高学年のための読み聞かせの本をムスメに相談。
ムスメは、自分の好きな動物モノの絵本をいくつか選んでテーブルに。
朝は特に極悪に機嫌の悪いムスコ。
(とはいえ、毎朝のオットの出勤には玄関で家族でハグしてお見送りの習慣は健在)
殺し屋のような「オレに関わるな」オーラを発散させつつ、のろのろと朝ごはんを食べながら、絵本読んでる。
さっさと食べて一刻も早く登校してもらいたいけど、絵本を読んで笑顔になるわけでもないけど。
雨だから雨具を着ないといけないのに、わざとモタモタと着替え、支度、ああ今日ももう絶対遅刻だわ。多分、昨日も。
業を煮やして「休むの?」というと、「…行く」とムスコ。
けれども、自転車もこれ以上無理ってほどゆっくりこいででかけました。
幼稚園児の反抗のよう。
でももう受験用の内申は完成してるだろうし、そもそもこれ以上悪くなりようもないし、遅刻でもいいわ。
ムスコを見送って絵本を開く。
絵本のなかの動物たちは、一生懸命ながらもとんちんかんな失敗ばかり。でもまあ仲間も助けてくれて、なんとかなるし、楽しく生きてる。
「楽しく生きて欲しい」と、こういう絵本を読み聞かせてきたのだから。
ムスコの今のていたらくも、親としては悲しいけど、大きな視野でみれば本筋は外れてないか、な?
親だからといって、こどもを変えることはできないのだもんな。
せめて自分の考え方をラクになるようにシフトしていこう。
絵本を並べたり、料理するのも、花をかざるのも、ブログ書くのも、自分の楽しみや満足のため。
こどもの反応は期待しないぞー。
話題や笑顔😃はウエルカムだけど。
でも願わくば、こどもたちが可愛いあの頃に戻りたい。
でもやっぱりこの頃のワタシも怒ったり悩んだりネガティブだったんだけどねー。
いつの時代もね。