少年カメラ・クラブ

子供心を失わない大人であり続けたいと思います。

バライタ紙

2004-11-13 21:01:26 | 写真
以前にもバライタ紙を使ったことはあったが、水洗いがたいへんとか乾かした後にしわをのばさなければいけないとか、面倒くさくてRCペーパーばかり使っていた。

今日カビネ判のRCがなくなったので、仕方なくバライタ紙を使った。そうしたら妙にバライタ紙の絵がやたらと深みのある味わいのある仕上がりになった。

以前はちっとも分からなかったのに、少しプリントの仕方が分かってきたせいで、バライタ紙のよさまで見えてきた。

ちょっとまたバライタ紙に戻っちゃいそうなかんじである。

印画紙の号数と露光時間の選択

2004-11-13 18:49:07 | 写真
ゾーンシステムの話は、読むとなんとなく分かるのだけれど、さて自分で何かしようとするとわからなくなってしまう。でも、ちょっとずつ話が飲み込めてきた気もしている。

(1)プリントするときに、まずシャードー部の様子を観察する。シャドーのディテールがつぶれてしまっているようだと、号数が大きすぎる。号数を下げてシャドー部がつぶれないところを見つける。

(2)そして露光時間はハイライトの様子によって決める。ハイライトが明るすぎて飛んでしまっていたら露光時間を短くする。

ということだ。前はなんとなく明るいとか暗いとか雰囲気で条件を変えていたが、注目するところがわかっただけでも収穫だ。