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ヘルズブログ

「ヘルズ商事」はバカと面白を考察、発信するサイトです。
全コンテンツと趣味、日記を一緒くたでやってます。

ドラゴンランス戦記を読んで

2010-10-08 22:40:16 | マンガアニメ映画とかの感想
TRPGの祖、D&Dのノベライズ、
「ドラゴンランス戦記」を読んでいて読み終わりました。

ザックリあらすじ。
5年ぶりの故郷に集う冒険者達。
ハーフエルフで自分に流れる2種類の血になやむリーダー・タニス、
秘密と野望を抱えた魔術師レイストリンと
彼と双子で弟を溺愛する巨漢の戦士キャラモン
騎士道を重んじるスターム
偏屈な老ドワーフのフリントと
ケンダーの盗賊タッスルホッフ。

もう一名タニスの恋人キティアラが欠席のまま
久々の集合を喜ぶ友人達だったが
進行の軍勢によりきな臭くなってきた故郷と
そこにやってくる神秘の杖を持った平原人の男女。
彼らを助けた事から一向は、
神話の世界から復活した「暗黒の女王」と悪のドラゴンに立ち向かう
世界の命運を掛けた冒険に出る事になる。


いまや古典とも言えるファンタジーでありながら
単純なヒロイックサーガでなく、
血に悩むタニス、種族の民族意識の差、
愛情と大勢の運命を天秤に掛けても愛を取ってしまう苦悩など
精神面での葛藤と成長なんかを重点的に書かれていて
ジュブナイル的であるとも言える。

元のD&Dを詳しくないんだが本書が終わった時点で
ようやく善も悪もあるゲームの時代設定になるのかな?
ソーサリアン創世記みたい!


ところで面白いのが本書を訳してるのが
グループSNEの安田均氏なところ。

指輪で生まれたファンタジーが、D&Dになり、
安田氏を経由してソードワールドとかロードス島の
ジャパン・ファンタジーになっていくのを思うと、
D&D世界と実RPG両方の歴史の節目を見たと言う感動がある。
その進化が善かれ悪しかれ。

と、ちょっと読者だけ分かるようしておくw


急にドラゴンランスを読み出したのは
家にあったのが1番だが
昔からファミコンのD&Dが気になったり(レアさに於いて)
整骨院の先生がドラゴンランス大好きだったり、
ドラゴンランスパロをハロプロ同人でやると言う
暴挙を遂行する並外れたタフネスを持つ修行くんの作品の影響だったり、
ウォーハンマーと言うかシタデル社とD&Dの関係と
それを興味深く解説して頂いた圭さんの影響だったりもするので
すごく縁みたいな物を感じる。
ありがとうございました。

ところで本読んで思ったけど
やっぱりファンタジーはドラゴン戦だよね!
ブレス一発尻尾一撃で致命傷なスリル!

ウォーハンマーは人vs人の戦争だから(悪魔居るとか言うツッコミはなしで)
ドラゴンは騎獣か兵器だからちょっと違うんだよなー
モードハイムとかも違うのかしら?

その点だけはメイジナイト良かったなー。
ウォーハンマーでもベインブレイドくらいのドラゴン出たらいいのにな。
700Pくらいでソロバトルルールとか追加して。
ただの妄想だけどね!

全巻はないけど他エピソードの伝説やプールオブレイディアンスもあるから
まだまだゆっくり読もうっと!

アジアンアーティスト特集

2010-09-23 10:06:11 | マンガアニメ映画とかの感想
ごめんアイドルって意訳して!!

キルミンずぅも無事終了した所で今更ながら
電波OPで人気になったNeko jumpの話でも。
ジャパニメーションで育ったタイの双子デュオだが
なんか村上家ではすげーツボで人気

画質粗いけどリリース当時のPV。
→●ニコニコ動画
→●You Tube
タータンチェックのセーラーとかが
ベタな日本ティーンモデル的だし
双子の見せ方はパフィー的にも見える。
ダンスもしぐさもカワユス


もともとは数年前にタイで発売された曲で
キルミンずぅは輸入してきたらしい。
上が当時で下はアニメサイズの今ネコジャンプのPV。
→●You Tube

でっかくなっちゃった!
フリも大人しめになったけど
これはこれで燃える。
デカネコジャンプのコメント
→●You Tube

初出何か知らんが日本語版
→●You Tube
でも歌詞の意味も変えられててちょっと韻も悪いので微妙。

PV買いたい!と思って調べたら国内じゃ売ってないみたいなんだが
タイのCDをすごい速さで輸入してるショップに辿り着いた。
洋楽を輸入する店があって、
俺なんかイギリスの模型わざわざ買うくらいだから
T-POP(って言うのか?)を扱う店と業界があるのはあたり前なんだが
あまりに遠い業界でビックリした。
でもほしい。


あとなんとなくファミマで刷り込まれてたKARAのミスターがなんかいい
→●You Tube


2ちゃんだと韓国批判とかあるけど
可愛くて歌が上手くてダンスがセクシーなら何も文句はないよ!
お尻振るダンスが話題らしいけど確かに可愛い。
インタビュー見たら逆に背筋を伸ばして
女性のS字のラインを見せるといいって言ってた。
(視聴コーナーの脇に特集した本も置いてあった)
この見せ方は最近の日本のアイドル界隈にはないなぁ

DVD付きが売り切れてたけど再入荷するって聞いて
コレは買うか!と思ったら速攻売り切れてた><

~オマケ~
後日書くけどツィッターをはじめたのだが
NekoJumpでググったらファンサイトとリンクしたツイッターが出てたので
ツイッター上でも検索したらNekoJumpの片割れジャムちゃんが居た!
是非ともフォローしたいぜ!と思ったら
…コメントが全部タイ語でサッパリ分からなかった…
言語の壁は厚いw

ひとり西尾維新まつり

2010-06-24 09:39:00 | マンガアニメ映画とかの感想
さて、友人より西尾維新の戯言シリーズを
まとめて6タイトル9巻借りてたのだが
面白すぎて一気に読んでしまった。
手元のメモだと4日に1巻を読み終えて
全巻読了が14日だからほぼ10日で8冊か。
家ではあまり読まないようしてたけど
寝際とか読み進めてしまった。

読書人生の2歩目のキッカケとなる
ミステリ好きの兄貴分が絶賛してたのだが
兄貴とも疎遠になってしまったので
読む機会を逃してたのでとても良かった。
そう言や俺は西尾維新と同い年みたいなので
ダメ人間してた頃に西尾維新は鮮烈デビューなんだなー
松坂とかと同い年の気持ち。

話は逸れたけどメモと感想。
万一これでまた気になった人の為に
あまりネタバレしないようしておこう。

●1 クビキリサイクル
一作目。アニメ刀語やめだかボックスで
西尾維新の文体と言うか作風に事前知識があったとは言え
あまりにクセがある文章でちょっと面くらうが
そんなのをブッ飛ばす文章力と異常さの魅力で読みきる。

絶海の孤島の洋館、
天才でおかしい人ばかりの登場人物
そして密室殺人。
デビュー作からして生理的にすごい嫌なタイミングで殺人が起きる。
ショッキングさの演出は達人のようだ。

そして過去も今も色々隠していて
人間的にも不安定な探偵役の主人公「ぼく」。
シチュエーションも容疑者も、最後の動機も異常なのに
起きた事件のトリックと言うか本質はむしろ古典なのが面白く
狂言回しの主人公がワザと言わなかった事実、
見抜けなかった秘密を更に上位の人間が解き明かし
主人公も愕然とするスタイル。
探偵が読者化する構図は斬新のような気がする。

まぁ端的に言うと面白い。

最初は前提条件がすごいので
正直主人公犯人オチや全部の前提無視して
PKかテレポート密室殺人なんて言う殊能将之的なオチも予想してたので
まっとうに裏切られましたのが良かったw

ちなみに上記条件みたいな小説をちょっと考えてますw

●2 クビシメロマンチスト
連続して起きる通り魔殺人の殺人鬼と知り合う主人公。
それとはまったく別に起きる次々友人が死んでいく奇怪な連続殺人。

どこ書いてもネタバレしてしまいそうなのであまり書かないが
本筋とはあまり関係なく、主人公と意気投合する(と言うべきなのか?)
鏡写しのように正反対にそっくりな殺人鬼「零崎人識」が面白い。

ぼくが作中中盤くらいで気付いてるのが読み返せば分かるのだが
それを分からないようする叙述トリックと
ぼくがワザと情報を読者に提示しない2重のトリックはビックリ。
真相はズルいと思うが作者の腕前が振るわれてて俺は好きよ。

本作も密室。
4作目まで密室を意識したのを考えると
ミステリ=密室的なポリシーでもあるのか。

事件自体の凄惨さとオチの救われなさは一番酷くて一番好きかも。

●3 クビツリハイスクール
聞いた話では本来なかったらしい3作目。
隔離された有名お嬢さま女子高は
実は傭兵育成施設だった!
追っ手を撒きつつ事件も解くと言う
バトルとミステリの挟み撃ち的な話。

殺人事件の密室と、要塞のような学校を密室に見立てた2重構造。
特殊能力を持った戦士が多数出てきてこの時点では異色だけど
後半のバトル物としてはここが基点なんだろうなぁ。

事件としては意外と地味。
前提条件が真相とイコールのなる事実を知った後で
読み返すとまた違うのかなぁ。

子荻ちゃんが後々になる程、主人公の気持ちの中でも
世間的な評価でもデカくなってくるのがちょっと違和感。


●45サイコロジカル上下
物語の基点になってる玖渚友の旧知の仲「さっちゃん」を救いに
厳戒警備の研究所へ向かう一行。
今度は機械仕掛けの密室で起きる猟奇殺人。

好みじゃない事件とオチなせいかあらすじも簡素w
さっちゃんのキャラがちょっとイラッとする。
そろそろ各メンバーの過去が明らかになってくる。
理屈は分かるがオチはちょっと釈然としない。
読者に解法を匂わせたトリックと言う意味では面白いけど。


●6ヒトクイマジカル
行き倒れの少女を助けたら最強の殺し屋!しかも二重人格!
やっかいな二人で一人と仲良くしつつも
誰もが嫌な予感を感じる研究助手のバイトを受けてしまい
そこで起きる惨劇。

この巻から謎よりバトルの方が強くなってくる気がする。
聞いた話では4作目までが契約によるリリースで
以降のこの巻からが人気によるリリースだとか。
この辺りからちょっと味が変わる気がする。
話を収束させる為かもしれんが。

人がパズルのように猟奇殺人に合う話なのに
レギュラーキャラが死ぬのは凄く嫌だなぁ。
そう言う風にしてるんだろうけど。

●789 ネコソギラジカル
ヒトクイで出会った男はなんでもない「ぼく」を敵と位置づけ
「世界の終わり」を見ようとする。
男とその手足になる側近「13階段」を相手に
主人公は敵対したり和解したり理解しようとしたりする。

あまりに暴力的な相手が増えるのでバトルが増えるが
戦い自体は世界を俯瞰して見たいと言う男が臨む
定義付けできない「世界の終わり」を巡る観念的なやり取りが増えるあたり
安易なラノベでないなーと思わせる。

やはり事件でない死は嫌な見せ方をするが
戦闘キャラを増やした上でのリアリズムであるのかなーとも思う。
ちょっと13階段が冗長な気もしなくも無いが
腰を据えた上中下巻なだけに分かりづらい観念的な部分と
いい加減な性格で手の付けられない野望の男を
書き切った感があるのは見事
分かった気になるのは不遜なのかもしれないけれど

敵味方がなぜか共同生活する終盤と
ベタすぎるオチは結構好き。

長々書いたが長い本を読了した感想なのでご勘弁を。


キャラとしては
軽妙なトークの零崎人識(と主人公の会話)
意味不明、ムダにエロい、そして主人公をキレキャラにする春日井春日
品が無いけど意外と情に厚い匂宮出夢
あたりが好き。


ミステリ+猟奇好きの視点で書いてみた書評だが
振り返るとトラウマ、愛憎に悩み世界と乖離してた「ぼく」の
恋愛であり成長のジュブナイルだったようにも思える。

ミステリの要素がジュブナイルに食われた感はあったし
それで一部不評でもあるらしいけど
(他人の書評も結構好き)
不安定な主人公の思考+「戯言」による二重の叙述トリックが
本作を独自のミステリにしてた訳だし
パズルであり即物的な「ミステリ」から
キャラそれぞれの今や明日や生き方を見たくなってしまった
読者と言うか俺からしたらまぁ良いんじゃいかなと思う。

「ぼく」を大きく変えてしまった6年前とヒューストンの二つの事件やら
色々な伏線は詳しく語られないままだったし
気になる事ばっかだけどまぁ面白かったしいっか。

あと本作の主人公…と説明したが語り部の「ぼく」には
「いーちゃん」などのアダ名しか出てこないと言うキャラ設定が面白いなぁ。
ヒントは出してるのに解けないあたりがいい。
呼び名はあるとは言え呼び名が無い主人公と言うのは
隅の老人の事件簿に通じるのではないか?
そうでもないか?

それと余談だが読み終わってからめだかボックス見ると
被ると言うと失礼だがリボーン的なキャラはいるよなぁ。
出夢くんと冥加とか、右下るれろとくじら姉とか。
まぁ下世話な詮索かな。

それにしてもくどくてカオスで魅力的だった本作も
未練を残さず華麗に完結したようだ。
でもスピンオフも貸してくれるようなので楽しみにしよう。
じゃあばいばい、セリヌンティウス。

読書マンvs映画マン

2010-06-21 20:06:11 | マンガアニメ映画とかの感想
相変わらず止まらず読む。
振り返っての記事なので4月頭から5月半ばくらいまで。
以下読んだ順に


●4TEEN 石田衣良
波のうえの魔術師で惚れこんで速攻手にする。
比較的平凡なボクことテツロー、賢くて大人っぽいジュン
食いしん坊のダイ、いいトコの子だけど難病のナオト。
そんな14歳の4人組の話。
死がチラつく友人、拒食症過食症の彼女、虚言癖のクラスメイト
DVに会う人妻、エロスへの憧れなんか
色々ある日々を頑張ったり物ともしなかったりしつつ
マウンテンバイクで駆け抜ける青春ストーリー。
起きる出来事は結構エグいが爽やかなのがいい。


●十角館の殺人 綾辻行人
綾辻行人、通称あややの出生作?
同人仲間のあさま女史オススメで
「一番最初の十角館が結局一番面白かったよねー」
と言うので見てみたが面白い!!
怪事件があった孤島の別荘に探索キャンプに
出かける大学ミステリ研の面々。
著名ミステリ作家の名前で呼び合う彼らが向かったその建物は
十角形に統一された「十角館」
密室ミステリに最適だなとうそぶく面々を襲う連続殺人の復讐劇。

ドコを話してもネタバレになるのだがすげートリック。
是非ビックリして欲しい。

●覚悟のススメ 山口貴由
これだけマンガ。つーか何度も読んでるウチの蔵書なんだけど
無性に読みたくなって。
ボルト戦前までの絵柄と雰囲気が好き。

●魔法泥棒 ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
ハウルの動く城の作者。
現代のイギリス。普通の社会の裏では魔法がある世界で、
主人公マックは魔法評議会「リング」のメンバーだが、
ある時驚愕の事実に気付く。
それは地球のパラレルワールドにあたる世界が
こちらの世界に病気や環境破壊を促し
その対策を研究の為に剽窃してると言う事だった。
一方的な攻撃を阻止する為に魔法評議会のメンバーは
パラレルワールドに潜入、破壊工作をする事を決意する。
母親のオススメだったが個人的にはちょっと微妙。
大家だから下手じゃないと思うんだけどなー
訳のせいか、もしかしたら趣味に合わないのか。
ハウルも微妙だった記憶が。

●ネフィリム超吸血幻想譚 小林泰三
吸血鬼がいるが、その存在は秘匿されてる現代。
少女を守る為に血を吸う事を止めた最強の吸血鬼ヨブ、
吸血鬼を食う謎の破壊者「追跡者J」
人類の吸血鬼対策部隊の吸血鬼に恨みを持つ男ランドルフの三つ巴の構図。
ヨブが本来最強の吸血鬼なのに血を吸わないから
たいして力を使えず重火器に頼ると言う構図がガンを多用する北斗の拳のような感じ?
ってマッド・マックスに先祖返りしてるジャン!
戦闘はワザとモツとか解体でグロ過剰になってる。
目的意識のないヴェドゴニアのような話で
匂わせて投げっぱなしの設定とか適度なB級感が嫌いじゃないが書評を見ると散々w
作者自体はもっと上手い人らしいので違うのも見ようかな。
オススメできない辺りがオススメw

●隅の老人の事件簿 バロネス・オルツィ
シャーロック・ホームズと同時期に出た探偵小説で
安楽椅子探偵のはしりらしい。
十角館でチラリと名前が出たところウチに転がってたので読んでみた。
カフェの片隅に居る老人が新聞と傍聴で見聞きした情報だけで
迷宮入りしてる難事件を解くが世間的には何も解決しない
変わった形式の小説。
トリックの古典なのか、難解な条件の事件ばかりの短編集。
オチはちょっと意外。

●ブギーポップ ペパーミントの魔術師
無性に読みたくなってブックオフ投げ売りコーナーで
面白かった記憶の巻を掴んだ。
面白い
二重の観察者が居た記憶だけはあったんだがスッカリ忘れてた。
人の痛みを目にしなくなるって言う怖さがいいよね。


●ハイパーハイブリッドオーガニゼーション 高畑京一郎
今回イチオシなのでタイトルもデカくした!
面白いよと言われたり書評も見たりしてた本が
ブックオフの安いコーナーにあったと思ったら
作者がタイムリープの高畑京一郎だった!
面白いに決まってる!と即断即決

謎の改造人間を有する秘密結社とそれに対抗する孤高の怪人が
戦う構図がある現代社会が舞台。
主人公の大学院生・山口貴久は恋人とのデート中
秘密結社とヒーローとの戦いに巻き込まれ
「ヒーローの攻撃の巻き添えを食い」恋人を死なせてしまう。
後悔、悲しさの中、山口は
「恋人を殺しながら英雄視されるヒーローへの怒り」に向けられ
ヒーローをこの手で殺す為に秘密結社への入団を決意する!

いわゆるライダー的な構図でありながら
主人公は怪人を志すショッカー隊員と言う面白い構図がいい。

あと怪人の呼び名が「反町」とか「藤岡」とか
みんな苗字なのがなんか生々しくていい
そして男達のドラマ!と謳ってて基本的に男同士の友情や激突や策謀があり
まったく女性が出ない巻や、悩む主人公を励まそうとボクシングに雪崩込んだりと
どうにも史村翔テイストがかなりツボw

1巻で発端から入団、2巻では戦闘員地獄の養成所、
3巻では実戦に出て悪の道から帰れなくなる所まで。
1巻ごとはスピーディーなのに目標達成まではすごく遅い。
続き楽しみだなーとか思ってたら外伝が完結したほかは
ここで執筆が止まってるとか。
勘弁してくれ!!


●クリスクロス 高畑京一郎
高畑京一郎ブームで続けて読む。
超高性能コンピューターで極限までリアルな体感ゲーム
ダンジョントライアルの先行試写会に選ばれた主人公。
リアルなMMOウィザードリィのようなゲームを満喫する内に
アクシデントが起きリアルなゲームは命を掛けた死のゲームになっていく。

俺が中高生くらいの作品でド定番ラノベな感じだけど面白い。
ちょい架空SFは井上夢人と言い大好き。


●ブギーポップ ジンクスショップへようこそ。
理由は同上。 オキシジェンの能力を見直したかったんだが
4人もの能力者が絡み合う構図は結構面白い。


友人にドバッと借りたり
トラウマ作家、藤原京の知らない間に出てた新作があったりで
これからも読書ライフが楽しみだ。

~映画~
●片腕マシンガール
東京残酷警察の監督の前作?
弟をいじめで殺された姉が復讐を誓うが
いじめっこは服部半蔵の血を引くヤクザの息子で返り討ちに合う。
片腕を無くした姉は弟と同じく殺された子供の親に
格闘術とマシンガンの片腕をもらい再度の復讐を誓う。

グロいのにスポ根で妙に面白。
でもマシンガンのカタルシスが後半まで遅いかなぁ。
面白いけど個人的には東京残酷のが好きかも。

●天使と悪魔
ダヴィンチコードの2。
ヴァチカンの法皇選出に合わせて仕掛けられた強力爆弾と
教会によって圧殺された秘密結社「イルミナティ」の残党が教会に復讐を誓う。
その事件を追う為に依頼された宗教紋章学者ラングドン教授が
飛んだり跳ねたりする話。

映画ダヴィンチコードは尺に合わない部分を
宗教的説明を大急ぎでする事で対策したら評判があまり良くなかったのだが
今回は舞台、登場人物を大きくカットする事で対策。
中盤までは絶妙な再構成だったのだが
犯人の動機と生い立ちとラングドン教授の活躍が大きくカットされて
宗教、科学、愛情のせめぎあいが絶妙だった原作に対し
スーパー宗教テロ大戦みたいになってて原作ファンとしては惜しい。

あと個人的には秘密の図形アンビグラムとイルミナティ・ダイヤモンドが
大幅に簡略化されたのが残念。

読書マン

2010-05-28 00:09:17 | マンガアニメ映画とかの感想
最近やたら本を読む。
通勤時間の20分が我慢できず
面白いと昼休み、中休みを使って読んじゃうと
1日ちょいで終わっちゃう。

・ボーンマン  ジョージ・C・チェスブロ
海外の小説
大腿骨を抱えた謎の浮浪者、通称「ボーン」
行き倒れて保護された彼は記憶を失っていた上に
連続殺人事件の容疑者にされてしまう
本来の人格を守る為に記憶喪失の人格ボーンは
直感を頼りに捜査を開始する

ホームレスの辛い描写がエグいが謎が解けてく後半はなかなか気持ちいい
しかし上手いが面白い訳ではない不思議な作品

・波の上の魔術師 石田衣良
先日元地元に出かけたついでに
地元のデカいブックオフを見に行く。
新刊の古本ないかなーと思ったが行くと
入り口付近のいい所に棚があり
有名作家の昔の人気作や、前にドラマ化した原作本があり、
ずっと読みたかった「波のうえの魔術師」があり
発売年月日からしたらもっと安いと思いつつ
まんまと買ってしまった。

作者は石田衣良、IWGPの人なのな。
数年前に長瀬くん主演でやったドラマ「ビッグマネー」の原作本なのだ。

就職浪人してパチンコで食ってる主人公は
雰囲気とマメさから謎の投資家である小塚老人に見初められ
投資の世界に身を投じていく。

経済、投資のイロハを厳しく叩き込まれ
時に挫折し、時に目覚しく成長していき、
復讐劇とマネーゲームを兼ねた「秋のディール」で
知力の限りをつくしとある銀行を狙い打ちにする。

経済学科出身で、自身も株で食ってたらしい作者だけに
分かりやすく生々しい経済のウンチクが面白い。

ドラマは長瀬君と、銀行側に原田泰蔵のライバルが居て
対決&勧善懲悪の構図になっていたが
原作は主人公が淡々と思慮するモノローグ、
ドラマよりもエグい設定でピカレスクロマン的な面白さもある。

朝開いたのに帰ってからも読んじゃって一日で読み終わってしまった。
こんな読んだのはダヴィンチ・コード以来。


・天使と悪魔 ダン・ブラウン
映画にもなった「天使と悪魔」を読んだ
ダヴィンチコードの続編かと思いきや本が出た順は前作なのね

陰謀論ととんでもミステリーが好きなら面白いと思う

宗教象徴学の教授ラングドンが流され易い性格で
世界の根元に迫る謎と身に迫る危険に巻き込まれ
知識とひらめきで乗り越えるミステリーだが
本作は宗教と科学の対立がテーマ

しかも敵はフリーメーソンを内側から乗っ取ったと言う
曰く付きの秘密結社「イルミナティ」
当時の謎めいた暗号からイルミナティが辿った道筋を辿り
現代の大事件を食い止めようとするのだが
中でも個人的に印象深いのが対称を神聖視するイルミナティの
記録に残されてない上下逆さまにしても変わらない文字「アンビグラム」

再現された事のないこの紋章を目撃してラングドンは事件に巻き込まれ
犯人に出し抜かれてはまざまざ見せつけられるのだが
実際に文章の合間に挿し絵のようにイルミナティの名前や
四大元素のアンビグラムの図形が載るのは
ドキッとさせられると共に感心する
最後のアンビグラムは感嘆すらするがネタバレなので見せられないのが残念

映画も見ようかしら?
新作ロストシンボルももう出てるんだね
新書だけど買っちゃおうかしら


・三剣物語 ひかわ玲子
精霊の恵みが失われ浮遊大陸ばかりの世界
精霊の恵みを受けた炎、水、大地の子が三本の剣を見つけた時
世界は精霊の恵みを取り戻すと言われる中
炎の子として生まれた王子セネリオ
奇しくも揃った水の子、大地の子と育つ中
悪の帝国に襲われ運命の子は散り散りになってしまう
友を救う為、帝国に打ち勝つ為、三剣を見つけ世界を救う為にセネリオは旅立つ

おぉっ!なんと言う90年代臭!
今の時代このベタさが足りないよね!

・わしらは怪しい探検隊 椎名誠
著名な作者だが読んだ事なかった。
作者とその友人達が「東日本なんでもケトばす会」と称して
定期的に行っていた離島キャンプの記録。
どんな島でも食料持参&テント&自炊の男らしい日記
テンポ良くすぐ脱線する。口語すぎるのがちょっと読みづらいが
面白いのかそうでもないのか分からないまま
ついつい読んでしまった
続編を古本で見つけたので今度買おうかしら


・パーフェクト・ブルー 宮部みゆき
今まで宮部は読んでなかったがジワジワ読み出した。
元警察犬で今は探偵一家に飼われる犬マサの一人称で進むのがユニーク。
高校野球のエース選手の焼死事件を追って
マサ、探偵一家の蓮見家と選手の弟が謎を解く。
途中で別視点の話が挟まると予想だにしない展開が
グワッと進むのが面白くハラハラ。
宮部みゆきは筆力もだがアッと言わせるトリックが上手いなぁ。
切ないラストだがすごく面白かった。

・心とろかすような
パーフェクトブルーの一家の短編集。
同作と違い明るい話が多かったのでいい。
短編なのにトリックは充実してるので贅沢。

これで2ヶ月分くらい?
面白いとすぐ読んじゃうので
挫折するほどつまらなく平坦な本が長持ちすると最近気付いたw
まだまだあるけど次回。

アニメ新番組雑感

2010-04-13 22:22:23 | マンガアニメ映画とかの感想
改変期になると新番組を全部録画し
家族会議で継続、打ち切りを決め
予約庁々官の母上にお願いする風習の我が家です

昨シーズンはドラマばかりで結局デュラララと刀語しか見てなかったけどどうなる事やら


村上家の特徴
流行りに疎い
萌え、エロがおおよそ苦手
スタッフは知らない順不同

見る及び前向きに検討
●トランスフォーマー
最近はスターウォーズしかり
古典をカートゥーン化するのが流行りなの?
絵はまだ我慢できるがオプティマスプライムやディセプティコンなんかの現地語がダメだ
コンボイだろ!
コンボイが弱いのもダメ
暫定で見るが出来次第

●SD三国伝
原作好きだが15分は短くね?


●RAINBOW
タナトス絶望の拳の人?
林原ナレーションが面白い
暗いが鬱にならなきゃ見る

●大魔神カノン
久々の深夜珍特撮枠キタ!
牙狼ほどブレイクが見込めないシブヤフィフティーン臭さが堪らんw

●閃光のナイトレイド
硬派な絶チルと言う評価が正にw
でもASUKA系は結構面白いからなぁ


●ヒーローマン
ガンガンなので安心して視聴
スタンリーはウルティモと二股かこの野郎
別にいいけど
しれっと見たけど絵はボンズ
なんか90年代ベルトアクションの匂いを感じるのは俺だけか

●ジュエルペット
ウチの弟がファンシーキャラ&児童アニメフェチなので進行
点いてたら見るわ

●うしろの大魔王
評判は悪くないがパンチラ祭りなのはげんなり
クイーンズブレイドほど食指は動かないしなぁ
話に実がありそうなら進行で

●りるぷりっ
声がハロプロのスマイレージなので注目!
したが展開がベタベタ、状況を全部セリフで説明
無茶なシチュを変身で解決などちょっと難ありか。


ごめんなさい系
●AB
世界観と設定がハマりませんでした
何する話なの?

●けいおん
勇気を出して挑むもやはりピンと来ませんでした
みんなスイマセン
魅力が理解できない俺が悪いんだよきっと!

でも原作パラッと読んだけどよくアニメ化に踏み切ったなぁ
まんタイ系ならいくらでもネタありそうなのにとか言っちゃダメですか
そうですか

●薄桜鬼
イケメン祭りはおなかいっぱい
ごめんなさいで

●迷い猫
矢吹先生は無理でした

やはり萌え系は脱落
なんでかなぁ?
わざと斜に構えてるつもりはないんだけど
よくよく考えたらアニメ女性キャラにピンとこないのかも

最近でピンと来たのだと…
…カトレアさんだな!(クイーンズブレイド)

中身があって美少女がいるならいいが
趣旨をキャラにされると厳しいなぁ
まぁ取捨選択すりゃいいだけだけど
マイノリティの切なさの話

ゲキレンジャーと近年特撮

2010-03-05 12:45:33 | マンガアニメ映画とかの感想
急にゲキレンジャーは良かったなぁと思い出したのだが
それとは裏腹にゲキレンジャーのOPがサッパリ思い出せない事に気付いた。
なんでだ!?
歌も好きだったのに!
思い出そうとすると動物繋がりでギンガマンかガオレンジャーになってしまう。
「獣の力を宿す拳法、獣拳…」と言う語りは思い出せるのに
中華風イントロからはカンフーダンス(ドラゴンボール)に繋がってしまう(笑

結局敗北感にまみれてモヤモヤしながら録画したDVDを見返す。
カッコイイ歌なんだけどなぁ。
そして本編が面白過ぎて時間を貪られる。
ゲキレンジャー面白ぇ!

そう考えていくと特撮は幾つかの要素ごとでも評価できるのではないか?
暫定的に「私見」「歌」「ストーリー(ダレ減点)」「特撮」「オモチャ」「主人公」「敵」としてみた

●シンケンジャー
【私見】個人的に堅実に高打点。
【歌】サイラバのチャンチャンバラ♪がすげぇキャッチー。
 またZ旗と出会えたEDも評価
【ストーリー】世間では高評価。すげぇピークが多い訳じゃないが
 多分破綻がなくダレがなく、最後が盛り上がるからかな?
 個人エピソードもあり、敵側にも秘密やドラマがあるのもいいかも。
 影武者騒ぎと19代目襲名は確かに熱い。
【特撮】モヂカラもあってかCG強めだが、
 剣術と言う点ではスタント寄りな面も。ジュウゾウとの騎馬戦は熱い。
【オモチャ】微妙に売れてなかった? 回転連動ギミックは鬼門だなぁ。
 また主人公側が動物モチーフなのに全く役にたってないのも微妙。
【主人公】レッドが問答無用で偉いと言うのは何気に斬新。
  個人の語りと変身がダイレンジャーを思わせる。
【敵】追加で来たアクマロ以外3幹部が最後まで健在なのは面白い。
 ドウコクに活動理由がないのとみんな赤くてデザインに変化が少ないのは弱い。

●ゴーオンジャー
【私見】あまり子供向けすぎて得意じゃなかった
【歌】超いい。ゴーオンジャーで一番いい所
【ストーリー】異世界の協力者、異世界の敵は結構ベタなんだが
 いまいち主人公側も敵側も何したいのか分からないイメージが
【特撮】あまり記憶にない。
【オモチャ】子供向けデザインすぎるかな?売り上げ、プレイバリューは不明。
【主人公】おちゃらけムードが好きなら。
【敵】及川奈央!でもギャグ込みにぎやかしで主人公よりいいかも。

●ゲキレンジャー
【私見】すげぇ好き。ドコと言う訳じゃないが流れが。
【歌】上記のように記憶に薄かった。 マイナー調のメロディは好きなんだけどなぁ
【ストーリー】主人公は成長がメイン。敵側の運命に翻弄されるドラマが熱い。
 最初から最後まで大ボスの意思が関与してたり、
 三拳魔、ライバル対立、幻獣とパート分けされててダレも少ない。
 宿命の対立が本作で解消されるあたりダイレンジャーと反対の立場なのが面白い。
 ちょっと出たアイテム、技が伏線になって終わる辺りかなり上手い作家がいそう。
 一方見方側の紫、チョッパーのエピソードで大分ダレるのが惜しい。
【特撮】CGはショボめだが拳法シーンは熱い。
【オモチャ】残念ながら不振らしい。
 追加キャラ1体1体がスーパー合体になるデザインラインは秀逸だと思う。
【主人公】技術、センス、根性を分担してる。
 分かりやすくちょっと子供向けなのかな
 ゴウ兄さん、チョッパーの存在がちょっとダレる。
【敵】敵流派のドラマが熱く大人向けで本編よりも面白いのでは?と言う意見も。
 リオ様の運命に翻弄されるドラマ、メレの恋愛、
 三拳魔の存在で敵側にも修行、切磋琢磨の要素があるのも面白い。
 またロンの幼稚な横暴さはサ・ガの神を連想する。

●ボウケンジャー
【私見】熱くはないけど俺は上手いと思うよ。
【歌】戦隊にしてはポップ。
【ストーリー】秘宝保護と言う目的だけなので色々話が作りやすいのがいい。
1組織、1キャラの個人エピソードを小分けにするあたり
 構成はダイレンジャーみたいだなぁ。
 飽きそうな所で高岡家の長期エピソードを入れるあたりダレは少ないと思う
【特撮】1作跨いでデカの実写重視系に。
【オモチャ】メイン+小メカでパワーアップしつつグレート合体でかなり好評だった様子。
【主人公】末永遥!!!
 全員のキャラをうまく分担しつつ赤、黒のライバル視もあり
個人エピソードがうまく生きたような気がする。
【敵】組織分割もあり各組織の盛り上がり繋がりが面白いと思う。
 全員デザインラインが違うのもいい

全部やると長いからこの辺で。
ゴセイ?
どうしよう…

名作マンガ 「ピグマリオ」

2010-03-02 07:59:32 | マンガアニメ映画とかの感想
細かくは明言しないが
我が家は自動的にマンガが増えて
自動的に減っていく変わった家だ。

そんな中まぎれてたのが
「ピグマリオ」全27巻 作・和田慎二

子供の頃母親が好きで読んでて
小学校くらいにはアニメ化されたり(壮絶に途中まで)
結構終盤までは読んだのだが途中で止まったままだったので
ここぞとばかりに読んだのだが
これは面白い!

舞台はまだ神話が人々と共にあった時代のファンタジー。
主人公であるルーン国の王子クルトは
持って生まれた怪力以外はごく普通の明るい少年だった。
しかし死んだと思っていた母親は精霊で(つまり精霊とのハーフ)
因縁ある妖魔メデューサに石化させられていた。

母と苦しめられている人々を救う為
クルトは精霊や神々の加護を受けながらメデューサ討伐の旅に出る。


タイトルのピグマリオ、メデューサなど
ギリシャ神話の固有名詞の引用がちょいちょいあるものの
石化すると言う部分は共通しながらも
自分の血で動物から人間まで妖魔にするメデューサのキャラ性、
ウルトラマンくらいの巨大な女性で描かれる大地の女神ユリアナなど
善悪の二大神辺りから精霊、妖魔の設定まで
作者オリジナルの架空神話が生まれて行く。


物語も主に妖魔に苦しめられる人々を主人公クルトが
勇気と純粋さと正義感で救う冒険活劇でありながら
母の仇のメデューサはじめ妖魔側も主人公クルトと出会い心境を変えたり
切ない事情があったりで安易な勧善懲悪になってないのも面白い。

恋愛、友情、母への思慕などをテーマに置くジュブナイルながら
最後は神話の時代が終わりを告げる一大神話になっていると感じた。

作者はスケバン刑事の原作であり、その後も
超少女明日香、少女鮫などコンスタントにヒットを飛ばすベテラン作家だが
この作品が一番熟成してたと言うか
何か神がかってた作品に思えるくらいいい。


あと余談だが苦難や悪の手やらで人々がヴァーヴァー死んでいく。
ラブさえあれば何やっても良い花ゆめでも今じゃちょっと難しそうだし
ましてや今の少年漫画誌じゃサッパリなんだろうなぁと思った
綺麗な物ばかり描いてても響く物にはならないだろうに。

でもオチと、エピローグ番外編はハッピーエンドで
悲壮さが読後感に残らないのも良い。

稀代の名作だと思うので「読んだ本」で括らず語ってみた。

最近のテレビとか

2010-02-20 07:04:29 | マンガアニメ映画とかの感想
新番組にしちゃ遅いけど視聴継続の感想とか。
今期のアニメとしようとしたが意外と見てなかった。

●聖痕のクェイサー
皆が言うように
「お色気が必須なら堂々とすればいいが
 地上波でできないのを無理矢理すんな」
1話で諦めた

●デュラララ
話としてはオカルト、ミステリー、群像劇になるのかな?
リアルな池袋さが面白い。
一瞬写るだけでアニメイト近所のAMPMだ!って分かるのとかいい。
俺も板橋を舞台にしたマンガでも描こうかしらw

●刀語
俺初の西尾作品かも。
化物語は苦手だったがこっちは好き



代わりに今期はドラマが好きかも
●853
寺脇さんドラマ
個人的には作りは嫌いじゃないかも
わざと古臭い作りがいい。
あと昨日久々に地上波で小松彩夏見た。

●相棒
変わらず面白い
偽装相棒のカンベさんと相棒になってくまでの構造なのかな

●左目探偵eye
元々左目が悪かった主人公が兄から左目の角膜を移植してもらう。
直後行方不明になる兄。
兄から貰った左目が疼くと兄の見たビジョンが見えるようになり
事件に巻き込まれた兄を追うが
兄こそが事件の黒幕だった。

-と言うのがスペシャルの話。
連続ドラマになったらまたジャニーズが増えたり
853と被るからか寺脇さんが消えたりとやらしさがチラつくがやっぱり好き

中でもすげぇ汚れキャラの石原さとみが面白くてしょうがない
買い物中毒で借金まみれの保険医で、
主人公は衝撃を受けなきゃビジョンが見えない為
すごい勢いで殴りにくる(笑

横山くんも清士郎(字多分違う)じゃなきゃいいじゃん!
ヤな奴キャラを極めて欲しい


●ブラッディーマンディー
1期が凄い好きだった
録画だけしてまだ2期1話見てないんだけど
ところで作ってるのJINのスタッフだよね?
演出がソックリな気がする

1期のキャラがバンバン死ぬのはいいか悪いのか。

●インディゴの夜
今期イチオシ
昼ドラなのにコメディとミステリー仕立てと言う変わったドラマ
ファッション誌編集長だった主人公(アラフォー♀)は
リストラになったあげく婚約者にも逃げられ
婚約者の借金まで背負う事になり働き口で紹介されたのは
イケメンがあまり居ない個性派ホストクラブ「インディゴ」で
雇われ店長としての仕事だった

ナンバーワンがアフロ、格闘家のマッチョ、中東人(のフリした実は日本人)、
元ナンパ師、オタク、実は女子などのホスト達と
なぜか舞い込む事件を解決していく
特撮系俳優を使いストーリーも良く出来
時間帯らしくなさが吉と出るか否か

【現代の花魁】【現代の花魁】たぬことまりんのトークショー

2010-02-12 22:24:41 | マンガアニメ映画とかの感想
女性のアイデンティティで刹那的に華やかに気高く生きる。
その姿はまるで現代の花魁ではないだろうか?

公開してるキャラと違うので婉曲表現にしてみました。
AV談義ですぜ!とは開き直れないシャイな俺

先日は友人(♀)が紹介してた
晶エリーことファリーザ様こと大沢佑香(以下たぬこ)(右)と
泉まりん(左)のトークショーがあり
悩んだ挙げ句仕事明けてダッシュで行ってきた

かなり悩んだが両方アイドル的な気持ちでファンな上
まりんは引退してるから最後は「もう我慢できない!」と
キングコンボの気持ちで

場所は新宿ロフトプラスワン
名前はよく聞くのに初。
イメージよりおっかない場所にあって
中身もオシャレ空間をイメージしてたら
アングラライブハウスみたいでびっくりした


中身は下ネタはひどいがいわゆるエロはなく
gdgdガールズトークを聴くのがほとんど。
まな板ショーくらいあるかと思ったのに(笑


トーク以外は自選バカAVをちょっと鑑賞したり
クイズ&なぞなぞでチョコ配ったり
芸術っぽい緊縛ショーがちょっとあったり。

感想
・たぬこキレー パギ0%だわ
・でも横顔の顎のラインが苦手かも
・なんで今まで気付かなかったんだろう
・意外と性格悪そう。でもいい。
・まりん頭デケぇw
・でもぶっちぎりで可愛い
・と言うかたぬこに比べて全体的にデカい
・まりんドSすぎ たまらん
・どの業界でもおまいつ最強ヲタはいるんだなぁ
・ゲストは日高ゆりあ、峰なゆか、夏目理央、後から友田真希、鮎川奈央
・でも最近のメジャー女優に詳しくないのでゲストの有り難味分からず

最後はたぬことまりんがサプライズで
仲が良かった夏目理央、鮎川奈央の引退記念を祝う
ボロ泣きのまりんかわゆす

全体的にグダグダ面白いアイドル的に楽しめました。
やっぱ憧れだよなー

撮影OKなの知らずデジカメ持ってなかったり
電池切れて写メも撮れなかったりでふんだりけったり
(休憩の合間は普通に至近距離で話せたり撮れたりする)

でも帰り際はインディーズ歌手とかのノリで交流できるので
ハロの握手くらいの気持ちでコメントしたら
ハグチューと言う超爆レスがあり全部帳消し
いいイベでした

泉さんもっと応援します
引退してるけど
でもどっちも可愛いしオモロイのにドギツいのばっかだよな
ソフトなのでもいいのになー


最後にヘルズ商事の顧客様にお勧めアイテム
「日高ゆりあ 貧乏フェチ」
今回の鑑賞会に出てきたのだが
エロスを投げうってバカ演出に徹してるようで
主人公の少女が空腹を凌ぐ為に「肉」と書き取りしたり
間違った字を消しゴムがないからツバ付けて擦ってみたり、
家族のへそくりの小銭貯金に手を出す所を見つかって大の字にダイビングしたりで
超面白そうww

ヘルズ商事社員の友人に私信
もうガマンできない!ってタイガーじゃなくて
キングコンボだって指摘されたよ!

10年くらい勘違いしてた