庭物語

庭に咲くハーブや草花の様子を綴ります。
管理者はミントです。

山繭(ヤママユ)を探しに

2008年01月19日 | お出かけ
今朝の温度計は-10度を示していました、ヒエ~っという感じですね。日中はかなり暖かくなりました。お昼頃はほんとに春の日差しのようにぽかぽかでした。

午前中は近くの森に山繭を探しに行きました。2時間ほど歩き回りましたが見つかりませんでした。でも色々見つけたのでそれはまた後日紹介しますね。
午後からは散歩をせがむワンコに付き合いました。
あきらめきれずに立ち止まっては木の上を見たり地面の落ち葉を見たり、ワンコは私が不審な行動をするので困っていました。



まだそれほど歩かないうちに葉がすっかり落ちた栗の木でついに見つけました。けっこう高いところなので真近かに見れないのは残念ですが間違いないようです。
ナラの木やクヌギの葉に繭を作るようですが栗の木にも作られるとあったので気をつけていました。
初夏に繭が作られたばかりの頃はナラの葉と同化して敵に見えにくくするためかきれいなグリーンらしいですが次第に紫外線の影響で退色してしまうそうです。
見つけたのも少し黄色がかって見えますね。ヤママユガが羽化して空けたのか穴が開いていますね。

この繭からとった絹糸がとてもきれいなグリーンの糸で高級品だそうですが穴があったら糸が切れてしまうので羽化する前の繭をとってお湯で煮て蛹を死なせてしまうんですね。そこらへんはお蚕さんと同じですね。
ヤママユガはとても大きなガだそうであまり見たくはないです、それと幼虫も。
でも作られたばかりの繭はいつか見てみたいものです・・
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする