庭物語

庭に咲くハーブや草花の様子を綴ります。
管理者はミントです。

びわの花

2008年01月16日 | ガーデニング
けさも作業場の壁にかけた温度計は-6度。日中、日が射していましたが3度くらいだったようです。



家の庭の隅でびわの花が咲き始めました。びわは暖かい地域の果物というイメージがありましたがこんなに寒いところでも育つんですね。夏には小さいながら実も熟して食べられるんですよ。

義母が昔、食べたビワの実の種を蒔いたら芽が出て育ったのだそうで何本かあります。ちょうど杉の木に守られて風が当たらないのでいいのかもしれません。
それにしても一年のうちで一番寒い時期に花が咲くなんて不思議ですね。

学生時代、房総出身の同級生の所に実家から荷物が届きました。段ボール箱の中は全部大きなびわの実で、仲間10人くらいでおなかいっぱい食べさせてもらった事がありました。出荷している物だったのでそれはそれは甘くてジューシーでこんなにおいしい果物があったんだ、と私はとても驚いたのでした。



これはうちのびわの枝葉を使って5年くらい前に染めたものです。秋の初め頃だったでしょうか。枝とごわごわした葉を細かく刻んで煮出してスカーフを染めました。媒染は灰汁を使ったと思います。
ほんとのびわの実よりは少し濃い色ですがオレンジがかった優しい色合いです。
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足跡発見

2008年01月15日 | ガーデニング
早朝-6度、リサイクルごみを出しに外に出ると肌が冷たいと言うより痛い感じ。日中は3度くらいまで上がったようです。でもこのくらいはまだ良いほう、お隣、岩手県では朝に-22度を記録したところがあったそうです。


けさ、仕事の前に庭を一巡り・・・ここ2,3日のうちに降った雪で庭はまた白くなっていました。何か動物の足跡が付いていましたがよその猫のかと思って気にしていませんでした。でも良く見ると猫ではありません。



すぐお分かりの方もいることでしょうね。そうです、これは野うさぎの足跡だと思います(たぶん・・いや、きっとそうです)。



庭中至るところにこの足跡が残されています。
きっと食べ物を探して寒い中歩き回ったのでしょうね。



ここで立ち止まって食事をしたようです。



上の食べられたバラはロサ・ニチダ 親株から離れたところに出たサッカーがみんなこんな風に噛み切られました。細かい刺が痛くないから食べたのでしょうか。



香りがするのか立ち枯れたオレガノのそばにもしばらくいたようです。



なんとか緑の葉を茂らせていたマロウもこの通り。マロウの若葉はソテーしたりして人も食べられるそうなので野うさぎはきっとおいしく食べたのではないかな。
ますます寒くなって餌がすっかりなくなったらうさぎはどうするのでしょう・・。

バラの枝を噛み切って食べたりフンを落としただけでなく、雪の上にここまではっきりと足跡を残されると庭にやってきている野うさぎを見てみたくなりました。
夜行性?早朝?どうやったら見られるのでしょうね。
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足踏みミシン

2008年01月14日 | ガーデニング
風が弱かったので昨日ほど寒くはなかった気がします。日中は1度が最高気温。

ドライフラワーを作ったりする物置部屋がずっと気になっていてやっときのうときょうで大体片付きました。
そこに義母に貰って飾り棚代わりに使っているミシンがあります。
それを写してみました。



義母が50年前に新聞広告を見て高島屋から取り寄せたものだそうです。



蝶番になっている蓋を左に開いて中に収納されている機械部分を持ち上げてセットします。



足で踏む部分はこんな感じ。足の部分には移動用のキャスターが付いていて固定するときの木製カバーが付いています。



機械部分もずっしり重くてデザインが滑らかなラインでなかなか素敵です。



文字もおしゃれですね・・・ここを見てはたと気付いた私、ミシンててっきり英語だと思っていましたが実際はSEWING MACHINEなんですね。するとMACHINE部分がミシンと変化したのかも・・なんて今頃気付いて笑われますね。



両側についている引き出しの一つに付属品の箱が入っていました。ブリキ製かな?
中には下糸用のボビンや小さな工具、糸や手縫い用の縫い糸などが入っていました。義母が使ったものでしょうね。

ベルト部分がちょっと弱っているかもしれませんがほかはまだまだしっかりしています。何だか懐かしの映画にでも出てきそうなミシンを掃除しながらきょうはほのぼの気分でした。
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ウスタビガの繭

2008年01月13日 | 花と虫
今日はこの冬で一番寒い日だったのではないでしょうか。日中の最高気温が-2度か3度。時折太陽が顔を覗かせましたが雪が舞い冷たい風が強くて何をする気にもなれません。


この前ワンコの散歩で見つけたウスタビガの繭を取って来て写してみました。



面白い形ですね・・・幼虫が蛹になるときこの繭を作るのでしょうが一体どんな風にして作るんでしょう。



木の枝にぶら下がっているのですが手前のすぼまったところが下になっています。不思議な事に先の所に小さな穴が開いています、見えにくいかも。



これは中は蛹の抜け殻が入っているだけです。



なんてきれいな色なんでしょう。虫の体内で作られるものは不思議なものばかりですね。

先日この繭を見つけたときから気になっていたのですが、子供の頃はウスタビガなんて言う名前は知りませんでした。それでもこの繭はよく見つけていたので別の名前で呼んでいたはずでしたがさっぱり思い出せませんでした。きのう母にその話をしたらすぐに思い出してくれました。そうそう、「やまびこ」と呼んでいたのです。どうしてそんな名前が付いたのかわかりませんがこちらの辺りではそう呼んでいました。
昔の農家の人は田んぼの中で草取りをするときにまだゴム手袋などがないのでこの繭を指にはめて指先を守ったのだとか・・・。男の人は指が太いので栗の木に付く巨大な毛虫(クスサン)の繭を使ったそうです。その繭も見たことがありますがネット状になっているのにとても丈夫なのだそうです。昔の人の暮らしの知恵ってすごいですね。それにしても指全部に使う分の繭を探すのは大変そう・・・。
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弟子入り作品第一号

2008年01月12日 | 手作り
朝から薄暗く小雪が降り始めました。どんなに積もるだろうと心配していましたがうっすら白くなった程度。日中の最高気温は0度、今の時刻はもうマイナスです。

今日は実家に行って母に弟子入りしてきました。先日、後悔しないようにと言って下さった方があったので竹製のかご作りを少し習おうと思ったのです。
母は冬場の趣味で長い事かごを作っているのでとても上手、私はといえば子供の頃に編み方の基本を少し覚えただけ。果たして作る事が出来るでしょうか。

薪ストーブのそばで母と思い出話をしながら数時間過ごしてきました。

忘れないように手順の一部をここに記しておきます。



まず材料となるのは篠竹、母によればどこに生えているものでもいいというわけではなく風当たりが強いところのはしなやかさに欠けるし、日陰はこしがない、気に合う竹でないといいかごは作れないそうです。だから自分で採りに行かなければならないのだとか。初めて聞いてなるほどと思いました。



節の所の皮をきれいにとってたてに四つ割りします。これが一番難しい作業。



割った竹の皮を剥いでいきます。木質部分を口にくわえてひげを作っていきます。これも竹を持つ指とひげを剥ぐ指の腹で微調整しながら均等な巾と厚さに剥いでいくのですごく難しいです。



途中で切れてしまったりしながらなんとか私が作ったひげを母が点検している所。竹が細いほど細いひげが作れるので目の細かいかごが作れます。用途に合わせて竹の太さを変えていきます。



ひげを6本組み合わせて一目作ります。ここからひげを足して編みながら目を増やして底の部分を作ります。



私が失敗をしながら竹割りとひげ作りをして底の部分を編みました。すっかり忘れていると思ったのに指がひとりでに動いて不恰好ながら何とかできました。ひげの太さがまちまちなので目の形がきれいな六角形になっていませんね。母が目の数を確認しているところです。



立ち上がりの部分から先は母にやってもらいました。さすがベテラン、手早いです。



必要な高さになったら残ったひげを縁にまとめます。このときかごの形も整えます。



縁に竹の芯を加えて厚めのひげで縁を巻いていきます。このときしっかり締めていかないと縁がゆるくてしっかりしないかごになってしまいます。



「はい、出来上がり。」竹とナイフと母の手だけ・・・それと長い経験。



左は私の記念すべき第一号作品(半分は母にやってもらいました)。右は母の手作り。さすがに細かい目がきれいに揃っています。
きょうだけで形になると思っていなかったので小さくてもかごが出来たのと、忘れたと思っていた目を作れたのがうれしかったです。
あまり間隔を空けずにまた師匠の所に行かなければ・・・。不恰好でも一人で作れるようになりたいものです。


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カモミール

2008年01月11日 | ガーデニング
きょうの日中は1度か2度、夕方は小雨が降りました。それほど寒い感じはしませんでしたが明日からはすごい寒波が来るらしいです。3月まで辛い時期が続きますね。



昨年5月16日の庭で写したジャーマンカモミールです。初めて種を買ってプランターに蒔いたのはもう20年も前になります。この種類は一年草なのですが種があちこちに飛んで勝手に咲いてくれます。この庭に苗を植えたり種を蒔いた事はないのですが自宅から持ってきた何かのポット苗に種が入っていたのでしょうね。
毎年庭のあちこちで芽が出てこうして咲いてくれます。
今年はどこにカモミールの花畑ができるのでしょうか。
花を摘んでハーブティーにするとほんとに優しい香りでおいしいですね。
こんな風にカモミールが咲く春が待ち遠しいです。
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畑の野菜

2008年01月10日 | ガーデニング
けさは-6度位まで下がりました。早くにみそ汁に使おうと家の前のビニールハウスに青菜を摘みに行ったら扉が霜で凍りついて開きませんでした。


日が射してきてからハウスと畑に行ってみました。もう何もないと思っていた畑にも色々あって面白いです。



無加温のハウス、ほんとは春に稲の苗を育てるものですが冬の間は空いているので義父母が青菜類を育ててくれます。
これは雪菜、さっとゆでて煮浸しにしたり油揚げとみそ汁にするとおいしいです。



こちらはアブラナ、寒さで半冷凍になってしんなりしますが日中暖かくなるとまたピンとなります。間引いてお浸しもいいし、芯が伸びて花芽が付いた頃は茎がとてもおいしくなります。



外の畑、小さいので摘まずに残しておいた白菜。シャキッとして保存しておいた白菜より甘みがあります。



こちらも摘み残しのへら菜。この名前は正しいのかわかりませんが葉と茎の形がへら(しゃもじ)の形に似ているのでそう呼ばれています。たぶん義母が漬物にしたのでしょう。



キャベツの小さな苗にかけた霜除け。



グリーンポールかな?紫色に変わった茎の色がきれいです。



チンゲンサイ



鳥も青菜を欲しがるようです、チンゲンサイこんな風に食べられています。無くならないうちに私たちも味見しなくちゃ。


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バラを剪定したのは誰?

2008年01月09日 | ガーデニング
けさも寒かったです、小雪が舞ったり路面が凍っていたり。
日中は6度くらいだったようです。
夕方は風が強くてペットボトルや色々な物があちこちに転がっていました。


けさは早めに家を出て仕事に行く前に庭に寄ってみました。
霜ですべてが白く凍っています。



白いクリスマスローズが一輪だけ咲いていました



紅実アイリス



何の足跡でしょう?カラス?わかりません。



立ち枯れたチーゼル 二年草なので花が咲いて実を付けて種を落とすとこうして枯れます



ぐるっと一回りしているうちにこんなバラの枝を見つけました。え?まだ剪定していないのにどうして枝が落ちてるの?
真冬に剪定すると寒さで切り口から枯れたりするので私は今の時期には剪定しないことにしています。周りには枝がたくさん落ちています。



良く切れるはさみで切ったような切り口、実はこれ野ウサギの仕業だと思います。以前も真冬にバラを何本も切られた事があります。食べるためなのか歯を研ぐためなのかわかりませんがスパッと切られています。
前にもブルーベリーや鉢植えのレモンバーベナの木も切られました。
初めは野ウサギだというのはわからなくて人がいたずらをしたのだと思い込んで落ち込みました。あるとき雪の上にウサギのフンがあちこち落ちていてやっと訳がわかった次第です。人でなくてほんとに良かった~、と安心したものでした。
毎年ではなく何年かに一度だし枯れるほどでもないので別に対策はしていません。

せめて庭でウサギが遊んでいる姿を一度見てみたいものです。今は冬毛で白くなっているのかな?
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ロドゲルシア

2008年01月08日 | ガーデニング
けさ、まだ暗いうちにサラサラと乾いた雪が降ったかと思えば午前は日が差し、午後には激しい雨、今現在は冷たい夜空に星が輝いています。
また明日も冷え込みそうです。



これは種から育てたロドゲルシアです。確かロドゲルシア・ピナータという名前だったような・・・。この植物の事はぜんぜんわからなくてとにかく種を蒔いてもう4年くらいでしょうか。何株かあったのですが地植えしたものが土に合わなかったのか枯れてしまったようです。
これは鉢に植えっぱなしのもので去年花が咲きました。6月13日の写真です。後ろの大きい葉は大葉ギボウシです。



葉っぱはこんな感じ。なかなか魅力的な姿ですが手入れが悪いので貧弱です。
株元はゴツゴツしてちょっとショウガのかたまりのような感じ。
今年は植え替えて大株に育ててみたいです。
(種は以前入会していたRHSから配布されました)

去年は種が出来たか気にしなかったのでもし今年も咲いてくれたら種を採りたいな。

このロドゲルシアの事を何か教えていただけたらうれしいです。
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バターカップ

2008年01月07日 | ガーデニング
昨日遅くまで降った雨がけさはつるつるに凍っていて歩くのも車のブレーキを踏むのも恐かったです。
不規則な生活が続いたのでさすがにけさは起きるのが辛かったです。早く休み前のリズムに戻さないと・・・。

きょうは何も写真に撮れなかったので春の庭の花を紹介します。



英名 バターカップ カタログではラナンキュラス・ゴールドカップと紹介されていました。



はじめは通販で4ポット買ったのですが15年の間にランナーですごく広がりました。これは5月29日の様子です。花びらが日の光を受けてピカピカ光ってとてもきれいです。この花が一面に咲くと、ああ やっと春が来た~という気持ちになってすごくうれしいです。
今年もバターカップが咲くのを早く見たいですがこちらはこれからどんどん寒くなるので当分は庭の花は見られません。

ラナンキュラス・ゴールドコインという小さな八重咲きの花のタイプもあります。それもかわいいのですが私はどちらかというと一重咲きのバターカップの方が好きかもしれません。
葉があまり見えていません、細い葉がシュンシュンと突っ立っているのはスギナです・・・。この中に入って草取りをしてしまうと踏みつけた跡が残って見苦しくなるのでわざと?自然に任せています(ほんとは草取りが間に合わないだけなんですけど)。
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リース

2008年01月06日 | 手作り
きょうはずいぶん暖かくなりました。8度くらいまで上がったようです。午後からは雲ってしまい雨が降り出しました、少し強くなってまだ降っています。雪でないのがうれしいかな。
きのうときょう子供たちがそれぞれの場所に戻っていきました。大量の洗濯物を片付けて静かになった家の中は少し寂しく感じます。


先日、友人に送ろうとリースを作りました。まずは家の近くの藪でツルウメモドキの枝でリース台を作り、以前買ったシーダーローズや実家のカラマツの球果などをワイヤーで留め付け大まかに形を決めます。


あとはサルトリイバラの赤や茶色の実、ノイバラの実を飾りヘクソカズラとシュロの黒っぽい実で少し動きを出してみました。愛嬌でオキスズも。
ほんとはもう少しベージュ系で柔らかい印象を出したかったのですがいいものが見つかりませんでした。
こうして写真を見ると直したいところばかりが出てきます。
毎年彼女が喜んでくれる手作りハンドクリームと一緒に昨日送りました。そろそろ着いたかな?雪が多くて道路事情が悪くて遅れているかな?
リースの色合いや材料はそれぞれ好みがあるのでちょっと心配です。
好みじゃないのをもらって困ってるかな。
ドライフラワーと違って木の実はそれほど変色せず長く飾れます。これにお好みのものを加えてもらってもいいですね。
それぞれワイヤーを切れば実物は外せるのでリース台は再利用できます。
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きのうの庭

2008年01月05日 | ガーデニング
きょうはそれほど寒くもなく、かと言って暖かくもならず冬だからこんな感じはまだいいほうかなという天気でした。
近くの国道や高速道路はずいぶん交通量が多いようです。お正月休みも間もなく終わりですね。

きょうは昨日の朝撮った写真を紹介します。



ロサ・ペンデュリアーナ・ブルゴーニュの実  鳥に食べられたり落ちたりして残っているのはこの一個だけ。何度も種蒔きしましたが芽が出ません。



ロサ・スピノシッシマ・アルタイカ  種を蒔いてみましたが発芽してくれるかな



ロサ・ポミフェラ 



シングルピンク・チャイナ 中に種が入っているでしょうか



ごじゃりあん 木がまだちっちゃいのに実を付けさせてしまいました・・



サクラノバラの実 大雪が降ったせいか鳥たちがずいぶん食べ始めました。



赤くなったグリーンローズ・・変な言い方?



月桂樹に蕾が付いています



関西から来たノイバラ   葉が見えているのは黄木香です


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メタセコイア

2008年01月04日 | ガーデニング
それほど寒くなく陽射しもあり穏やかな日でした。休みもあと2日何だか家事だけで終わりそうな年末年始の長い休みだった気がします。

年末に帰省した娘が気が緩んだのか夜遊びしすぎたのか風邪を引いて寝込んでしまい昨日隣町の病院に連れて行きました。診察が終わるまで向かいの公園を散歩していました。初めての場所なので興味津々、周囲をぐるっと囲む植え込みはネズミモチ、かなりたくさん実が付いていて見事でした。
ヒマラヤ杉の大木も一本見つけましたが落ちていたのは残念ながら雄花。

近くに太い木が途中で幹を切られて枝を積み重ねてありました。上を見上げても葉がないし高すぎて何の木かわかりません。
近くに球果が付いた枝が落ちていました。もしかして・・・地面を良く見てみると細かく砕けた葉がたくさん落ちています。これはきっとメタセコイアに違いない、そんな気がして摘んである枝の山を見ると球果がたくさん見つかりました。
処分される枝らしいので少しもらって帰りました。



いつ木の途中から切られたのかわかりませんが右側の粒々がたぶん雄花の蕾ではないかと思うので開花前に切られたのでしょうか。木は瑞々しくてまだ元気でした。






拾ってきたときは雪解けの水で濡れて閉じていた球果が床暖の上に広げておいたら開いてきました。






開いた球果の隙間から落ちたこれが種でしょうか。

秋に行ってみた近くのいこいの森にもメタセコイアの木があったのを思い出しました。今年は春の芽吹きや初夏、秋の紅葉をぜひ見に行かなくちゃ。



きょうは桜の落ち葉で染めたハンカチを下に敷いてメタセコイアの写真を撮ってみました。


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ヘーゼルナッツゼラニウム

2008年01月03日 | ガーデニング
朝は曇りがちで時折日が差し込む感じでしたが日中はかなり気温が上がった気がします。出かけた先で散歩して防寒着を着ていたら汗をかいてしまいました。
日当たりのいいところはずいぶん雪が溶けました。


わが家で一番暖かいキッチンの東向きの出窓に置いているゼラニウムです。ヘーゼルナッツゼラニウムという名前で買いました。春には小さなポット苗でしたが今はずいぶん枝も出て大きくなりました。はじめての冬越しなので近くで様子を見ようと家の中に入れました。
葉がほかのゼラニウムよりも明るいグリーンで大きさは割りと小さめです。
香りは確かに葉に触ると香るのですがヘーゼルナッツの香り自体がよくわからないので逆にゼラニウムの葉の香りを嗅いでナッツの香りを想像しています。
光が朝しか当たらないし暖かすぎるせいかちょっと徒長気味ですが気分が明るくなる淡いグリーンでフワフワした触り心地が気持ちいいです。
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母のかご作りとワンコの散歩

2008年01月02日 | 手作り
日中は時折陽射しがあって暖かくなった気がしますが3度くらいだったようです。朝晩はやはり寒いです・・・今朝まで降った雪がアスファルト側から溶けてあちこちびしょびしょです。屋根からも時々ドサッと音がして雪が滑り落ちてくるので軒下を通るときは気をつけないとアブナイです。

きょうは午前中実家に行って姪たちにお年玉をあげてきました。母がちょうどかご作りをやっていたので写してみました。


寒の竹を切ってきて細く割り皮を剥いでその皮(ヒゲ)でかごを底の面から編んでいきます。はじめは6本のヒゲで目が1つから始まります。目が細かいのが差し上げて喜ばれるからとヒゲをとても細く作ります。
画像のはかごの部分がほとんど出来上がって、立ち上がりのヒゲが残ったものに芯を入れて縁を巻いていくと完成です。
ずっと昔から冬のお楽しみとして作り続けているのでおしゃべりしながらでもテレビを見ながらでも指は動いていきます。母のかごは台所でも野菜の水切れがとてもいいので良く使います。お菓子や果物を入れたり、ハーブを乾燥させるときにも良く使います。ずっと元気でかごを作って欲しいな。



午後からはうちのワンコと散歩に出ました。日陰の場所で雪の重みで折れてしまったナラの木にこんなのがぶら下がっていました。
明るいところで見るともっときれいな黄緑色の繭なのですが・・・暗いですね。
子供の頃は林の中でよく見ましたが最近は木立の中を歩くことが少なくなったせいかこの繭も久しぶりに見ました。
調べてみたらウスタビガという蛾の繭なんですね。秋から初冬に羽化するらしいので中は空みたいです(確認してきませんでした)。繭が作られる頃は周りは木々の葉に紛れて目立たないように緑の繭なんでしょうかね、それにしても面白い形です。今の時期は裸木の中で目立ちます。



近くの生垣のトウネズミモチがたくさん実を付けていました。常緑樹で葉の形もすらりとしてなかなか素敵です。日が当たったらきれいだろうなあと思いました。
枝に茶色くなったメタセコイアの葉かなと思われるのがくっついていましたが木がどこにあるのか見つけられませんでした。新芽が出てきたら探してみましょう。



日当たりの悪い場所にノイバラを見つけました。雪で枝がしおれています。実が小さいですが熟すのが遅くて今頃こんなにきれいな色になっていました。雪や氷に映えてとてもきれいでした。
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