はつたもの通信

「まだ小麦なんて食べているの!?」なんて言われて罪悪感を持ちながら、それでもパンもおやつも食べたいあなたへ

紙の「はつたもの通信」はvol.8まであります

2013年11月25日 09時44分40秒 | こだわり

お買い上げいただいた時にお渡ししている「はつたもの通信」ですが

vol.1の「砂糖を使わない理由」から始まり、現在vol.8まであります。

初めてお買い上げくださる方には、1からお渡しするようにしていますが

お買い上げの内容によっては、vol.4「酵母の話」をお渡しすることもあって

どなたに何を渡したのか、まったく分からない状態です。

表面は、材料についてのご案内ですが、裏面がこの通信ですので

もし、商品と共に入っていたら、ぜひ読んでいただければと思います。

一番多い、「砂糖を使わない理由」をここに載せておきますので、お暇な時に読んでくださいね。

はつたもの通信vol.1

・砂糖を使わない理由・

砂糖は単糖類です。繊維が足りないので吸収を体がうまくコントロールできず、糖分がそのまま、急激な速さで血液に入り、血糖が上がります

それは危険なことなので、体があわててインシュリンをたくさん出します。

そして余分な糖分をどんどん皮下や内臓の周りの脂肪細胞に送ります。

結果、血液中の糖度が下がり、低血糖になります

そして、また体が糖分を欲しがり、甘いものを食べたくなる。。。と繰り返すのです。

そんなことを繰り返していると、精神状態も不安定になり、切れやすくなったり、落ち着きがなくなったりします。

そう、ココロに良くないのです。

 血糖以外の問題として、砂糖をエネルギーに変える時に、たくさんの栄養を使う。ということがあります。

ビタミンB1もミネラルも持っていないので、体の中にあるそれらを大量に使うのです。そして体は知らず知らずのうちに、慢性栄養失調状態になります。

体はまたもや、足りない栄養を求めて「食べろ」と指令を出してきます。

砂糖がたくさん使われているものを食べると、延々とそれが繰り返されるのです。

マクロビオティックでは、甜菜糖やメープルシロップは可とされているようですが、私が支持するつぶつぶミラクルフードでは、これらも砂糖と同じ精製糖分で単糖類と考えていますので、当店では使用しません。

ちなみに、私はメープルシロップたっぷりのマクロビスイーツを食べると、一時間もしないうちに、頬に大きなニキビが出現する。という現象に何度も合っています。味は嫌いじゃないのですけどね(米飴もたっぷりだと、やっぱりニキビが出現します)。

情報社会の現代は陽性過多なので、陰性の甘いおやつを食べることでバランスを取ろうとしているのかもしれません。ただし、極度の陰性の砂糖入りのお菓子は、陰性過多になって、鬱傾向やいらいらを引き起こす危険性もはらんでいます(現在は極陰性の放射能問題もありますので、陰性のおやつではバランスが特に悪くなります)。

食べ物はカラダにも、ココロにも影響します。

甘いものでほっこり。それは幸せなことですが、振り回されないようにご注意を。

当店で使っている糖分は穀物由来とドライフルーツ。穏やかに吸収されます

・砂糖を使わない理由Ⅱ・

砂糖を使わない理由は「通信vol.1」でご案内した通りです(必要なら差し上げますので店頭でどうぞ)。

そして今、311から続く事故(事件というべきでしょうか)により、私たちの生活は脅かされています。

これから何を食べて、どう暮らしていけばいいのか、不安なことと思います。もしかしたら、もう忘れている(忘れたいと思っている)かもしれませんね。

見えないとはいえ、実際に放射線は飛んできています。見えないから気にしない。そんな風にのんびりかまえていて本当に大丈夫でしょうか?

飛んできてしまうものを完全に防ぐ方法はありませんので、いかに取り込まないか、そして排出するのかが重要だと思っています。そしてそれが、10年20年たっても健やかに暮らせているかという違いになって表れてくると思っています。

そこで食生活を考えてみてください。

砂糖を食べないほうがいい理由は、その中の一つです。

放射線物質は極陰性です。そのため体の状態を少し陽性よりに維持すると、放射線物質の影響を中和することができ、体のバランスを保つことができます。

砂糖は陰性なので、かなり陰性になってしまいます。

そして砂糖を食べると、造血細胞が死んでしまうそうです。図書館でも借りられる「「長崎原爆記被爆医師の証言」秋月 辰一郎著に書いてあるので、もしご興味がおありなら読んでみてください。その後に書かれた「体質と食物」は当店に置いてあります(とにかく味噌を食べよう!という内容ですが)。

血液を丈夫にして、異物に対抗できる元気な身体を保ってください。

砂糖を食べないで、塩をしっかり摂ることをお勧めします(当店はおやつにもパンにも必ず塩[海の精]を入れています)。

甘いものはストレスから解放してくれる必要なものですが、どうぞよく選んでください。

当店では白いのも茶色いのも黒いのも、砂糖は一切使っていません。

甘みのほとんどは穀物由来を使用しています。どうぞ、穀物の持つ甘みを感じてください。感じられるような舌と本当の健康を取り戻してください。

味覚は変化するものです。ですが子供の頃ほど複雑な味を知っておくべきです。砂糖に頼ると、単純な味しか分からないまま成長してしまいますよ。

はつたもの通信vol.

・砂糖を使わない理由(若杉友子著「これを食べれば医者はいらない」より)

白砂糖は、サトウキビを絞り、石炭、炭素、亜硫酸、亜硫酸ガスを使って煮詰め、不純物を取り除いてからホウ酸塩や塩素を加えて精製し、塩素などの無機酸で漂白して作ります。

精製する過程でサトウキビに含まれていたミネラルやビタミンなどの微量栄養素は全部失われてしまうので、白砂糖というのは化学薬品のようなもの。

ちなみに三温糖は、それにカラメル色素で色をつけたものです。茶色=健康的なイメージに騙されてはいけません。そのイメージを利用して健康的なおやつと思わせて販売されているものにも注意してください。

 砂糖を摂ることにより低血糖になってしまう。というのは「はつたもの通信vol.1」にも書いていますが、さらに続きとして、低血糖が続くと血糖値を上昇させようとしてアドレナリンが分泌されます。出過ぎると脳が正常な判断が出来なくなってしまい、イライラしたり、切れやすくなったり、暴力的になったり、眠れなくなったりします。

さらに白砂糖は滞在性、増量性、習慣性という特性を持っているから厄介です。

滞在性というのは、白砂糖を食べていてもすぐに変化が起きないこと。病気の進行に気づきにくくなります。

増量性というのは、使っているうちに甘味に慣れ、甘味が感じられなくなり、量が増えていくこと。

習慣性というのは、白砂糖の入った甘いお菓子を食べ続けていると、次が欲しくなりやめられなくなることです。

***一度作られた習慣や舌は変われない?そんなことはありません。

食べなければやっていられない。ということも単なる思い込みです。

現に私も、砂糖を料理に使うことに疑問を感じるまでは、たくさんの砂糖を食べていました。食べ物に気を使うようになっても、茶色い砂糖ならいい。と甜菜糖などを使っていました(三温糖がダメだというのは、そんな時に原材料名を見て感じたことです)。

でも砂糖を使うと、素材の良さは出ません。砂糖の味になってしまいます。

砂糖を使わなくても、素材自体に甘味があることが多いです。よく噛めばちゃんと味わえます。

素材の味を感じる舌を取り戻してください。味覚は3週間で変わると言われています。

一口だけのアイスクリームを楽しみにしていた私は、つぶつぶ料理に出会って、つぶつぶアイスですら必要がない舌(カラダ)に変わりました。


補足*ちなみに、甜菜糖の原料の甜菜は、とても弱い植物なので、無農薬で作ることはほぼなく、むしろ大量の薬を使用して作られているそうです。甜菜糖だから安心。という事は全くない、農薬漬けの怖い食品(薬品?)と考えるべきかもしれません。材料にこだわって、甜菜糖を使っている店ではぜひ「オーガニックの甜菜糖」か確かめられることをお勧めします

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