ミュシャ展にいってきました。例の如く、平日ハイキング部アート観賞マダムの会である、晴れさんとAさんです。
恒例のラッピングエレベーター。
ミュシャといえば、アールヌーボーな植物模様に囲まれた優美な女性像。
花のシリーズのハガキ持ってた気がする。
写真撮影オッケーの、ロビーの天井に吊られたのは、出世作になったサラ・ベルナールの劇場ポスター。
その他、絵本の挿し絵やお菓子の箱や香水の瓶。
そしてなんといってもカレンダー。どれもこれもカレンダー。○ズキルーペがないと読めないほど小さく書かれてる!
今回はフリートークデイだったので、注意されないと思ってたのに。
まず入り口で「傘の持ち込みはできませんので、入り口の傘立てへ」と。
そして作品の前でメールチェックしてたら「携帯の使用はソファーで」と注意。
撮影されないように?それとも要注意認定?
そして、作品の前にある金属製のガードにぶつかった後、監視員が直してました。
あはは~。やっぱり静岡市美術館では毎回注意されちゃうね。静岡市はお金がたくさんあるのか、優秀な監視員がいっぱいいるから仕方ないね。(←精一杯の嫌味)
そうはいっても、懲りずに何度もリピートしてるいいお客様なんだから、マナーが悪い美術愛好家も暖かい目で見てほしいわー。
ハガキも購入しました。「装飾資料集」から、芥子の花の図案。他にも斬新な魚紋様もありましたよ。
因みに今回はAさんに買ってもらった前売りの特典が、ミュシャのペーパーコースターでした。
ミュシャといえば、晩年16年もかけて20枚に描いた、祖国スロバキアの神話と歴史「スラブ叙事詩」。
これは、その展示会のポスターで、モデルはミュシャの娘のヤロスラヴァ。同じポーズ、構図で撮った写真を参考に描いたようです。
おとーさんは娘にメロメロってのは、各国共通ね。