忙しくて、読まなかった新聞があります。
その新聞を後から読むと、新聞への読み方が分かります。
その筆頭が、予想とか、推定記事です。
後から読む時は、読み飛ばせます。
例えば、総選挙の予想記事が挙げられます。
それに類する記事は、国友、加計問題です。
今の話題で言えば、日馬富士横綱の暴力事件。
未だ、状況が分かっていないのが、現状です。
状況が分かっていない時は、推測に基づいた記事が掲載されます。
後で、実態が分れば、読むに値しない記事となります。
毎日、取り扱われている新聞記事の本質が表れていると考えます。
ある本には、新聞に書かれていることで、事実なのは、死亡記事だけだと書かれたことがあります。
私も、ある大きな案件を担当しておりました。
その案件は、他社に決定してしまいましたが、3ヶ月後の新聞記事になりました。
お客様からは、「明日の朝刊に記事が出ます」と連絡もありました。
業界内では、周知の内容です。
今頃、公表されるのかと言う感じです。
そんな新聞記事も多いと考えます。
一番多いのが、政府、役所のアナウンス。別名、告知です。
また、政府は、時々、国民の反応を見るためのリーク情報で、反応を見たりしています。
例えば、年金の支払い開始を70歳にするとかです。
後は、会社関係の新製品ニュース。
企業の決算情報。
スポーツニュース。
TV欄。
三面記事と言われる事件・事故です。
そう考えると、新聞記事は、大した内容ではないかも知れません。
新聞の中には、従軍慰安婦を真実の如く報道し続け、結局、捏造だったとした朝日新聞もあります。
反安倍・反自民党を唱え、実質、反日の朝日新聞、毎日新聞があります。
TVと違うのは、名前記載の記事もあることです。
誰がどう言う主張をしたいのかが分かります。
文書なので、冷静に読んで判断できます。
従って、記事に疑問が起こると、その疑問を持ちながら読むことができます。
時々、私の疑問に応えられていない記事もありますが・・・・。
新聞記事としては、駄作かと考えます。
しかし、夕刊では、少ない行数で書かれている記事が良くあります。
その業界、その国を知らないと、何故、この記事が書かれたのかが、分からない時もあります。
最近では、ミャンマーのロヒンギャ難民のニュースが該当します。
私が知った時は、難民は、未だ、数万人でした。
海外のニュースでは、取り上げられていましたが、国外脱出する背景がよく分かりませんでした。
何故、この記事が書かれたのかを考えるだけでも、意外と、社会の実態・真実が見えてきます。