昨日の「酵母と遊ぼう・1」で作っていただいたベーグル&発酵ケーキ↑
三時間で一次発酵が可能な夏の時期だけ開催可能なのが
「酵母と遊ぼう」です。
店を営業しながらの店内で行うので、定員は2名です。
2名だけなので、大人数の教室では取り残されたりする人も大丈夫です。
(ただし、ちゃんと話を聞いてついてきていただかないといけませんが)
ご来店いただいたら、挨拶もそこそこにパン生地を作っていただきます。
何しろ、これが出来あがらないと帰れません。
「今日はやることがいっぱいで大変ですよ」
と言いながら、前置きが長すぎ、結局時間をオーバーするような事態は避けたいのです。
なので、最初から飛ばします。
パン生地をこね
私が用意しておいた生地を成形し
発酵ケーキ生地を作ります。
飛ばすのはここまで。
この後はその時にあるcoboを味見しながら酵母の話をします。
coboはウエダ家でも学べます。こちらが本家。
現在夏期講座の募集が始まっていますので、coboを習いたい方はどうぞウエダ家に行ってくださいね。
とご案内していますが、ウエダ家は現在マイグルトを主流に教室を行っていらっしゃるので
季節の瓶詰めcoboのクラスはほとんどありません。残念。
(私も行きたいのですが、夏はともかく秋は忙しく日程がなかなか合いません。残念)
そういうわけで、様々なcoboを味わえるチャンスは、ひょっとしたら当店の教室だけかもしれません。
この試食の時間は、とても興味深く楽しんでいただいています。
そして自宅の酵母環境を整えるために、coboを仕込んでいただきます。
酵母環境が整わないと、小麦粉酵母をイチから作ることは難しいようです。
玉ねぎcoboは料理に使うと、すごく美味しくなり使いやすいのでお勧めです。
自宅で一人で作るのは大変な気持ちになるかと思いますが、教室でわいわいやると楽しいみたいです。
そしてランチ用のパンが焼けたら、私が用意しておいたおかずとスープと一緒にランチを召し上がっていただきます。
必ずしも焼き立てが一番美味しいとは言えない、当店のパンですが
やっぱり焼き立ては美味しいのです。
これは、教室参加じゃないと味わえないもの。
粉と水と塩だけのシンプルなパンが、なぜ甘く美味しいのか。などと話しながらのんびり召し上がっていただきます。
ランチが終わったら、最初に仕込んだパン生地でベーグルの成形です。
そしてケーキを焼き、ベーグルを焼き終了。
ケーキもベーグルも、焼き立てを食べていただいても構いません。
(少しくらい食べても、お土産はいっぱいです)
ランチ用のパンの残りと、作っていただいたケーキとベーグル、仕込んだcoboをお持ち帰りいただきます。
のんびり出来るところはのんびり
急がないといけないところは急いで
おさえておかないといけないところはおさえて
適当なところは適当に
そんな感じで行っています。
参加条件を設定しておりますので申し訳ないですが
少人数のクラスです。
「好き」でもなんでもない方にご案内することは出来ません。
参加希望の方がいなくて開催出来ない事態になっても
条件を甘くすることはしません。
1名さまでも開催します。
夏しか出来ないクラスです。
どうぞよろしくお願いします。