ヘルズブログ

「ヘルズ商事」はバカと面白を考察、発信するサイトです。
全コンテンツと趣味、日記を一緒くたでやってます。

似顔絵イベント再び

2014-06-28 11:13:55 | 同人活動
告知しそびれてた!
今日6/28の13~19時にスタジオ、リュミエールさん(高円寺南4-33-4)
で似顔絵イベントをさせて頂く事になりました。
2~30分程で水彩画で似顔絵を描きます。
物は色紙ですが最近は描くのも早くなったので
普段のクオリティくらいです。

リュミエールさんは物販が6月末で、撮影スタジオは7月末で閉店するらしく
イベントでお邪魔するのは今日がラストかと思います。
場所は高円寺駅を降りてお寺の高円寺の近所。
友人知人に今更新規需要があるかはさておきよろしければどうぞ。

今更ながらアイコン、冠婚、送別会とかでも普通に承りますぜ。

ツノガアル☆「決心」展

2014-06-27 23:43:51 | マンガアニメ映画とかの感想
女の子にはアイデンティティが具現化したツノが生えていて、
普段は見えないツノを垣間見せてくれると言うアートプロジェクト「ツノガアル☆」
今日はプロジェクトの最終回の「決心」展を見てきました。

ツノ隠しのヴェールとウェディング姿で決心を表現。
個々人のメンタリティはポエムを添えてやんわり解説しつつ
ツノも見慣れてきたモデルの面々。
前回は「生活」展でカジュアルさを前面に出してただけに
今回はドレス姿でしっとりとした表情でのギャップにドキリとして実に素敵でした。

特に初期の頃から続投してるモデルさんは
なんだか旧友がお嫁に行くような感慨深さすらありました。
女性ならぬ自分には上手く伝えられないので是非見て欲しいです。
展示は明後日日曜まで。詳しくは下記。
今回は作品集も出てたのでゲットしてホクホクでした。

ツノガアルは女の子の女の子による女の子の為の企画を
男性がコッソリ見ちゃうようなハラハラ感を感じてました。
お手紙募集してたので描いたツノを見せる魔法を使う、主催のののこさん。
女の子にはアイデンティティが具現化したツノが生えていて、
普段は見えないツノを垣間見せてくれると言うアートプロジェクト「ツノガアル☆」
今日はプロジェクトの最終回の「決心」展を見てきました。

ツノ隠しのヴェールとウェディング姿で決心を表現。
個々人のメンタリティはポエムを添えてやんわり解説しつつ
ツノも見慣れてきたモデルの面々。
前回は「生活」展でカジュアルさを前面に出してただけに
今回はドレス姿でしっとりとした表情でのギャップにドキリとして実に素敵でした。

特に初期の頃から続投してるモデルさんは
なんだか旧友がお嫁に行くような感慨深さすらありました。
女性ならぬ自分には上手く伝えられないので是非見て欲しいです。
展示は明後日日曜まで。詳しくは下記。
今回は作品集も出てたのでゲットしてホクホクでした。

ツノガアルは女の子の女の子による女の子の為の企画を
男性がコッソリ見ちゃうようなハラハラ感を感じてました。
お手紙募集してたので描いたツノを見せる魔法を使う、主催のののこさん。


芯の通ったコンセプトと若いのにアクティブな様は尊敬して止みません



主催・月玉子ののこさんのサイト
ツノガアル☆もあるよ!
tukitamagononoco

ツノガアルタンブラー
tunogaaru-nonoco.tumblr.com


【ツノがある「決心」展】
入場無料
27金13:00-20:00
28土11:00-20:00
29日11:00-19:00
表参道Gallery a 東京都港区南青山5-4-44-110

聖闘士星矢みてきた

2014-06-21 23:04:08 | マンガアニメ映画とかの感想
聖闘士星矢好きとしても声優にももクロのあーりんが採用されるなど
興味深かった映画版「聖闘士星矢LEGEND of SANCTUARY」を見てきた。
予算と動きの悪さで舞台挨拶逃したから前売り券消化しにね!(泣)

どうやったら十二宮2時間に収まるんだよ(笑)
と観る前は思ったがこうやったら収まった!と言う感じw
見せ場、説得力、端折り所の上手さどれもあって110点くらいあげたい。
特に端折り方が良くて主人公たちの来歴、モチベーションはシンプルだし、
十二宮攻略も居なくて良い双子座、天秤座をカットしつつ
ブッ飛んで移動とか奥の宮から出てきて2対2とかにして
程好く簡略化してるのとかかなり上手い構成だと感じた。

今更ネタバレもないがw回避しつつ見所とか感想。
アクションはかなり滑らかに動く。
プロローグのアイオロス追撃でドラゴンボールもかくやで
ビュンビュン飛んでビーム撃ちまくるのでリアルなCGの頭身でも
「このレベルでアクションするんだ」と刷り込む効果が高いw

あと主役陣はタマにピクサーっぽい動きをするw
ムウがクリスタルウォールを連発!マスクも素顔もカコイイ!
デスマスクがヒゲ、ワキ、平田、蟹の刺青で美味しさMVPw
ミロ女性化はポジション的には納得行くけど従来の蠍座ファンには賛否両論かな。
サガの動機とペガサスの技がちょっと面白いアレンジ。

放置される沙織さんを後からムウ、アルデバランが運ぶって流れになってたり、
聖域が異次元の超文明都市みたいに描かれてて
「ギリシャのどこにあるんだよ」
と言うツッコミのアンサーになってたり、
神に近いシャカが教皇見抜けないの?って疑問があったのが立ち回りが変わってたりして
矛盾点が少なくなってるので旧来のファンも
「おぉ、そうするんだ」と納得のアレンジ。

また沙織さんが一貫して現世の女神でなく唐突に運命に翻弄される
普通の少女と言う表現は新しくも説得力あーりん。


あーりん演ずる沙織さんはファンの贔屓目かもだが普通に良かった
予告だと静かに喋るシーンの声量とか不安だったのだけど
イザ見たらゲスト声優感はほぼなく感情豊かでよかったかな。
沙織さんが切羽詰まったシチュエーションに常にあるのと
青銅は若手の方が多かったのが良かったのかも。

元来のファンとして注目したのはキャラ、聖衣の
デザイン一新だが個人的には好感。
戦う時だけカチューシャが展開してフルフェイスになるのは説得力ある新解釈。
青銅は555みたいにラインが光るのとか演出的にもカッコ良いし
序盤だけだがあるアイテムを経由してクロスボックスが出てきて
ハリウッド映画に出てくる珍機械のようにオブジェ→装着ってなる流れが美しい。
一週目の来場特典が映画キャラ立ち姿と車田版立ち絵を並べた資料集なのでオススメ


CGアニメにトラウマがある人にもオススメです。
満足!!

涙色のビーナス

2014-06-04 00:46:02 | マンガアニメ映画とかの感想
90年代に連載してた漫画EAT-MANの話!

最近ツイッターでも90年代アニメの話をやたらする人が居て
影響されてるんだけど個人的に思い入れがあってちょっとニッチと言うと
EAT-MANが出てくるなぁと思いつつ
動画とか主題歌見たりしてて
「みんなの感想はどうかな…」と思って軽い気持ちで検索してたら
その日発売の月刊シリウスで10年ぶりに新作続編が出てた!
ジャストタイミン!!

なので軽く思い出話。

~あらすじ~
EAT-MANは1996からGAOで連載してた漫画で7年間、全19巻ある。
舞台は科学が発展しきっているようでもあれば
ドラゴンが居て魔法もあったりする青空と荒野が広がる不思議な世界。
人々の依頼を受ける冒険屋と言う職業が居る中でも
世界一の冒険屋の異名を取る主人公、ボルト・クランク。

丸メガネにロングコートの出で立ちよりなにより
目を引くのが「ネジを食う」男。
ボルトはネジを食べ、手から機械を再生する能力を持っている。
何故かは分からない。
この能力で時に重火器を出しては悪党を一網打尽にし、
時に機密データを出して事件を解決し、
時に壊れた何かを修理しては人の心の綾を解す。
年も取らず不思議な力で依頼をサラリと解決しニヒルに去る
ハードボイルド志向の本作は一方で勧善懲悪や義理人情、
人の心のすれ違いを解す話なども多く現代の寓話のようでもある。

●原作
基本的には寓話のような話の一話完結の話。
世界観にも慣れた頃には毎回の事件を通して
ボルトと同一視される男レオンの名前やボルトの影になる男シャドウ、
ボルトが追う女ステラなどの長いストーリーが徐々に明かされていく。

●アニメ、ラヴィオン編
原作スタートの翌年、月刊誌としてはかなり早い段階でのメディア化だった。
OPが筋肉少女帯だったのが印象的。
・ガラスの壁に閉ざされた街から出たいとぼやくが本心では現状維持したい面々、
・生体兵器が脱走した島と年を取らないボルト
・冒険屋が帰ってこない洋館の魅力的な女主人の謎
・クーデターで冒険屋同士がバッティングして…
タイトルになっているのは世界の空で壊れたまま浮き続ける飛空船ラヴィオン。
どの話でも象徴的に空に浮き、最後はラヴィオンの謎も解く。
いや喰らう。
原作と世界観、設定を同じくしつつ全話オリジナル話で
ハードボイルド感をより押し進めた感じで洋画のショートムービーのよう。
渋くて大好きだった。

●アニメ EAT-MAN98
こちらはラヴィオン編と打って変わって原作まんまのアニメ化。
声はそのままに長いストーリーに絡まない寓話的な話を主にチョイス。
OPのバーニングブルーが好きだったなぁ。
今回の件で思い出してメチャメチャ聴いてるw
リンク→youtube



●メインディッシュ
10年ぶりの続編。
原作は正直「こう終わるの!?」と個人的には思って居た中での終わりだったので
どう続編にするのかと思いきや、トンデモ設定をサラリと認めて
10年前と変わらぬハードボイルドとちょっと良い話が繰り広げられる。
まさにボルトのように先の作品までも喰らって再生するのは
EAT-MANを象徴しているかのよう。

よくコミックスの関係者のコメンタリーに「作者こそEAT-MANに他ならない!」
とあったのが実に良く分かった。
さて折角折角復活した本作、たっぷり味わえればと思う。