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パナマ文書と舛添知事が同じ問題

2016-04-30 | 政治

パナマに資産を動かし、税金逃れをすることは、違法ではない。

俗に言われる、タックスヘイブンである。

固定資産税がかからないので、パナマ国籍の船が多いのと同じである。

舛添知事も、公用車利用で個人の温泉別荘通い、海外出張でスイートルームや、ファーストクラスを使うのは、法律違反ではない。

 

しかし、タックスヘイブンを利用したとすると、本来なら、母国で払わなくてはならない税金を逃れていることになる。

税法は、富裕層から税金を沢山取る、累進課税が多い。

その税率が高い分の税金が、国庫に納税されないことになる。

 

舛添知事は、100キロも離れた神奈川県の別荘に、毎週通っていることである。

会見は、言い訳がましい。

股関節の療養のため、足が延ばせる温泉に入る必要があったとか、公務から別荘に行くのは合法であるとか。

しかし、去年、毎週金曜日の定例会見を、次の公務があるからと言って、午後2時半に切り上げて、別荘に帰っていたことが、バレてしまった。

どうやら、毎週金曜日は、午後2時半に都庁を出て、別荘に行っていたようである。

この時間に別荘に行くことは、合法なのか?

職務怠慢以外考えられない。

トップがこんなことをしていたら、部下はみんな知る。

組織が腐ってしまう。

公人の資格なし。

同じ問題なのは、モラルである、

この人達のモラルのなさ、人格が透けて見える。

 

私は、この人の言い訳会見を聞いていて、思わず笑ってしまった。

都民は、本当に困っていると考えます。

徳洲会グループからの資金提供問題(5000万円借金)で辞任した猪瀬元都知事の方が、未だ、良さそう。

舛添都知事が合法と言った時点で、この人の政治家としてのセンスを疑ってしまいました。


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