おでかけ大好き

お金のかからないおでかけ&ささやかな幸せ&読書など。毎日楽しいことばかりだといいのにな。

ゼロ・グラビティ

2014-01-26 09:30:29 | 映画
ゼロ・グラビティ

原題はただのグラビティ。Gつまり重力のこと。

邦題は無重力 ね。


確かに宇宙の映像はすばらしいに尽きる。

青い海の地球を縁取る白い雲の神秘的な模様。

地球の向こうから巨大なダイヤモンドリングが顔を出す、

ダイナミックな日の出。

宇宙にいるみたい。


しっかし、宇宙ゴミこわっ。

3Dだったので、つい避けてしまいました。

そして宇宙に放り出されたときの、ちっぽけさ。孤独。

想像できないっ。


全編を通して、ほぼサンドラ・ブロックひとりだけの映画。

そして突然の無音。

宇宙飛行士といえども、幻覚もみるであろう。

一難去ってまた一難と、パニック映画の王道の繰り返し。

でもすべてひとりで解決しなくては。


いろんな苦難を乗り越え、地球に帰還したときの地面の確かさ。

重力に支えられ、地球に抱かれているともいえる安心感。


それにしても、ISSの外部や内部、帰還船などメカニックな感じもリアルで

(どこまでがリアルかわからないけど)。

カッパくんのような機械好きも満足した様子。

しっかし、カッパくんの感想。

「宇宙飛行士になりたくね~な」

まあ、確かに。

でも、こういう大事故はめったにないよ。たぶん。


緊急時では、知識や体力よりも、

状況を客観視できる冷静さや

そういう心理状態に戻せるユーモアがあるほうが、

生き延びる確立が高いような。

ま、どっちにしろ、

お母さんもカッパくんも適正なさそう。















コメントを投稿