今年のＱＳＯ納め

今日は午前中に４局と７ＭＨｚＣＷで交信した。福島、神戸、福島、滋賀の各県の局だった。結局９月の開局以来今年は３３局と交信した。

最初の一カ月は、ＨＦのホイップアンテナで全く交信できなかったが、その後ダイポールやロングワイヤーアンテナを張ってＣＷで何とか交信できるようになった。わずかに５０ＭＨｚと４３０ＭＨｚでＳＳＢの交信もしたが、ＨＦではいまだにＳＳＢの交信はなし。

ＣＷの交信をするという当初の目標は何とか達成できたが、今のところＪＣＣサービスの局を呼んでのＲＳＴ交換という最も初歩の形式のみ。できればＣＱを出したり、ラバースタンプと言われる定型的な交信くらいはできるようになりたいと思う。まあ、それでも５０才目前のおじさんにしては上出来ではないかと思う。

以前に比べてハムというのは、コンピュータでログを管理してそれをもとにいろいろなアワードを追いかけたり、さらにはコンテストで多くの局と交信したりと内容が洗練されてきたように思う。来年は、そういう部分にもぜひトライしてみたいと思う。

太陽のスケッチ

PST+XW10
午後から風が出てきて寒くなったが、午前中はポカポカした良い陽気だった。多様の周辺部分にはトンネル状のプロミネンスが見えた。まだ黒点は小さい。周辺に明るいプラージュと呼ばれる領域やもう少し離れた所にはダークフィラメントが見える。

月のスケッチ

もうちょっとで満月。周りの星はほとんど見えない。スケッチはアリスタルコスから端の方へ行ったところで見つけたもっこりしたクレーター。ちょっと調べたけど、名前は良くわからなかった。

ヘンテナプロジェクトⅡ

休みということでアンテナ作りに精を出した。144MHz用のアンテナは長さが1ｍもあって結構大きい。マストはダイソーで買ってきた柄の長いほうき。ちょっと長さが足りなくて先端に棒を縛り付けた。給電エレメントはみの虫クリップで止めるようにした。これもホイップに比べると1～7くらいシグナルが強くなる。クリップはほとんどいじらなかったがＳＷＲは全くふれない。調整も簡単だ。
このアンテナで航空無線を受信してみたが、あんまり感度が上がったようには感じなかった。なんでだろ？

太陽黒点

ずっと黒点がない状況が続いていたが、最近になって小さいながらも黒点が現われるようになってきた。いよいよサイクル２４（だっけ？）のスタートということだろうか。なんだか抽象絵画みたいになったけどＰＳＴで見た黒点のまわりの様子(観察したのは12月19日）。あまりに複雑でみんなは到底かき切れない。

リービッヒ

久しぶりに月のスケッチ。湿りの海の縁にあるリービッヒという崖のまわり。カッセンディにつながる古代のクレーターを感じさせる構造だ。リービッヒの内側にドッペルマイヤー谷というのがあるらしいのだが、85ｍｍでは見えてこないなあ。

430MHz

ヘンテナをつけると４３０ＭＨｚもいろいろなんところが聞こえてくる。昨晩近所のＯＭさんが出ていたので、初めコールしてお話を聞いた。なんでもＵＨＦ帯になると山やビルなどに反射した電波が複雑な伝搬経路で伝わってくるのだという。新宿の高層ビルを反射板にして電波を飛ばしてくる人もいるそうだ。近所のスーパーの屋上に持って行ったら、ホイップでも寄居町からの伝播が入感した。このバンドも面白そうだ。

430MHz ヘンテナ

入会した船橋アマチュア無線クラブで行われている430MHzのロールコールにでてみませんかと誘われた。アンテナもホイップしかなかったので、とりあえず簡単に作れるヘンテナを作ってみた。ヘンなアンテナということらしい。日本のアマチュアが考案したアンテナだ。材料はすべて百均で調達した。（総額200円也）アンテナは３ｍｍのアルミ線。同軸ケーブルを使ったバズーカバランというのを付けた。ＦＴ－８１７のＳＷＲメータで見る限り全くメータはふれずマッチングはばっちりだ。感度もホイップより相当いい。また、アンテナを回転させると指向性によって信号の強度が大きく変わる。ＵＨＦのアンテナは小さいけど、アンテナのデザインで大きく特性が違う。おもしろいなあ。夕方聞いていたら富山市とか名古屋の方の局の交信が聞こえた。ＵＨＦって見通し内の通信だとばかり思っていたが、案外遠くが聞こえるので驚いた。
昼間の7MHzCWは、今日は一局だけ。ときどき名前や住所を交換する交信をしているのを耳にする。今度はそういうＱＳＯにチャレンジしよう。

さて、10時からのロールコールに出てみようかな。こっちの方がビビるなあ。

現像

結婚披露宴の写真を現像した。ハッセルを持ってはいったものの、夜のレストランではフラッシュがないと、さすがに苦しい。5，6枚撮ったが、どれもイマイチだった。期待はクラッセ。ところがこれもフラッシュのときの標準的な現像条件にしたにもかかわらず、イマイチコントラストが低い。もう少し現像時間を長くすればよかっただろうか。まあ、それでもそこそこにはとれていたのでめぼしいコマを6切りに伸ばした。

7MHz CW

昼間は日が差して暖かかったので7MHzのアンテナをあげてＣＷに挑戦した。今日の戦果は2局。一局はくは千葉県で、もう一局は愛媛県だった。千葉の局との交信では相手が名前を打ってきたので、こっちも名前を返した。途中よくわからなくなることもあったけど、なんとか交信は成立した。また一歩前進。講習会で少し自信がついたのか、LearnCW onlineでのスピードも少し上がってきた気がする。英単語なら37WPMくらいでも取れるときがある。ただ、コードに瞬間的に反応してキーボードを押しているので何の単語かさっぱりわからない。あとからタイプされたものを読んで初めて意味がわかる感じ。これが結構実戦で問題になるんだな。