少年カメラ・クラブ

子供心を失わない大人であり続けたいと思います。

総務省からID到着

2009-08-31 21:23:32 | その他
アマチュア局を開局するにも、今どきはインターネットでちょいちょいとできるらしい。ということで申請をしたらIDとパスワードが郵送で送られてきた。30年以上前に取った2級の免許証はちゃんと確認されたみたい。(ちょっとうれしい)勇んで総務省のページを開いたらサーバーメンテ中でアクセスできず。残念。

大判カメラ修行中

2009-08-30 19:35:05 | 写真
なんだか最近修行中の趣味がやたらと増えて忙しい。ちょっと前にレンタルラボに初めて行ってシノゴの焼き付けを経験した。出来ればそろそろまた行ってみたいところなので、今日は何枚か写真をとろうと思ってホルダーに2枚フィルムをローディングしたのだが、生憎台風接近で雨が降り出して撮影は中止。ゆっくりゆっくりでも、止まらないように続けていきたい。

Learn CW On Line

2009-08-30 14:25:43 | その他
モールスの練習をサイトを見つけた。その名もLearn CW Online。英語の平文だけでなく、単語やコールサインなども練習できるし、習熟度がグラフになって見えるのもいい。単語の受信では、うまく受信できると勝手にスピードが上がっていく。これでみると35WPMくらいが現在の限界のようだ。

ダイポールアンテナ

2009-08-29 10:11:37 | その他
無線機を買った時におまけでついてきた7MHz用のダイポールアンテナ。キットといっても同軸ケーブルも何もついていない。電線と真ん中でエレメントを止める塩ビパイプが入っているだけ。昨日帰りに同軸ケーブルとM型コネクタいを買ってきた。かつてはしょっちゅうやっていたのにM型コネクタのつけ方も覚えていない。
とりあえずM型コネクタをつなげるのは後にしてダイポールアンテナを作ってみた。確かダイポールの特性インピーダンスは75オームだったような気がするんだけど、説明書には50オームの5D2Vでやれと書いてある。まあ、パワーが5W未満なら適当でも大丈夫ということか。コネクタがないので適当に被覆をむいてアンテナをつなげてみると、こんないい加減なアンテナでも国内のたくさんの交信が聞こえてきた。CWも聞いてみるも、なんか良くわからない。先は長そうだなあ。

論文捏造

2009-08-27 22:17:40 | その他
新聞の書評欄を見て図書館で借りてきて読んだ本。NHKのドキュメンタリーで放送された内容をまとめたものだという。この本、めちゃめちゃおもしろかった。お勧めです。少し前の本なので、本屋で平積みにはなっていないです。

一時は海外のアカデミアに身を置いたことがあるものとして、なんかすごくわかる気がする。教授は専門知識というよりも金をいかに取ってくるかで、その地位がきまる。金のない教授は、よい学生を大学院生として迎え入れることもできない。そんな中で、データを偽造して論文を発表してしまう誘惑に駆られることがあっても、不思議ではない気もする。

でも、本を読んだ感想はそういうことよりも、「事実」というものの危うさということを改めて考えさせられた。ネイチャーやサイエンスにのった研究を人々は間違いなく事実だと思う。有名大学の教授が共著の論文は事実に違いない。それを思いこみといったらそれまでだけど、実は事実の本質は思い込みに他ならないような気もする。事実とは、人間とは関係なく存在する真実などではなく、大多数の人が信じていること(つまり思いこみ)に過ぎないのだ。

リアリティとはすべて思い込みの産物なのだ。写真に写るリアリティ、それさえもフォトグラファーの思い込みに過ぎないともいえるはず。

FT-817ND苦戦

2009-08-25 21:45:04 | その他
頼んでおいた無線機が早速送られてきた。買った時につけてくれた7MHzのダイポールアンテナのおまけの他にキャリングケースも一緒につけて送ってきた。両方合わせると5000円近くにはなるから、今回の買い物は相当安く上がったことになる。

さて、ふたを開けて電池ボックスを開けようと思ったが、なんとしてもあかない。ドライバーが必要とマニュアルには書いてない。いろいろやって、しばらく経ってやっと蓋をあけることに成功。バッテリを挿入、充電を始めようと思ったら、今度は電池を充電するために結構複雑な操作が必要とわかり、また一苦労。結局うまくいって8時間後には動作するようになりそうなところまではなんとかできた。結構この無線機、コンパクトに作ってあるので使い方が難しいと書いてあったが、いきなり引っかかってしまった。果たして電波を出すところまで行けるやら。ま、こういうときが一番楽しいとも言えるんだけどね。

アダムスの写真

2009-08-23 17:36:39 | 写真
この間レンタル暗室に行ったとき、アダムスのプリントを見た。そのあまりに素晴らしいプリントを見てから、自分のプリントのショボさかがあまりにひどくて、ちょっと落ち込んでいる。アダムスと比べることが間違っているのもよく分かっているんだけど、どうもね。まだまだ道は長いようです。

FT-817ND

2009-08-22 19:00:09 | その他
今日はビックサイトのハムフェアに行った。知り合いの人から、そこに行くと機器を安く売っていると聞いたから。まあ、それほどのこともないかなと思いながら入場料1500円を支払って中に入った。仕事でビックサイトに行くことは結構あるけど、いつも招待券で入るので自腹で展示会をみるのは少し損した感じがする。

中は、メーカーのブースはともかくハムクラブの展示はB級な感じたっぷりのあやしいジャンクの山。頭にアンテナをつけたおじさんもいて、正直ちょっと引いちゃいました。

販売店のおじさんに目当ての機械の値段を聞くと、確かに安い。ちょっと秋葉原でもこの値段はないでしょうという感じ。現金を持っていなかったので振り込みで後からお金を送るということで予約だけして帰りました。

いよいよアマチュア無線再開です。


天才の持つ五つの力

2009-08-19 18:42:35 | その他
最近読んだ、
The Five Faces of Genius(Annette Moser-Wellman著)に示されている天才の5つの力を紹介します。なかなか参考になることが書いてありました。

その一:イメージする力
心の中に映るイメージに注意を払うことが大切。逆説的だが、未来を見ようと思ったら、目を閉じることだ。細かいところまで注意を払ってイメージ化する。さらに心に浮かんだイメージを操作して、さらにそれを膨らませることも必要だ。良いイメージは、集中する時とリラックスする時の間に生まれることが多い。あまり集中しすぎてもアイデアは生まれない。洞察というのはありふれた事柄に関する当たり前ではない考えのこと。人は物事を事実に基づいて考えようとするが、実は事実というのもそれほどしっかりしたものではないことが多い。事実よりもアイデアをまずは大切にすべきであり、あとからそのアイデアを事実とつなぎ合わせればよい。

その二:些細なことに気づく力
周囲にある細かいことに注意を払い、それを集めてアイデアを作り出す。自然の美しさや世界の不思議に絶えず興味を持ち、それをアイデアの源泉にする。いつも好奇心を持って身の回りをレーダーのようにスキャンし、見つけた小さな発見を大きなアイデアにつなげる。美しさを求めることが創造への道しるべになる。あわてずゆっくり、じっくり見てみることが大切。

その三:アイデアを結びつける力
太古の錬金術師が金属を混ぜて黄金を作り出そうとしたように、いくつものアイデアを結びつけて新しい事柄を創造する。時に、他の分野の考えを借りてきたり盗んできたりすることもあるだろう。石油メジャーBPの経営者は、技術そのものではなく、技術を結びつける力が自社の技術者の優れたところだと言っている。ポイントは、事柄どうしの類似性をみつけること。

その四:あえて失敗する力
あえて常識の反対に進んでみる、くだらないと思われることに価値を見出す。誰が何と言おうと思ったことをやりとおす。そういうことが時として思わぬ成功をもたらすことがある。常識に逆行することは物事の隠れた側面を明らかにすることがあるし、ばかげたことをやってみることが物事の本質をあぶりだすこともあるだろう。失敗には何らかの意味がある。なぜうまくいかないのか、目の前にある障壁を考えてみるのだ。分かったらしめたもの、それを取り除けば答えは見える。弱さは強さの裏返しである。とにかく簡単にあきらめてはいけない。もうすぐ成功するというところで人々はやめてしまっている。金がなければ人の金を使え!(OPM:Other People’s Money戦略)ネガティブシンキングとポジティブシンキングを行ったり来たりするのが大切。

その五:単純化する力
問題を単純化し、そのエッセンスを明らかにする。過去の経験や歴史に照らして考えることも大事。複雑さや混乱を見つければ、それを単純化することが答えにつながる。何が不必要で、何が本質ではないかを見極める。自分の考えにあまり固執しすぎないことも時には必要。

それぞれが独立しているわけではなく、時には相反することもありそうですから話はそう簡単ではないかもしれませんが、いろいろな局面で使えそうなアイデアではあると思いました。