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工芸を我らに@資生堂アートハウス

2019-10-02 15:54:18 | アート
日中は蒸し暑くて、外にでるのが嫌になりますー!

が、今日はアートハウスへ。
大好きな「工芸を我らに」のシリーズ。

もうこの資生堂書体からして格調高くてたまらない。
小村雪岱が元を作った書体とは納得。日本画の流麗な美人画みたいな字体だと思っていたので。

化粧品にお金をかけないワタシが言う資格なしですが、資生堂の美意識の高さは受け継がれて欲しいわぁ。

ワタシが大好きな「工芸を我らに」シリーズは、工芸品を生活に取り入れてみようの試み。


実際に食べ物を載せ、花を活けた写真と共に、四季折々の行事食のセッティングなどを展示しています。

贅沢ではないけど、こういう丁寧な生活、毎日は無理でもたまには、自分ご褒美に心掛けてみたいですね。

買ってきたお菓子を、お皿を選んで載せる、花も挿してみようか‥といった自己演出は、日常の美、歓び、化粧なんかの根本に、通じるのですね。

第2展示室は、アンティークな家具の展示。写真撮影オッケーで、キャーキャーして撮りました。










椅子の布張りがブルーで素敵。







盛り上がったこの鳥の布張り。ワタシは野苺ブルー推し、とも母さんはお花レッド。





このアイスブルーに金模様のカバーもノープル。



猫脚可愛い。




とも母さんお気に入りの、ガラスの片口。食器としても花器としても素敵。





和の室礼は落ち着きます。この提灯のようなランプ素敵。

アートハウスの警備員さんは、展示物についてとても勉強していて、色々説明してくれます。

彫刻は見タイトルをみてじーっと眺めるの見えてくるモノがあるなぁと。

いつも???だった馬に乗った裸のご婦人の彫刻、実際にヨーロッパの逸話に基づいているそう。この逸話に感銘を受け、ベルギーのゴディバのパッケージデザインも選ばれたという話もへぇ〜でした。

アート満喫でも腹ペコ。








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