とゆーか、、、
惨 敗 。宣言どおり先週末、筑波サーキットの入門レースイベント『筑波ツーリストトロフィー』に参加してきたわけですが。
表彰台に乗りたいなんつー目標を掲げてたわけですが、フタを開けてみりゃもう全然ダメダメ。
自分のダメさと、レースの厳しさを改めて思い知らされました。。。
未だに若干のヘコミっぷりを引きずってますが、一日を振り返ってみました。
今回手伝ってくれた友達二人と、レース仕様にしたR1000。
GSX-Rカップが朝一のレースだった為、前日の夜から現地入りして迎えた朝。
夜の間にずーーっと前から張りたかったリムテープを張ってみました。
足元にワンポイントあるだけでだいぶ印象変わるなー。
ちなみにゼッケンは大ちゃんが7月4日生まれで74だったみたいに、7月30日生まれなので73w
ゲートオープンの後、パドック内に荷物とバイクを移動。
がしかし。
パドック内はどこもかしこも満パンでまともな場所を確保できそうになかったので入り口近くの車検場横に陣取る。
6時半ゲートオープン→7時から車検開始(10分間)→8時から予選開始だったので、かなりドタバタ。
いちおーナンバーとかウインカーとかは事前に外してあったんだけど、サイドスタンドを外さなきゃならない事を指摘され急遽取り外し。
サイドスタンドスイッチをテープと針金で厳重にぐるぐる巻きにして無効化。
整備と車検を友達に任せてライダー受付に行き、のんきにぶらぶら帰ってくると友達が深刻な表情でなにやら話しかけてきた。
ここでトンデモナイ忘れ物が発覚。
脊○パo○を忘れる とゆーまさかの大失態。
装備が義務化されてるのでこれがないと車検通りません。
装備品で今まで忘れ物なんてした事なかったから油断してた。。。
急遽他のライダーさんにお願いして借りて、車検だけ通してソッコー返しにいきました。
「レーサーなら装備しましょうね」と言われた。
ホントその通りですね。。。何より自分の安全の為。次回から十分気をつけます。
そんなこんなでバタバタしつつも無事に車検合格!!
すぐに着替えて暖気エリアに移動してマシンと体の準備運動開始。
その後ピットロードに移動して、すぐに15分間の予選開始。
どきどき。
コースイン。
ここで苦手なスタート練習しながら出てったら制限速度超えてしまったみたいで、後で怒られた。。。口頭注意だけですんだから良かったけど。
予選開始して4周くらいはなかなかペースが上がらず。
5周目くらいからやっとクリアがとれて、いい感じにちょっとずつペースをつかめてきた。
と思ったら!!!
9周を走って最終立ち上がり、ホームストレートでアクセルあけたらいきなり吹けなくなって、そのままエンジンストール。
グラベル入ってバイクを見てみると、あれだけ厳重にロックしたサイドスタンドスイッチがむき出しになっていて安全装置が働いてしまったらしい。
復帰は不可能なので残り時間を3分の1ほど残してそのまま1コーナー出口のスポンジバリアにバイクを立てかけ、奥で待機。
ちーん。
コケたわけじゃないけど、初めてあのスポンジさんのお世話になってしまった。
待ってる時もヘルメットを取っちゃいけないのでめっちゃ暑かった。。。
そして噂どおりスポンジは粉だらけだったw
予選終了後。
パドックに戻り、友達が計ってくれたタイムを確認すると、ストールする直前の8週目でギリギリ6秒代に入ってたらしい。
この前走った時が7秒後半だったので、いちおー自己ベストを1秒近く更新。
まぁ上り調子だったとはいえクリアも取れてたんだし、もっと走れてたとしてもタイムはこんなもんでしょう。
急いでスタンドスイッチを加工。
再発しないようにスイッチを取っ払い、配線を直結させてグルグル巻き。
整備関係もウォームアップも何から何まで友達がやってくれてホント助かった。
お手伝いで二人も呼んだらヒマになっちゃうかなーなんて思ってたけどトンデモナイ。
二人居なかったらシンドかっただろうなーと思った場面がいっぱいあった。
予選が終わった後は決勝まで少し時間が空くので、ようやくマッタリ。
盗撮したつもりだったのに気づかれてたか。ちっ。
R1000さん。
リムテープはヨク見るとぐにゃぐにゃしてるけどキニシナイ!!
レース前日にヒマだったので少しでもレーサーっぽくしようとカッティングを大量に製作したので、それをアンダーカウルにペタペタ貼ってみた。
少しはレーサーっぽく見えるようになったかなw
ちなみにこのFスタンドは友達からの借り物。
タイヤウォーマーに至っては友達の友達からの借り物。
もっと言えばトランポもラダーも発電機も全部友達のやつ。
こーして考えてみると、ホント一人じゃできないなーと改めて実感。
貸してくれた人々にまぢ感謝。
↑恒例の、風を読む麦わらのポップGOD監督。
しばらくすると予選の結果が発表されてて、タイムは手計測とぴったり同じで6秒91。
決勝のスタートは9番グリッドでした。(この時点でケツから3番目。。。)
一通り全クラスの予選が終わったところで、いよいよ決勝の開始。
またバイクを準備して、ピットの裏手でスタンバイ。
↑我がチーム専属のサーキットクイーン。
絶対領域のエロスがパネェす。この写真のおかげで最近会社で思い出し爆笑してしまうやろwww
サイティングラップはなく、そのままグリッドに。
WAKO'Sのオイルを入れているのでステッカーを貼ってたら、WAKO'Sの人に話しかけられた。
がんばってくださいねと言ってくれたけど、大した結果残せなくてスイマセンT_T
チーム紹介が終わった後、いよいよスタンバイでウォームアップラップ。
その後再度クリッドにつき、決勝スタート!!
一番内側のグリッドだったので、1コーナーはそこそこいい感じに突っ込めて順位を一つ上げるも、前のバイクにじりじり離されていく。。。
2週目か3週目には一台抜かされ、更にその次の週にはもう一台抜かされ。。。
必死に追いつこうとするも、タイヤが悪いのかセッティングが悪いのかおれの腕が悪いのか(全部)、立ち上がりでどうしても離される。
無理をしてついていこうとしたらシケイン立ち上がりで思いっきりスライドしたり、1コーナー突っ込みでリアホッピングしてはらんだり、何回か危ないシーンがあったのでもうレース中盤からは半分諦めて、コケナイ走りに専念しました。
せっかく友達がサインボード出してくれてたのに、前を見失わないのに必死で結局一回も見れなかった。。。
そんな感じであとは抜きも抜かれもせず、12周を走り終えて無事ゴール。
結局順位はリタイアした一台を除いて、ケツから2番目。。。
タイムは予選より出てたと思ったんだけど、ベストで7秒1だった。
マークしたのがスタートから2周目だったので、離されないように&抜かれないように一番必死だった時だ。
パドックに戻って、ここで本日最大の誤算に気づく。
このGSX-Rカップは、卒業タイムがあって、1分5秒を切ると次回からは同じクラスには出れないとゆールールがあるんですが。。。
卒業タイム=賞典外だと思っていたら違かったw
とゆーことでなんとかおれでも表彰台に乗れるんじゃねーかという淡い期待は一瞬にして吹き飛びました。
↑最大の誤算に気づいてしまった時の顔。
でもまーね、ヨク考えたら最後尾付近を走っていたのに表彰台なんて乗っちゃってもおかしな話だし、きっと嬉しくもない。
やっぱり実力で勝てるようにならないと。ファミリー走行一回走っただけでレースに臨むのはさすがに無理がありすぎた。。。
しばらくして決勝の結果が出て、1位の人のタイムを見てみたら1分2秒台だった。
そりゃー反則だろーって半ばヤケクソに思ったけど、レース後検査を受けた車両を見て愕然とした。
2位以下を大きく引き離してぶっちぎりの優勝をしたその車両は、なんとおれのと同じく『半街乗り仕様』だった。
電装品とミラーとナンバーを着ければそのままツーリングにもいけてしまう様な、そんな仕様のバイクだった。
まさにおれが目指してる仕様。言い訳はできない。(2秒はさすがに速過ぎるのでおれには到底無理だと思うけど)
その後上級クラスのレースを見て超興奮して、またレース後検査で入ってきた車両をジロジロ見学して、だらだらしながら撤収。
自分の周りで大型バイク乗ってる知り合いがあんまりいないのですが、ワンメイクレースとゆー特性上同じバイクが集まるので、いろんな人のバイクの仕様とかいぢってる部分、セッティングの方向性とかを見学できて、すごい参考になった。
あと自分が速く走れない理由が、最近かなり明確に分かってきた。
次回からはちゃんとその辺を意識してサーキットで練習しよう。セッティングもいぢってみよう。
卒業タイムをクリアしたいとゆー目標もできたし、今回結果は残せなかったけど収穫は大いにあった。
貴重な休みをわざわざ合わせてくれたのに、不甲斐ない走りで面白いレースが見せてあげられなかったので友達には申し訳なさでいっぱいだけど。。。
悔しさは残るけど、今回もコケなかったし、何より楽しかったのでヨシとしよう。
手伝ってくれた菊っつぁん、GOD、ホントにありがとう!!