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入浴剤アビアントKの湯加減

2014-01-21 08:18:46 | 日記
 昨日、私はアビアントKを風呂に入れて初めて入った。線香のような匂いが浴場全体に漂い、普段は塩素の臭いが漂っていた私の浴場が一気に仏壇の置いてある居間と同じ安らぎの空間に早変わりした。
 ボディーソープで体を洗ってからお湯に入ってしばらく立つと心なしか体全身が少しぬるっとする感じになってきた。普段と数値的に比較していないし何らかの保湿成分のせいかもしれないが、私は水酸化ナトリウムを手で触った時のヌルつきを思い出して加水分解されていく体表の垢を想像しながら風呂に浸かった。このまま生命活動が止まって風呂桶の中に居続けると夏場だったら二週間ぐらいで骨になるんじゃないかとか不謹慎な面白くない想像も何故か浮かんだ。買おうと思ったときはいか焼きのイカをパパインを溶かしたお湯を張った浴槽に沈める描写を思い描いて『侵略!!イカ娘』を読んでいたり動機とか体験に対する印象が多くの人が期待するのと一致しない自分と敵や味方を問わない他人にとって残念なことになっている実感が最近生じている。
 出たあとも体から漂ってくる線香のような香りが爽やかで良く、乾いたあとの肌が心なしかきめ細やかな感じがしている。普段、なにかの折にもらったバブを使用していたのだが香りの面では同等でも湯上りのサッパリ感はアビアントKの方が心なしか良いと感じている。
 

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