少年カメラ・クラブ

子供心を失わない大人であり続けたいと思います。

月のスケッチ(ピタゴラス)

2007-04-30 21:31:27 | 写真
Televue-85, BinoView /w Nagler V 16mm

トルコから帰ってきました。写真はボチボチアップして行くつもりです。今日は月のスケッチ。新しい経緯台を初めて使いました。なかなか良い感じです。高倍率での観望も楽しくなりそうです。

カメラ

2007-04-21 23:15:14 | 写真
ハッセルにはNEOPAN 400 PRESTO、ベッサにはベルビアを入れてレンズは21mmF4.0。イスラムの町のカラフルな町をフィルムに納めてきたいと思う。明日お昼くらいに出発します。

現像条件

2007-04-16 21:29:48 | 写真
ちょっとネガが軟調な感じがしたので、少しB浴を削ってダークを深くしようと思った。削ったのは15秒だけ。4分から3分45秒に。

どうなったかというとネガが全体に薄くなった。F11で15秒程度の露光をすると6切りの印画紙の最大黒が得られるのだが、今日のネガでは13秒程度以上では、プリントのハイライトが濁って明らかに露出オーバーになってしまった。

これはもう少しネガ濃度を挙げないとダメということ。方法は二つ。

①写真を撮る時のフィルムスピードを250にしたが、やはり200くらいにして光をもう少し当てる。

②ハイライトのネガ濃度を上げるためにA浴の時間を少しのばす。

処理温度が24度であるせいか、現像条件の15秒くらいが結果に大きく影響を与える。まあ、逆に言えば、そのくらい処理の各ステップに再現性が議論できるくらいきちんとしてきたということであり、またネガやプリントの違いが認識できるようになったということかもしれない。

メタボリックシンドロームを考える

2007-04-15 21:16:08 | その他
僕はおじさんである。僕を含む日本のほとんどのおじさんは、中年太りいわゆるメタボリックシンドロームというやつに悩まされている。
営業に近い仕事をしているとどうしても飲む機会が増える。オフィスではパソコンでメールを打っているか会議をしているかのどちらか。運動不足は否応なくわき腹の贅肉の蓄積を加速する。これで太らなければ、身体のどこかがおかしいというものだろう。

雑誌でメタボリックシンドローム対策について書いてあるのを読んでいた。それによると、急なダイエットや食事制限で痩せてもダメなのだそうである。いわゆるリバウンドかというやつが待っていて、代謝の落ちた身体は今まで以上にシボウを溜め込んでしまうようになるのだという。それではどうすれば良いかという話になるのだが、実は話は簡単で生活習慣を変えればいいのだという。つまりメタボリックシンドロームは生活習慣病なのだから、その生活習慣を正しい方向に持っていけば、自然と引き締まった身体になっていくという寸法だ。そんなことは分かっていると言いたくなるのだが、まあごもっともな話だから仕方がない。

もっと具体的には、例えばご飯を食べる時に意識的に1口残すとか、歩く時に意識的に早く歩くとか、そういう細かいことを積み重ねることが大事らしいのだ。つまり、生活習慣というのは、言って見ればそういう小さいことの集まりである訳で、その小さいことの一つ一つを変えていくことによって生活習慣は改善されていくのである。いくら週末にスポーツジムに行って水泳をバンバンやっても、ウイークデーは毎日午前様で飲んでいては生活習慣を変えたことにはならないだろう。まあ、勿論やらないよりはマシなのだろうけど。

こういうことってダイエットする時だけの話ではないような気がする。仕事を成し遂げることであっても、身の回りを片付けることであっても同じではないかと思うのだ。つまり、何かをしようと思った時には、大きなイベントをするだけではダメなのである。生活が小さな行動の積み重ねであるように、仕事も毎日の小さな活動の積み重ねなのである。そうした積み重ねの一つ一つに仕事を成し遂げようとする気持ちが入っているかどうかが大切なのである。片づけだってそうだ。送られてきた郵便物に目を通したその後に、その書類をどこに置くか、その瞬間に全ては決まってしまう。後で見ようと思って机の上の書類の山に積み上げた瞬間、もう答えは出てしまっている。そんなことでは机は片付かない。一時が万事、まさにその通りだ。

逆に誰の目にも分かりやすい行動(例えば過激なダイエットや、夜遅くまで無理な残業を続ける)というのは、そこまでやったのだから目的は達せられるだろうという「甘え」を生みかねないとはいえないだろうか。もちろん、そうした行為をすることだって大変なのだから、そこに本人の意思があることは間違いない。ただ、こうした行動というのは、長続きさせることが難しい。それは、その一発の行為が、大きな効果を生めば生むほど疲れと甘えを副産物として発生させる。逆に考えると、そういうネガティブな効果を出来るだけ生まないようにするためには、一つ一つの行動は小さい程よいのである。小さい行動は、それだけではほとんど効果を生まない。だから、また頑張り続けなれば成果は望めない。そこがねらい目だ。

健康診断までに2キロくらいはやせたいと思っている。果たして上手くいくだろうか。

望遠鏡と経緯台の接合部

2007-04-15 12:06:24 | 写真
マウントが高橋規格のネジ、そして望遠鏡側はテレビュー規格。両方にアダプターをつけてビクセンの規格に合わせて結合させる。結構この部分だけでもお金がかかってしまう。

望遠鏡側のGPアダプターは、取り外さなくてもそのままテレビューのF2経緯台に載せられるようになっている。新しい経緯台は結構大きいので、F2経緯台の出番もまだありそうだ。

Eighty five on the altazimuth mount

2007-04-15 12:01:13 | 写真
これが新しい経緯台。白と青の色の取り合わせもいい感じ。良く見るとダイキャストのベースの部分がちょっとゆがんでいるのを発見。まあ、壊れなければ問題はない。お値段なりでしかたのないところかな。アームは接眼レンズ側に45度傾けて取り付けた。これで天頂付近を見るときも大丈夫。

新しい経緯台

2007-04-14 22:58:07 | 天体観測
テレビューでGPアダプターというビクセンのマウントに乗せるためのアダプターを買ってきた。早速、新しい笠井の経緯台に望遠鏡を載せてみた。経緯台の剛性は十分でびくともしない。

空はウス曇で見えるのはアークトゥールスくらい。まあ、今日はそれでもいい。早速望遠鏡を向けてみた。粗動は結構硬い感じ、ジワーッと動く感じだ。

ちょっと気になるのは微動のバックラッシュが結構大きいこと。特に縦方向のそれが大きい。ただ、調整用のネジを締めると気にならないレベルになった。

アームの取り付け位置が3箇所(-45度、0、+45度)あるが、天頂近くを見ると望遠鏡が当たってしまうので手前に傾けた形にした。よしよし。

今日は一応動かしてみただけ。これからじっくり使いこんでいきたい。

21mm超広角レンズ

2007-04-13 23:23:27 | 写真
最近35mmで撮る写真のほとんどが21mmの広角レンズで撮ったものになっている。NOKTON40mmも気に入っているレンズなのだが、暗いところで目一杯絞りを開けて撮った写真のシャープさのなさに気がついてから出番が減っているのだ。

21mmのレンズというのは、気持ちが乗っていないと使えない。被写体にグッと近づく勇気がいる。明るいところでは絞りを絞ってf11にすると、フォーカスは事実上不要。

でも、21mmの外付けファインダーは、気を抜くと取れたりするのでちょっと使いにくい感じも。最近はカメラのファインダーをのぞいてだいたいのところでシャッターを切っている。なんかいい加減な感じがしないでもない。

新しいコシナのレンジファインダーは、確か21mmも外付けなしでフレーミングが出来るはず。まあ、買う気はないけど、そういうニーズがやっぱりあるんでしょうなあ。

そのうちまた40mmに帰る時も来ると思う。今は21mmが気分だとしてもね。

微動経緯台

2007-04-12 19:49:59 | 天体観測
笠井トレーディングから出ている、望遠鏡を乗せる台を買った。以前から気になっていた製品なのだが、今月の特売品ということで15%引きになったのを見て思わずかってしまった。製品も手元に無事届いた。まだ、アダプタを購入してないので、望遠鏡を載せていないのだが、触った感じはとても頑丈で良い。微動のついた経緯台でゆっくり星を眺められそうだ。