サイクリング＆フィッシング

カッパくん、新しい自転車を買ったのに、全然自転車に乗ってない。

「どこかへ行ってこい！！」

「えええ、どこいけばいいの？？？」

男の旅に目的地はいらない・・・んじゃないの？？


結局、母とプチサイクリングへ。

まず、ともだちの家に届け物をして、

無人販売でいちご購入。

釣りの下見を兼ねてため池方面へ。

この山を越えると友達の家あたりに出ると思うんだけどな・・・。

サイクリングというより、坂道を押して登って、

その間カッパくんは、

「おかあさんが無理やり連れてくるから・・・」と文句言いっぱなし。

「じゃあ、ひとりで好きなところ行けばいいじゃん。

　お母さんは疲れてるのにカッパくんのためにね・・・・」

晴れた日曜、有意義な親子活動も、あっという間に不穏な時間に早変わり。

やっと山の峠まででて（というほどたいした距離ではないのだが、舗装された道だし）、

ともだちの家、知った風景が見えてくると、気分一転。

「ひゃっほ～」

坂道を一気に下るときの風が、心地よし。

母、またしても反省。

母がこどもと一緒にいて楽しんでいる時間が、日常怒られてることが多いカッパくんのためになることかな。

脱・こどものために。

善意なだけに難しいことよ。

午前中、小1時間のサイクリング。

気持ちよかった・・けど、

連れ回されたイチゴもくたくた。

イチゴの購入は、サイクリングの後がよかった・・・。


午後は、お父さんと近くの池へフィッシング。

チャレンジの景品でカッパくんが選んだのは、ルアーの釣りセット。

ルアーよりみみずのほうが釣れそうだけど。

オットは子どもの頃行った鯉釣りの記憶を手繰りながら、

ネットで糸通しを予習、おじーちゃんの釣りセットを引っ張り出して出発。

2時間の奮闘で、釣果、木の枝。

結局からまった糸をほぐすのに大半の時間を費やしたそうで・・・。

釣りの道も険しい。


男の子の理想像（母の）、こども同士で釣りをしに自転車に乗ってでかけていって、夕方まで戻ってこない。

道は遠いなぁ。