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発展の限界

2014-01-27 21:57:06 | 科学っぽい思考

 人間の発展の限界というのはいずれやってくると考える。自然科学の発展が限界に達するまでもなく産業にやってきて経済にやってくるはずである。なぜならば、人間のしている作業を全自動化するのに量子コンピュータやカーボンナノチューブは不要であるはずだからで、人が働かなくて良いということは生身の人間に給与を払う存在は居ないわけで給与がなければ人は納税したり商品を購入したりはできないからである。
 先ほどNHKの番組であるクローズアップ現代において『あしたがみえない~深刻化する”ガールズ・プア”~』という特集が組まれていたが、高校卒業の女性の正規雇用の率が低下しており、高校を卒業した男性の正規雇用率も下がっているというようものだったが、実際には大卒もあんな感じである。実際の正規雇用の人物でも正社員型派遣になったり、試用期間で理由がついて解雇されたり、職を移動せざるを得ずに転職歴が多くなったりで統計データ上は見えていないが若い無傷の人は年を追うごとに少なくなっていく。おそらく、この現象は産業の効率化が急速に発展して人が何かをすることが必要なくなった部分が大きくなった結果であろうと思われる。あの雇用されない人物は昔だったら会計するところや技術を覚えて手作業で製品を作っていたところに配置されていたはずである。
 競争原理による発展が限界を迎えても技術的な発展でなく、消費者の状況を変化させることによって消費を生み出すファッションやお菓子メーカーのような戦略をとるのは個人的に好きでない。なにか有害な感じがする。人間のいざこざの根源そのものではないだろうか。
 そこまで行ったら何か共産主義に似ているが配給という仕組みも考えなければいけないと私は考えている。それと本当に働く必要のない働ける人間というものに適切な新たな価値基準をいまのうちに検討する必要を感じる。
  自然科学が発展し尽くしてある時点から後の人間のしていることはほぼ完全に正しい状況というのが発生した時に人間が正常に成長するのかも知りたいことである。人間は明らかに何も知らずに今後も未来永劫生まれてくるし、長い時間、成長しても考えていることは完全に事実を反映したものであるはずがない条件で生きていたわけで、なにか礼儀作法で人と違うことをしたり、間違えたことを言ったり書いたり絶対にするはずで、そのことが大抵の場合は違いとはみなされず絶対に誤りである状況で議論の余地もないとされるときにどう理解したり試行錯誤するのかがよくわからない。


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