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「こうのとり」補給船の打ち上げ、成功

2020-05-23 | 科学

5月21日未明、宇宙ステーションへの補給船9号機が、打ち上げされました。

JAXAによる打ち上げ発表記事です。

https://www.jaxa.jp/press/2020/05/20200521-2_j.html#president_talkt

タイトル:H-IIBロケット9号機による宇宙ステーション補給機「こうのとり」9号機(HTV9)

打上げ後記者会見

 

打ち上げ当日は、中継が行われていました。

今は、その時の動画映像で見ることができます。

https://www.youtube.com/watch?v=3lBZVNwK6ao&feature=youtu.be

タイトル:「こうのとり」9号機/H-IIBロケット9号機打上げライブ中継

 

この動画を作った時は、ライブ中継でした。

今回コロナの影響で、メディアでは取り上げられていませんが、日本の誇るロケット技術です。

 

今回の位置づけを発表会見記事から抜粋しました。

「こうのとり」を打ち上げてまいりましたH-IIBロケットも今号機でシリーズ最後となりました。H-ⅡBロケットは2009年の初号機打上げから、本日の9号機まで全ての打上げが成功し、HTVとともにISSへの物資輸送という重要な責務を果たすことができました。

抜粋以上:

 

今や当たり前になった補給船のドッキング方法は、ISSまで近づいてそれをアームで掴んでドッキングする方式です。

開発当初は、NASAからは、無謀と言われました。

しかし、今や、打ち上げ失敗も無く、安定的な補給船の位置づけになっています。

JAXAは、次期基幹ロケットの開発、コウノトリの後継機開発、その後の宇宙探査開発へと開発範囲を拡大しながら進めております。

今回の成功で、成功率は、42/43=97.7%と言う高い成功率になっています。

 

補足:

H-IIAロケットの詳細は、ここを参照:

https://ja.wikipedia.org/wiki/H-IIA%E3%83%AD%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88

なお、衛星打ち上げ実績欄の21号機(2012年5月)には、韓国のアリアン3号を搭載し成功したと書かれております。

この当時、韓国のメディアでは、日本の国旗と三菱のマークを消して、韓国仕様にして、報道していたことが話題になりました。

2012年は、まだ、韓国では、情報鎖国時代だった様です。

最近の厳しい管理の為か、YOUTUBEにはその映像は検索で挙がってこなくなりました。

当時の韓国は、情報鎖国時代でしたが、映像の加工技術は持っていた様です。


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