目的を持って始める「ゆうゆう生活」

<Begin with the End in Mind>悠悠、融融、優遊、悠悠閑閑な「ゆうゆう」生活のブログ

景品表示法違反で、三貴に再発防止の措置命令を出す

2015-02-11 | ブログ

2月10日、消費者庁は、「プラチナビューティーウォーター」と称する独自の清涼飲料水の新聞折り込みチラシで、がんや老化を予防する効果があるかのような表示をしていた。

根拠がなく、景品表示法違反(優良誤認)にあたるとして、販売する三貴(東京都)に対し、再発防止などを求める措置命令を出した。

三貴は宝石・貴金属販売の「ジュエリーマキ」などの運営会社。

三貴が提出した試験管実験での論文を検証したところ、「仮に論文どおりの効果を期待するなら、20〜200リットルを飲まなければならない」としている。

この飲料水は、一本500ミリリットル。

本数に換算したら、一日、40本から400本飲まないと、効果がないことになる。

500ミリリットルのペットボトルが入っている箱の本数は、24本。

一日、40本としたら、24本入りの箱を5箱購入して、3日で飲まないと効果が無いとしている。

まあ、一日に20リットルは、誰にも飲めない量です。

 

この表示が許されるのなら、醤油には、「危険、毒」と表示しなければ、ならない。

何故なら、醤油の致死量は、168〜1500ミリリットルと言われている。

醤油の500ミリリットルのペットボトルがあったら、500ミリリットルの3分の1から、3本飲んだら死ぬことになる。

200ミリリットルのコップだったら、85%の量を飲むことになる。

誰も、醤油をこんなに大量に飲むことは無い。

 

水も、夏場の時期でも2リットルが限度。

誰も、水をこんなに大量に飲むことは無い。

大量に飲まないと効きめのない効用を書くこと自体に、悪意を感じる。

 

現在のWEBには、流石に、がんに効くとは書かれていない。

http://www.mikicorp.co.jp/pbw01/about.html

表示の指導が有った結果なのか、お客様の声は、超抽象的で、超短い言葉が並んでいます。

WEB上では、何かに効く効用はないと、自ら語っているような内容です。

 

閑話;

醤油の致死量については、ここを参照しました。

http://www.excite.co.jp/News/bit/00091162471932.html


東京駅開業100周年記念Suicaの申込開始

2015-02-11 | 鉄道

東京駅開業100周年記念のSUICAの申し込みが2月9日終了したが、発表が無い。

調べて見らた、インターネットの申し込みは、2月9日23時59分までであったが、郵送は、2月9日消印有効だった。

これを知ってからは、何時発表するかに興味を持った。

つまり、消印有効の到着日数としては、何日ぐらいを考えているのか?

2月9日の20時までに、郵便局の本局に持ち込めば、当日消印になる。

仕訳は、10日から開始。

全国からは、トラック便、飛行機便で配達されてくる。

私は、13日金曜日の発表と踏んでいる。

その日でなければ、16日の月曜日。

さて、何枚の申込になっているのかも楽しみである。

私の予想は、4百万枚。

さて、どうなるのか?