横浜中央市場 まぐろ問屋【八清】

まぐろ問屋八清は
「本当においしいもの」にこだわり、
新鮮な最高級の鮪を皆様にお届けしています。

マグロの種類 第三回 【ミナミマグロ】①

2008年06月13日 | 鮪のあれこれ
おはようございます!横浜市場、マグロの八清です!!

やっと空がカラッと晴れましたね
清々しい風が吹く、爽やかな横浜港です

今日は【ミナミマグロ】についてご紹介します

別名:インドマグロ、ゴウシュウマグロ
英語名:southern bluefin tuna(学名:Thunnus maccoyii)
体長約2m、体重約500kgほど。

【ミナミマグロの利用】
 旬は、漁期でもある南半球の冬季。
日本クロマグロの品薄時期でもある北半球の夏季に
あたることも、市場価値を上げている。
主に刺身や寿司ネタとしての利用が多い。
味が濃く、甘みがありおいしい。
また脂も十分にのっている為、クロマグロに劣らないほど
市場価値は高いといわれる。
 <オーストラリアでの養殖>
最近では、オーストラリアから養殖ミナミマグロが輸入されている。
これは、まき網で漁獲された中・小型の固体を生簀に収容し、
脂肪分を十分につけて日本に輸出するものである。
肉質は天然物よりも脂っぽいが、量販店向けの赤身や
中トロとして流通している。

【分布】
南半球のみに生息。
低温に強い為、高緯度に帯状に分布する。
それはクロマグロの北半球での分布とちょうど
相対するように見える。
普通は南緯30~50度、まれに60度にも生息している。
また、南アメリカ大陸西岸や、アフリカ大陸西岸
などではかなり低緯度にも分布している。

産卵場は、オーストラリアの北西部や、インドネシアの
ジャワ島~小スンダ列島に囲まれた低緯度(南緯10度ほど)
の海域と考えられている。


明日は、ミナミマグロの漁獲などについてですお楽しみに
ちなみに今日、社長のミナミマグロを試食しました
脂がありネットリとしていて美味しかったです


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