舛添都知事は、元検事の弁護士に調査させ、その結果の記者会見を行った。
基本的な発表内容は、法的には問題なしでした。
つまり、政治資金規正法の欠点を見事に証明してしまいました。
舛添都知事は、保身のため、元検事の弁護士で、第三者の厳しい目で調査させました。
その結果、法律上、問題はないことになりました。
まあ、やはり、一部、不適切はありました。
弁護士の言葉を借りると、支払については、明確な基準がないということです。
政治資金規正法は、全くのザル法だということです。
この記者会見で、国会議員全員の政治資金の支払いについては、多分、厳格さが求められることに、なります。
兵庫県の野々村県議と同じスパイラルに入りました。
舛添都知事は、国会議員の全員を敵に回してしまいました。
これで、もう、舛添都知事の政治生命は、終わりです。
次回の秋の国会では、政治資金規正法の改正を織り込まないといけないことになりますね。
小賢しい東大出の知事と思っていましたが、やはり、アホでした。
国民、都民にとっては、有難いことになります。
明日以降の政府、国会議員、都議会議員の対応が見ものです。
閑話:
『舛』の意味:違える、間違える、悖(もと)る、違背する、乱れる、交わる、という意味がある。
『添』の意味:そばにつけ加える。そえる。
舛添都知事の名前は、領収書等を「間違えて、添えた」都知事ということですかね。
悖(もと)るとは、 ・道理にそむく。反する。
・ねじり曲がる。ゆがむ。また、ゆがめる。という意味。
舛添都知事の名前は、政治資金の使い方を「道理に背いて」、領収書を「添えた」都知事の方が、当てはまりますね。