この前、JPモルガン・スタンレー証券が元NASDAQ会長であるバーナード・L・マドフの650億ドル(約6兆円)の巨額詐欺事件に対して保証を支払うということを決定したというニュースを見た。このニュースの発端になっている詐欺事件はサブプライムローン問題やリーマンショックで米国の景気衰退によって資金繰りがうまくいかなくなったことによって発覚した。
この詐欺で使われた手法はポンジ・スキームと呼ばれ、出資者に対して新しい出資者からの出資金を運用せずにそのまま渡して利益が出たかのように装うものであったようだ。
日本でもかつて新進党関連の組合組織であるオレンジ共済組合事件や天下一家の会事件のようなポンジ・スキームを用いた犯罪が行われているが、この犯罪は一旦やり始めると規模が大きくなる傾向があり、かつ、いつか必ず経済破綻を起こすという性質があるので最も危険な犯罪であり、この方法に類似した方法に手を出しているものは進研ゼミでも夢真ホールディングスでも相当の警戒をすべき巨大犯罪の中核だとみなすべき身近な危険だと思っている。
日本にはヤクザという犯罪組織があるが、そこには上納金という制度があり、組織としては利益を上げる活動を殆ど行っていない。これはポンジスキームと全く同じものとみなして良い仕組みである。詐欺被害者は組員自身であり、その犯罪による損失を補填するために周囲に対して犯罪行為を働くということになるわけだがそれは自己増幅系になっていて再現性が高い。手法に類似の手段が見えたらすぐに能力の高い犯罪組織だとして避けるのが良いだろうと思う。
詐欺よりも民間の権限ではありえない事を行うこの信用調査会社が最も信用が今のところ最も気にかかっているのだが、どのようにして警察官でもないのに犯歴照会をしたり、パスポート調べるのか教えて欲しいし、そもそも調査などしているかも全然わからない。
この詐欺で使われた手法はポンジ・スキームと呼ばれ、出資者に対して新しい出資者からの出資金を運用せずにそのまま渡して利益が出たかのように装うものであったようだ。
日本でもかつて新進党関連の組合組織であるオレンジ共済組合事件や天下一家の会事件のようなポンジ・スキームを用いた犯罪が行われているが、この犯罪は一旦やり始めると規模が大きくなる傾向があり、かつ、いつか必ず経済破綻を起こすという性質があるので最も危険な犯罪であり、この方法に類似した方法に手を出しているものは進研ゼミでも夢真ホールディングスでも相当の警戒をすべき巨大犯罪の中核だとみなすべき身近な危険だと思っている。
日本にはヤクザという犯罪組織があるが、そこには上納金という制度があり、組織としては利益を上げる活動を殆ど行っていない。これはポンジスキームと全く同じものとみなして良い仕組みである。詐欺被害者は組員自身であり、その犯罪による損失を補填するために周囲に対して犯罪行為を働くということになるわけだがそれは自己増幅系になっていて再現性が高い。手法に類似の手段が見えたらすぐに能力の高い犯罪組織だとして避けるのが良いだろうと思う。
詐欺よりも民間の権限ではありえない事を行うこの信用調査会社が最も信用が今のところ最も気にかかっているのだが、どのようにして警察官でもないのに犯歴照会をしたり、パスポート調べるのか教えて欲しいし、そもそも調査などしているかも全然わからない。