ソーラー屋形船だよ。
宴会は17時開始。
先にお風呂の時間もなく、大広間へ。出席は30人ほど。
20年ぶりの再会な人も多く、お互い旧姓の名札を見ながら、近況報告。
子連れも多くて、なんか不思議な気持ちだな~。
親子の顔を見比べたり、
同級生同士の夫婦だと、お兄ちゃんはお父さん、弟くんはお母さんだな~と思ったり。
同窓会だなと思う。
恩師の先生方はお変わりなく、お話するといまだにドキドキするのはナゼでしょう。
仏の顔で微笑んでいらっしゃるけど、当時は怖い鬼オーラ漂う教官。
人生の先達にして、同じ職種の大先輩。
宴席で「40にして惑わず。というのは、まようことを惑わなくなったから。
今が一番の充実のときなのですよ」と話されたのが印象的です。
果たして私が60を超えて、先生方のように背筋を伸ばして、若い人に言えるのか・・・。
言えなそう・・・。
宴たけなわの折、順番に近況報告。
人前でしゃべることなんかないから、
緊張しまくって何言ってるのかわかんないまま、うまく〆られず。
カッパくんの日記のほうが断然まとまっている・・・。
宴席にはお土産のお菓子とハンカチを持参しただけで、
カメラも持たず大失敗。
すごいご馳走だったのに・・・。
飛騨牛?のしゃぶしゃぶや、鮎(蓼汁つき)・・・・。
お腹いっぱいになりすぎて、食べきれず。
宴席からそのまま、鵜飼へ。
ホテルの裏口がもう船着場。
まだ明るい19時頃から、屋形船に乗り、飲み物を飲みながら、
船上での盆踊り?娘をみたり。
カメラも携帯も持ってなくて、残念。
鵜飼の船に屋形船がくっついていって、鵜飼の様子を見せてもらいました。
川鵜ではなく、体の大きい海鵜だそうで、
空腹でないと狩りをしないので、空腹。
魚を飲み込まないようにノドにひもをかけてあるけど、小さい魚はノドを通るらしい。
「鵜の目、鷹の目」というくらいで、水中でよく見えるとか。
「鵜のみにする」とか、つるつるすべって鵜が難儀するから、「うなぎ」とか。
いろいろ教えてもらいました。
鵜匠は、宮内省の伝統職人なのね。
一人で10羽くらいの紐を持ち、紐がからまらないようさばくのが大変そうでした。
歴史的な説明もしてくれたような気がするけど、
隣の屋形船の船頭さんが川に落ちそうになって(その船のお客さんたちが引っ張り揚げた)慌てたり、
川祭りの花火に大喜びの子どもたちの声や、お互いの話に夢中で聞き逃しまくり。
最後に、浅瀬に魚を追い込む、集団漁法を見せてくれましたが、
船からみるより川岸にいたひとのほうがよく見えるね。
船は走っていると川風が涼しく、蚊もいないのね。
船から下りると、冷たいお茶とてぬぐい。やれやれ。
船で眠ったたーちゃんも一緒に、大浴場へ。
今夜の女湯のほうが大浴場とのこと、いざ。
長良川温泉というのは、赤茶色のお湯。
露天風呂からは長良川。
子連れのともだちはゆっくりつかれなかったけど、
暗いお風呂では、友人との長いブランクを埋めるのには最適。
お風呂でゆっくりしすぎて、お部屋で2次会には間に合わず。
まあいいかと寝てしまった。
オットからも連絡なく、つつがなしや。たぶん。