Gメモリーズブログ

有限会社クリエイティブデザイン羽沢組

インファント島の怪骨

2013年02月20日 | 代表羽沢のG雑感
「インファント島の怪骨」を
ご存知ですか?




 昨年末、何度かここでも登場した「インファント島の怪骨」と言うキーワード。
 その後、3人程ですが(笑)「怪骨って何ですか?」と質問がありました。ちゃんと説明しなきゃと思いつつ、2ヶ月も経ってしまいました。ごめんなさい(笑)。今更ですが、改めて説明を。

『モスラ対ゴジラ』(1964年)劇中で、主人公達がモスラを説得するために初めてインファント島に訪れた時、海岸近くにあった謎の生物(亀?)の骨です。いわばセットの一部で、ほんの数秒だけ写り込んでいたものです。骨であるにも関わらず、その数秒の中で首が奇妙に動いていた事から、長年ゴジラファンの間では不思議な存在として一部で語られていたものです。
 私も子供の頃の当時、劇場で見て気がつき、後にビデオが普及してからも確認して「やっぱり動いてる」と不思議にずっと思っていました。ストーリーに影響する程の事でもないし、マニアックすぎる事なので追求する人もいなかったと思われます。いずれにしてもこの首の動きは意図的なのか、撮影時のミスなのかは未だに解明されていません。

 そんな「謎の骨」が時を経てスポットが当たる事となったのは昨年の11月。ゴジラをはじめとする怪獣やメカのリアルオーナメントを発売している(株)キャストさんが主催する「京都怪獣映画祭」(報告は12月14日の記事を!)で、これが「インファント島の怪骨」オーナメントとして入場者にプレゼントされたのです。
 このマニアのツボをついての立体化については、このイベントの前日からツイッターで多くの人が語り出し(つい絵まで書いた私もその一人です…笑)、大勢の人を巻き込んで翌日にはたくさんのファンの徹夜でのツイートで異常な盛り上がりになったのです。そしてこのオーナメントを希望される方が多く、12月のキャストさん主催のトークイベントでも配布されました。
 その後も数日間「怪骨」についてのつぶやきは続き、「怪骨ブーム」「怪骨騒動」とまで言われました。ツイッターをされない方にはピンと来ない話だったでしょう。

 特撮ライターでもある中村哲社長(通称・うどん社長)率いるキャストさんでは「怪骨」でまた何かを仕掛けるという噂もありますので(笑)、「怪骨」ファンはまだまだ気にしている所です。


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