クリスマスが近づいてきましたね。
あちこちでピザ屋さんがサンタの衣装を着てバイクに乗る中、トナカイの衣装を着てお届けに行った事があるblackです。
いよいよ四国上陸だ~い(・∀・)
8日目~~~~!!!
10月27日 土曜日 ときどき
AM9時くらいに起きる。
泊まらせてもらってる寮の寮長である友達は、北海道で出会ったとゆー事で察しがついてると思うけどもちろんバイク乗り。
恒例のバイク+2ショット写真を撮ろうと思ったんだけど、あいにくその人はおれが起きる前にバイトに行ってしまっていた。
11月の初めに(旅から帰ってから)、その人を含むとあるRHで知り合った人達で東京で飲もうみたいな話があったので、その時にでもいっしょに撮ればいいや~と思っていたんだけど、見事にその話は流れてしまったために結局写真は撮れず。。。
この旅唯一の心残りorz
しかしそれだけの為に友達を待ってるわけにもいかないので、メールで感謝の旨を伝え2日間お世話になった寮を後にする。
今日の目的地は四国の愛媛。
おそらくこの旅で一番一日の移動距離が長い。
そしてまぁ有名な事だけど、北海道や沖縄へはどう頑張ってもバイク自走で行く事はできないのだが、四国・九州へは陸路(橋やらトンネルやら)が繋がっている。
もちろん全て自分のバイクで走って行きたいと思っていたので、明石海峡大橋を通って淡路島に渡り、そこから四国上陸を計画してた。。。のだが。
橋の通行料を調べてみると、¥2000もしやがる。めっちゃ高い。(;´Д`)
そこでいろんな人に情報を聞いてみると、なんと明石からフェリーが出ているんだそう。
しかも、そのフェリーを使うと橋を渡る料金の半額くらいで淡路島に渡れるんだと。
そりゃあ使うしかないっしょ(・∀・)
とゆーことで明石のフェリー乗り場を目指す。
神戸からちょっと走ったところに港があり、そこから船が出ているらしい。
無事に着き、フェリーターミナルらしからぬ”料金所”で運賃を支払い、船を待つ。
ゲートの前には土曜日と言う事もあってか、バイクが既に何台も並んでいた。
こんなにモッサリ荷物積んでんのはおれくらいだったけど。(当たり前)
明石~淡路島を結ぶ超超短距離フェリーは、たこ焼きで有名な明石らしく『たこフェリー』という。
まんまだなw
船体にもたこのイラストが書いてあるらしく、それを楽しみに待ってたんだけど港に着いた船を見てみたら・・・
・・・
イルカですけど。
一瞬間違ったかと思いました。
教えてくれた友達に早速クレームのメールを送ってみると、なんかイルカとたこが交互に運行してるらしい。
たまたまおれの番はイルカだったとのこと。
ちょっと ってかかなり ってかだいぶ残念だったけど、そんな事は気にせずイルカ模様のたこフェリーで、いざ淡路島へ!!
さらば本州!!
これが噂の明石海峡大橋。
高すぎです。勘弁してください。
橋をくぐるから、こんなショットも撮れちゃうわけですよ。
北海道以来のフェリーに興奮しながら写真を撮りまくっていると、程なくして淡路島に到着。
乗船時間約20分。早っ。
淡路島ツーリンガー達とお別れし、一人ただ南を目指す。
途中イキナリ現れた大仏さん。
とりあえず写真だけ撮ってみたけど、これが何だったのかは未だに謎。
それどころじゃないので、ひたすら南下を続ける。
国道28号線をずーーーーっと南西へ向かって走ったのだが、地図を見ると淡路島にはちょこっと峠ちっくな道があったり、観光して楽しそうなところが結構あったので時間があればいろいろ立ち寄ってみたかったんだけど、この時はモーレツに急いでいたので全部スルー。
なんでこんなに焦っていたかってゆーとですね。
鳴門の渦潮が見たかったの。(´・ω・`)
せっかく通るんですもの。見なきゃモッタイナイ。
と思って前日にネットで調べてみると、
渦潮とは・・・満潮時と干潮時に潮の満ち引きによって速い流れと遅い流れがどーのこーのして更に鳴門海峡の複雑な地形が絡み合ってなんたらかんたらしてそこに大小様々な渦がアレするらしい
と書いてありました。
よーするに一日に2回見れるらしいw
そして、おれがココを通る日は運よく大潮の日らしい。
更に運よく、その大潮の時間の一発目が12時半らしい。
しかし!!
たこフェリーに乗ったのが10時半。着いたのは11時くらい。
つまりおよそ1時間半で淡路島を縦断しなければならなかったのですよ。
だけど高速使うのもモッタイナイし、景色も楽しみたかったので下道を爆走することに。
ネズミ捕りなんてやってたら確実に終わってたであろうスピードでひたすら突っ走って、やっとの思いで淡路島南西端の道の駅『うずしお』に到着!
時間はちょーど12時半。
いや~間に合った~なんて思いながらこんなん撮ったりしてノンビリして、いざ渦潮を見ようと思ったら・・・
・・・(・д・)
・・・( ・д⊂ゴシゴシ
・・・(・д・)
全っ然見えねぇ!!!!
いや、確かに波の流れはめっちゃ激しいし、ただならぬ雰囲気は感じるけど。。。
渦らしきものなんてどこにも見当たらない。
これはオカシイと思って近くにいたおっちゃんにどーゆー事ですかゴルァと聞いてみると
『あ~渦潮は徳島側からじゃないと見れないよ~』と。
ぁんだってぇ!?
それならこんな紛らわしい道の駅の名前つけんなやとか心の中でブツブツ文句をたれつつソッコーで鳴門海峡大橋を渡り(こっちはフェリーがない)、徳島に上陸。
ついに四国上陸!とか言ってるヒマもなく、
ばひゅーんと鳴門海峡大橋を渡り、橋の下の鳴門公園の”潮の道”なるところへ。
入場料を支払い、この道をまーっすぐ競歩選手ばりの早足で歩いて、展望台的なところへ。
そして遂に!!!
・・・
うーん。
まぁ渦巻いてるといえば巻いてるんだけど。。。
おれの想像では
こんなヤツがそこら中にグルングルンしてるのを想像してただけに、正直
微妙。。。
まぁこの時点でピークの時間を1時間くらい過ぎてたしこんなもんかと自分を慰め、先に進む。
記念に載っておきました。
あと、渦潮を間近でみるならあの海賊船みたいな干潮船とゆーのに乗るのが一番いいんだと。
若干悔いは残るけど、鳴門公園を後にする。
鳴門スカイラインという道を通って、国道11号線へ。
途中の景色。
国道11号線を西に向かい、まずは香川の高松を通過。
そーいえば今日はまともな物まだ何も食べてないとゆーことに気づき、香川の名物さぬきうどんを食べていく事にした。
コンビニでおばちゃんに美味しいうどん屋どこですか?と聞いたのだが、場所が分からずスルーしてしまったので、しょーがなくたまたま目に付いたうどん屋に寄ってみた。
肉ぶっかけうどんと、揚げ物。
安かったけど、味は正直フツーでした。
でもめちゃめちゃ美味しかった。なぜなら空腹が限界だったから。
フツーのうどんをこんなに美味しく頂けるなんて、おれはなんて頭がイイんでしょう。
あんまりのんびりもしてられないのでちゃちゃっと店を出て、ここからは今日の目的地である愛媛の松山に向かう。
時刻はPM5時。
松山まであと150㌔。 orz
日が沈みかけた頃にようやく讃岐を出て、一路松山へ。
この道はまだよかった。
問題は国道11号線に出てからだった。
四国の道は狭い と聞いてはいたけど、この11号線も例外ではなかった。
国道なのにずーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと1車線。
しかも渋滞。
腕の疲れ、ケツの痛みとの戦いです。
途中の道の駅にて。
軽く事故りそうになったり意識飛びかけたりしながらも、ひたすら走りまくってなんとか松山にPM9時頃到着。
さて。
いよいよ今回の旅の最終目的地と言っても過言ではない松山に到着したわけですけども。
なんでわざわざここまできたかと言うとですね。
実はある人に会いたかったからなんです。
まだ自分がPC初心者で(今でもよく分かってないけど)このブログを書き始めたばっかりの頃、WEB上を彷徨っている時にたまたま見つけたブログに書き込んだ事がきっかけでそれ以来ずーっとネットとゆー世界の中だけで交流があったりょーた君。
兼ねてからずーっと会ってみたいとは思っていたものの、東京と愛媛というお互い遠く離れた場所に住んでいる関係でなかなか実現できなかった夢。
それを実現させる為に、おれはここまで来たのです。
今日家に泊まらせてくれるという友達は、そのりょーたくん。
もちろん初対面ですw
待ち合わせ場所に少し早く着き、ワクワクしながら待っていると、聞きなれない2ストVツインの音と共にりょーた君が現れました。
実際に会った印象は、すげー誠実そうで落ち着いた感じでした。
もうネットの中では2年くらいの付き合いなので、初対面にも関わらずずっと前から遊んだりしてたかのような感覚でお互いすぐに打ち解けられました。
話したい事は山ほどあったけど、とりあえず場所を移動してゆっくりすることに。
後についてって行き着いた場所はファミレスだった。
そこには既におれの知らないりょーた君の知り合いが4人いて、翌日の大イベントの為の打ち合わせを入念に行っていた(ぇ
そこでしばらくみんなで駄弁り、解散した後りょーた君の家につれてってもらい、そこで酒を飲みながら溜まりに溜まったいろんな事を話しまくり、明け方3時過ぎに寝た。
つづく・・・
本日の走行距離 350㌔
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