おでかけ大好き

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旧鯛ノ浦教会とルルド、蛤浜、五島うどん竹酔亭、中ノ浦教会

2019-11-16 11:19:53 | お泊り
前記事で、青砂ヶ浦教会と写真が混じってしまいましたが。



旧鯛ノ浦教会です。
立派なルルドがありましたっけ。



正面の煉瓦作りの鐘楼は後付で、経費節減のために一部長崎市の旧浦上天主堂(爆心地にほど近い教会)の被爆煉瓦を使っているんだとか。

この後、長崎原爆資料館にも行ったので、いっそう感慨深い。



ここはマリア様のルルドも立派です。
ルルドの前にはベンチが並ぶ広場があり、これからのクリスマスの時期は灯りが灯され、ミサなどがあるのでしょう。

旧教会のほうは、資料館や、畳敷きエリアに机が並び、子供の本や遊び道具が並び、寺子屋や学童のような雰囲気になってました。

旧から見下ろす位置にある新しい(といっても1979年)の現教会は見学しなかったし、写真もなかったわ。

この後は一番お街な有川港周辺に戻り、うどん屋さんを予約したり、所要を済ませ、次も女将おすすめの蛤海岸へ。





日曜なのに、閑散としてるなぁ。


夏は海水浴場だそうです。



そして定番の引き潮。
いつも浜に着くのがお昼頃だから、五島にいる間は引き潮の浜しか見れないらしい。

やっぱり海辺は朝か夕方なのね。



行動派のKさんが浜に向かっていきましたが、水気がありズブズブだそう。



しかし、遠浅だなぁ。
はまぐりデッキとの間は川の河口になっていて、そのそばで親子連れが砂遊びをしていました。子育ての黄金期だなぁ。



女将のおすすめだけど、ノーバディお客様!本当にここ?



竹製のうどん掬いを見かけますが、五島うどん、良質な椿油のおかげでツルッツルで箸で掴めないからなのね。



えっ?





冷たいうどんにアゴだし。



女将オススメ、裏メニューにして地元の家庭の食べ方、地獄炊きうどん。

釜揚げに、温かいトビウオのアゴだしか、生卵に甘めの醤油とをつけて食べます。薬味はネギと鰹節。

熱い麺がツルツルっと喉に落ちて、Kさん水場にダッシュでした。

あくまでお好みですが、冷たいうどんに溶き卵のほうが好きだな。あご出汁も冷たいほうがいいかも。





さて、食後はもう一声足を伸ばして、有川港を南下、昨日のんびりタクシーおじさんがオススメの水鏡に映える中ノ浦教会へ。本当にいい道で、ドライブするだけでも気持ち良い!



内部はよく覚えていないのですが。(写真を撮れないので)

ネットで確認すると、ステンドグラスはシンプルな十字柄ですが、天井側面の椿柄がとても素敵でした。

五島の教会のモチーフは全て椿なの。五島の山にひっそり咲く藪椿は信者に親しいし、マリア様を表す薔薇にも似ているものね。それに赤い4枚の花弁と黄色い花芯と、デザインがシンプル!



長い湾の奥の、浅い静かな入江なのですが。我らが、引き潮愛好家だから?



Kさん、渾身の1枚。
光や風の加減で刻一刻と水面の状態が変わるのよね。その一瞬を狙う写真家って大変な仕事だと思うわ。



ここのルルドのマリア様は、春には薔薇に囲まれる様子が、教会内に写真あり。素晴らしい。

クリスマスには教会全体がイルミネーションして、水面に映り、とても華やかな様子もネットで見られました。

この静かな島内だから、クリスマスの華やぎにも品があるのでしょう。





有川港に戻る車窓からの景色。
五島とのお別れの時間が近づいてきました。



このあと、慌ただしく女将さんオススメの喫茶店「らんぶる」に行き、300円のコーヒーと物産展のお裾分けの焼き芋を貰って、港に向かいます。

「らんぶる」の件、詳しくは少し前の記事を参考に。(記事の引用方法がわからないの)