目的を持って始める「ゆうゆう生活」

<Begin with the End in Mind>悠悠、融融、優遊、悠悠閑閑な「ゆうゆう」生活のブログ

ミャンマー・ロヒンギャ問題の扱いが少ない日本のメディア

2017-09-15 | 国際社会

ミャンマーのロヒンギャ迫害が、国際社会で問題になっている。

http://www.sankei.com/world/news/170914/wor1709140047-n1.html

アウン・サン・スー・チー国家顧問兼外相は、民主化でミャンマーの代表になった。

しかし、スー・チー氏は、不法移民だとして「民族」とも認めないロヒンギャには、国内世論と歩調を合わせ冷たい対応を続けてきた。

武装組織を「テロリスト」とし、掃討作戦を継続する姿勢も堅持している。

このため、ロヒンギャの住民が、隣国のバングラデシュへ避難しています。

その避難している人数は、30万人以上とも言われています。

このロヒンギャ問題を解説しているWEBがあります。

http://arcanaslayerland.com/2017/09/14/rohingya/

 

さらに困った問題は、テロ組織ISIS(自称イスラム国)がイラクとシリアで劣勢に追い込まれている今、アルカイダにとっては勢力挽回のチャンスとして、このミャンマーを利用しようとしています。

アルカイダは、新兵獲得も兼ねてロヒンギャ武装勢力への「軍事支援」を呼び掛けている。

http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/09/-----8.php

国際的には、厄介な問題です。

しかし、国内では、殆ど、メディアでは扱われていない問題です。