パナマに資産を動かし、税金逃れをすることは、違法ではない。
俗に言われる、タックスヘイブンである。
固定資産税がかからないので、パナマ国籍の船が多いのと同じである。
舛添知事も、公用車利用で個人の温泉別荘通い、海外出張でスイートルームや、ファーストクラスを使うのは、法律違反ではない。
しかし、タックスヘイブンを利用したとすると、本来なら、母国で払わなくてはならない税金を逃れていることになる。
税法は、富裕層から税金を沢山取る、累進課税が多い。
その税率が高い分の税金が、国庫に納税されないことになる。
舛添知事は、100キロも離れた神奈川県の別荘に、毎週通っていることである。
会見は、言い訳がましい。
股関節の療養のため、足が延ばせる温泉に入る必要があったとか、公務から別荘に行くのは合法であるとか。
しかし、去年、毎週金曜日の定例会見を、次の公務があるからと言って、午後2時半に切り上げて、別荘に帰っていたことが、バレてしまった。
どうやら、毎週金曜日は、午後2時半に都庁を出て、別荘に行っていたようである。
この時間に別荘に行くことは、合法なのか?
職務怠慢以外考えられない。
トップがこんなことをしていたら、部下はみんな知る。
組織が腐ってしまう。
公人の資格なし。
同じ問題なのは、モラルである、
この人達のモラルのなさ、人格が透けて見える。
私は、この人の言い訳会見を聞いていて、思わず笑ってしまった。
都民は、本当に困っていると考えます。
徳洲会グループからの資金提供問題(5000万円借金)で辞任した猪瀬元都知事の方が、未だ、良さそう。
舛添都知事が合法と言った時点で、この人の政治家としてのセンスを疑ってしまいました。