまいました。



うちはお金持ちじゃなかったのですが母が忙しく働きながらどんな思いでこの布地を求め、一針一針縫ってくれたのでしょう。
羽織はしつけがとかれていないのできっと一度も着ていないのだと思います。
学芸会の内容は覚えていませんが、この着物を着ていとこと一緒に地域の秋祭りに行ったのは何となく覚えています。

実家にしまってあったのですが私の娘が幼稚園のお遊戯会で踊りをする事になり練習用の着物に使ってそのまましまいこんでいました。
今の子供たちは生まれたときからビデオで映像が残っていて生長の過程が記録できるけど、私と母には少しの写真とこんな小物が大事な思い出になっています。
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ツクバネ

2008年01月28日 | ガーデニング
今朝もかなり冷え込みましたが日中は5,6度位まで上がったようです。室内で外も良く見えない場所だったので自分ではさっぱりわかりませんでした。



少し前にいただいたツクバネを日曜日に雪の上で写してみました。枝にそれぞれ付いていたのですがちょっとした刺激ですぐに落ちてしまいます。実が熟しているのでしょうか。落ちるときは4枚の苞(羽のように見えるところ)がプロペラの役をするのかクルクル回って少し離れたところに落ちます。うまく出来ていますね。



杉やヒノキ、ツガ、樅ノ木などに根の一部が寄生する半期寄生植物だそうです。育てるのはむずかしいのでしょうかね。
植物にはそれぞれに生きるための知恵があってほんとにおもしろいです。
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ジョウビタキ

2008年01月27日 | 
けさもきのうと同じ位に気温が下がったみたいです。日中はとても暖かくなりました、3度か4度くらいまで上がったようです。


きょうは庭で思いがけず鳥の写真が撮れたのでうれしいです。偶然見つけて思わず写したら気づかれて逃げてしまいましたがその後は庭の様子を見るのは上の空でまたその鳥がやってこないかとそわそわでした。



ジョウビタキ!何気なく見たらまばらになったサクラノバラの実をついばんでいました。この後キッと言う顔で私を正面から睨んで飛び去ってしまいました。設定も見ずに慌てて写したのでこんな画像ですが私は大満足。きれいな鳥が私の庭にもやってきていてうれしいです。今まで気付かなかったです。



用心深いのか午前はもう寄って来なくなってがっかりでした。午後遅くにわんこの散歩がてら庭に行って見たらちょうどジューンベリーの木に止まってあたりの様子を伺っていました。シュロの葉の陰に隠れてそっと撮りました。



突然庭の入り口近くのバラ ポールズヒマラヤンムスクの枝に飛んできてびっくり。動きが素早いのでピンボケ覚悟で写しましたが私にしてはよく撮れていてうれしいです。つぶらな目とオレンジ色がかわいいですね。これは雄の鳥らしいです。



突然現れたヒヨドリに追いかけられて庭の西端の西洋菩提樹に逃げてもさらに追われてとうとう見えなくなってしまいました。
きょうはこれといった庭仕事は何もできませんでしたがかわいい鳥に出会えたのでうれしくてたまりません。何だか鳥にも興味が湧いてきました。
庭によく出没するキジは大きいし動きがゆっくりなので写すのはそれほどむずかしくないですが小鳥はすばやいので慣れない私にはむずかしいですね。
違う小鳥も見かけたのでがんばってまた写してみようと思います。
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雪うさぎ

2008年01月26日 | 手作り
けさは寒かったです、今までの中で最も気温が低かったと思います。温度計がなくなったのでわかりませんが-10度を軽く下回っていたはず。外の様子が昨日までと違っていました。
日中は日が射してよい天気でしたが空気はかなり冷たかったです・・・。


朝に洗濯物を干しに外に出たついでに作ってみました。



何だかどこかが違うような・・・いちおう雪うさぎのつもり。あまりに気温が低くて雪がサラサラしすぎてぜんぜん固まりません。
ナンテンの実と葉で目と耳を。



カメラ目線にしたらちょっとかわいく見える?

ほんものの野うさぎがなかなか見られないので雪うさぎで遊んでみました。
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ナンテン

2008年01月25日 | ガーデニング
昨日の吹雪状態からきょうはどんなことになるだろうと朝こわごわカーテンを開けました。5センチくらいでしょうか、思ったほどではなかったので一安心。
体感温度も-4度くらいかな、と。
雪は止んで良い天気、久しぶりの青空がまぶしかったです。



自宅のナンテンが目に入ったので写してみました。



かなりたくさん実が付いていましたが鳥が好きらしくてずいぶん減ってしまいました。



こちらはまだ日が当たってこない白ナンテン。殺菌効果があるらしくのど飴にも使われていますね。鳥も白い実の方がお気に入りなのかほとんど食べられて残りわずか。

風は冷たかったですがすっきり晴れ渡った空や明るい陽射しがうれしい日でした。
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いこいの森 2

2008年01月24日 | お出かけ
きょうは久しぶりにすごい天気です。朝起きたらあたり一面真っ白、2センチくらいですが雪が積もっていました。その割にはあまり寒くない?と外の温度計を見たら-4度でした。日中も断続的に降り続いて午後からは暴風と言えそうなほどの強い風も吹き荒れました。
家に帰って気温を見ようとしたら残念、風で温度計の目盛部分が壁にあったって壊れていました。夜になって大雪警報が出されたようです。明日の朝はどうなっているんでしょう・・・恐いです。


きのうの続き、いこいの森を紹介します。



日の当たる場所に出たら溶けた雪の下からカラマツの球果がたくさん顔を出していました。



別の場所に移動したらこんなのが落ちていました。



上を見上げるとこんな風。これは初冬に不思議な木肌をもつ木を紹介したユリノキです。何だか小鳥でも止まっているようでかわいいですね。晴れた日だったらもっと良く見えたでしょう。花を見るのが楽しみです。



雪が溶けて赤茶色に見えるのは・・・



散りつもったメタセコイアの葉。そして球果も落ちていました。これは形が残っていますがほとんどがバラバラになって散らばっていました。



近くの倒木に生えていた茸。何だか義母が見せてくれた作業着の縞柄にそっくりでうれしくなってしまいました。






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真冬のいこいの森

2008年01月23日 | お出かけ
朝は-8度、日中は1度か2度。一日曇りのまま。空気が乾いているせいか、それとも寒さに身体が慣れてきたのかそれほどつらい感じはしませんでした。とはいっても外で仕事をしているわけではないので偉そうなことは言えませんね。
雪も降らず風も吹かずシーンと静かな一日。


先日近くのいこいの森にヤママユガの繭を探しに行って来ました。山繭は見つかりませんでしたが誰もいない森の中をゆっくり歩いて冬の様子を楽しんできました。



はじめは日の当たらない西側の斜面を見ましたがこんな足跡がありました。この歩き方はきっとキツネでしょう。以前義父に聞いた事がありますがキツネは4本の足跡が一直線に並んでいるのだそうです。
近くに野うさぎの足跡もたくさんありました。日陰で雪が溶けないのでうさぎも目立たずに走り回れるのでしょうね・・みてみたいなぁ。



雪の中にカラマツの松ぼっくりが付いた枝がたくさん落ちています。枯れてもエネルギーを出しているのか周りの雪が少し溶けています。



枝がもろくなっているのでほとんどがこんな風に落ちます。それにしてもかわいい形ですね。



森を抜けた明るい場所でツルリンドウの赤い実を見つけました。



サルトリイバラの赤い実



ヤマアジサイかガクアジサイかわからないけど自然にできたドライフラワー とてもきれいでした


もう少し写真があるので明日も紹介します♪
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平泉 中尊寺へ

2008年01月22日 | お出かけ
毎日寒い寒いと言い続けていい加減いやになってきましたが、けさも朝は-10度。
日中は2,3度まで上がったようです。


先日の日曜日、夫の予定がキャンセルになったので前から行きたいと思っていた岩手県の平泉、中尊寺へ一緒に行ってもらいました。
寒い時期の中尊寺もまた趣があるのでは、とたっぷり厚着して出かけました。



長い上り坂の両脇は立派な杉並木が続きます。突然思い立って出かけたので11時過ぎに着いたのですがお参りや見学を終えて降りてくるのは年配の方たちがほとんどでした。朝早く出かけてきたのでしょうね。私たちが帰る頃に登ってくるのは若者達、時間帯で年齢層が分かれますね。



800年の眠りから覚めて平成10年に開花した古代蓮、「中尊寺ハス」と名付けられたそうです。花の時期にまたここに来て花びらが細い古代蓮を実際に見たいと思いました。



讃衡蔵 奥州藤原氏の遺宝を保存、展示している宝物館。すばらしいとしか言いようのない金細工や漆、貝を使った螺鈿、仏像、経典など数千点保存されているそうです。
ここに私が見たかったものの一部が展示されていました。



もちろん館内は写真撮影は禁止なのでこれは後で売店で買い求めた資料の一部を写したものです。
「紺紙金銀字交書一切経」と言われるもので「中尊寺経」あるいは発願者の名をとって「清衡経」とも言われるそうです。5300巻以上あったものが中尊寺には15巻しか残っていないそうですが残りは秀吉の命で高野山に移されたのだとか。
この経文が書かれた紙はどんな材料でどこで漉かれたのかわかっていないそうですが気になるのは藍で染められていることです。もしかしたら紙の原料も藍染めもすべて平泉で行われて奥州産の金で経文が書かれたのでは?なんて考えながらガラスケースに収められ薄暗い照明のなかでしばし見入ってしまいました。
この経文の写経が始まったのが890年前だそうですがそんなに長い年月が経ったとは思えないほど藍色も深く、金銀もくっきり浮かび上がっていました。

京の都から藍の種や染めの技術が奥州まで伝えられたとしたら宮城県にもその文化があとからでも伝わった可能性もあるかもしれませんね。




かの有名な金色堂が中に収められている覆堂。何度か見ていますが見るたびに感動が大きくなっていく気がします。検索するとたくさん画像が見られると思うので説明は省きます。
見たいもの、興味があることを一つでも考えながら見学すると思いが深くなってより楽しめる気がします。
中尊寺、夏は木立が多くて涼しいし、冬は雪景色も素敵です。春と秋はまだ行った事がないのでまたいつか。藤原氏と平泉の歴史を勉強していったらもっと楽しめることでしょうね。
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もんぺ

2008年01月21日 | 手作り
今朝6時で-6度、6時半過ぎに空が白くなった時点で-7度。その後は太陽の光が当たりだして次第に気温は上がり始めました。
今日は大寒、最も寒い時期ですね。今日を境にほんの少しずつでも暖かいほうへ気温が移っていってくれたらと思いますが・・・まだまだですね。


きようは古いもんぺを紹介します。義母が留守なので細かい事はよくわかりません。写真がうまく撮れていなくてがっかりですが初めて見る方にもイメージだけでもつかんでいただけたらと思います。



縞模様のもんぺが3着?(本)数を何て表現するんでしょうね



上の写真の一番下のもんぺ(義母は確かサルコモンペと言っていました 意味不明)。股下の部分に大きく笹が入ってかなりゆとりがあります。昔、上着は着物式だったのでこんなふうに余裕を持たせて動きやすくしたのでしょうね。
膝下はぴったりしてたぶん農作業中に虫が入ったりしないためかな、なんて勝手に想像しています。着脱しやすいように前と後ろの部分が両脇で分かれていてそれぞれヒモで腰に結ぶようになっています。両脇がかなりスリットがはいるので上着は膝近くまで長くなって腿が見えないように出来ています。
写真撮り失敗、かわいく膝部分を曲げてあげればよかったですね。



一枚目の写真の右のもんぺに上着を合わせてみました。この上着、昔は肌こ、と言っていたそうです。このスタイルに手拭いを姉さんかぶりにしたら農家のおばちゃんの出来上がり(今はこの格好の人は見かけませんが)。
以前小学校の学芸会で使うからと知り合いのお孫さんに貸した事もあったそうです。
以上ここまでは昔、義母が縫ったものだそうです。




こちらは絣(かすり)の肌こともんぺ。肌こ(上着)は親戚の人が昔縫ったものだそうです。一番下の黄色い紐のもんぺは裾部分を直そうとほどいて何十年もしまってあったものでこれも義母作。右側のは昔買ったものだそうです。ウエストと裾の部分がゴムになっています。
検索してみると門兵衛さんが考案してそれがもんぺに変化した、とか股(門)が閉まっているから門閉でもんぺとか諸説言われているそうです。
戦前は東北地方で多く着用されていたのが戦時中に女性はもんぺを義務付けられて全国に広まったと言うような事も聞きました。



親戚の人が縫ったと言う絣の上着の生地  何度も洗濯して着古してあるので布地がいい感じに柔らかくなっています



これは購入したもんぺの生地。久留米絣 木綿100%、染色M保証 と前ポケットにタグが縫い付けてあります。これはすべてミシン縫いです。



足首部分をほどいてあるもんぺ。なかなか素敵な色合いで手触りもいかにも木綿っていう感じでどれも眺めているだけで楽しいです。暖かくなったら試着してみようかな(笑)どこで糸を染めてどこで織られたものなのか知りたいですね。


先月のこちらの記事も良かったら覗いてください
12月3日昔の作業着
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端切れ

2008年01月20日 | 手作り
今朝は温度計を見るのがいつもより遅くなり8時近くでしたがそれでも-6度でした。6時ころにはきっと-8度くらいあったのではないかと思います。


義母に昔の作業着を出してもらったのを眺めていたら端切れが出てきました。義母が縫ったもんぺの残りのようです。



かなり地味な色合いと縞模様ですね。きっと50年も前の町の店で売られているのはこんな柄のものばかりだったのでしょうね。
それでも柄を良く見てみるとみんな少しずつ違っていてなかなか味がありますね。
義母がこの布地を買った店は今も町の中にあって衣料品を扱っています。その店が昔、木綿の反物をどこで仕入れていたのでしょうか。
隣町にあると聞いたことがある工場で織られたものではないかとちょっと期待しています。
義母が反物を買ったという店に今でも在庫が残っていたりして・・・。
そのうちにお話を聞きに行って見たいものです。
市内の機織工場にもぜひ行って見なければ・・・。
明日はこの布地で縫ってあるもんぺを紹介します。
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山繭(ヤママユ)を探しに

2008年01月19日 | お出かけ
今朝の温度計は-10度を示していました、ヒエ~っという感じですね。日中はかなり暖かくなりました。お昼頃はほんとに春の日差しのようにぽかぽかでした。

午前中は近くの森に山繭を探しに行きました。2時間ほど歩き回りましたが見つかりませんでした。でも色々見つけたのでそれはまた後日紹介しますね。
午後からは散歩をせがむワンコに付き合いました。
あきらめきれずに立ち止まっては木の上を見たり地面の落ち葉を見たり、ワンコは私が不審な行動をするので困っていました。



まだそれほど歩かないうちに葉がすっかり落ちた栗の木でついに見つけました。けっこう高いところなので真近かに見れないのは残念ですが間違いないようです。
ナラの木やクヌギの葉に繭を作るようですが栗の木にも作られるとあったので気をつけていました。
初夏に繭が作られたばかりの頃はナラの葉と同化して敵に見えにくくするためかきれいなグリーンらしいですが次第に紫外線の影響で退色してしまうそうです。
見つけたのも少し黄色がかって見えますね。ヤママユガが羽化して空けたのか穴が開いていますね。

この繭からとった絹糸がとてもきれいなグリーンの糸で高級品だそうですが穴があったら糸が切れてしまうので羽化する前の繭をとってお湯で煮て蛹を死なせてしまうんですね。そこらへんはお蚕さんと同じですね。
ヤママユガはとても大きなガだそうであまり見たくはないです、それと幼虫も。
でも作られたばかりの繭はいつか見てみたいものです・・
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朧月(オボロヅキ)

2008年01月18日 | 多肉植物
昨日の朝ほど冷えていないかもと温度計を見たら-6度、2度の差って感じでわかるのかどうか・・。日中も0度ぎりぎりだったようです。今よりももっともっと寒い日がこれからも来るのでしょうか。そろそろ暖かい日が恋しくなりました。



久しぶりに多肉植物を写してみました、オボロヅキです。タコツボに何年も植えたままなので暖かくなったら植え替えてあげないといけないかも。
ぜんぜん手がかからず見てあげるのを忘れていても元気でいてくれるいい子です。
今の時期は寒くて庭には元気なものがないのでこうして目を楽しませてくれる植物があるのはうれしいです。
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古い箪笥

2008年01月17日 | ガーデニング
冷えました、朝6時の家の外は-8度。家の中にいても寒い感じがします。その時間はまだ夜が明けていません、かなり暗いですね。6時半過ぎにやっと空が少し明るくなり始めました。日中も日が射しましたがぜんぜん暖かくならなかったようです。


お正月休みの終わり頃息子に手伝ってもらって作業場の隅から古い箪笥を出しました。



これは実家の祖母(私の父の母親)の箪笥だったものです。亡くなってしばらくしてから貰い受けました。家を建て替える前は空いている部屋に置いて趣味のものを入れたりして使っていましたがその後に作業場に移したまま何年も放置していました。
暮れ近くに親戚の家で古い箪笥を見せてもらって私も持っていた事を思い出して休み中に掃除をしてみたのです。
外で引き出しを外して中も外も雑巾で拭いたり鍵がかかったままになっていた引き出しを義父にあけてもらったり。ビニールの覆いをかけてはいたのですがそれでもずいぶんほこりにまみれていました。
まだまだ乾拭きが足りませんがよく磨けばもっとツヤツヤ光ってくるのではないかなと思います。

この箪笥は子供の頃は祖母が使っていたのを記憶しています。祖母は身体が弱くよく入退院を繰り返していたそうですが私が覚えているのは残り毛糸を寄せ集めてよくコタツのカバーや靴下など編み物をしていました。私もグレーの毛糸で靴下を教えてもらいましたが左右の大きさが違って出来上がりました。
私の旧姓には藤という字が付きますが小学校低学年の私にその難しい漢字を教えてくれたのも祖母でした。
そういえば囲炉裏の火に鍋をかけてリンゴジャムを作ってくれた事もありました。
箪笥の掃除をしていると断片的にですが次々に祖母の思い出がよみがえってきます。

亡くなった年齢から逆算すると祖母はたぶん明治の後半に生まれたのだと思います。昔はみんな早かったらしいのですが祖母も16歳で結婚したと昔聞いた事がありました。この箪笥はその時に持ってきたのでしょう。
いいものかどうかはわかりません。ずいぶん傷も付いて釘が抜けたり金具が浮いたり錆びたりしているところがあったり、木製の釘をつかっているところもあります。
ざっと掃除をしてミシンを置いている物置部屋に運びました。
祖母の箪笥をまたこうして眺められてうれしいです。
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