ハルムの動く日記

「はるむ職品工房」子狐はるむの日記というかアニメ・特撮メインの感想及びツッコミ。休止期間を抜けてぼちぼち再開中。

「遙かなる時空の中で」第1話「平安京エイリアン」(嘘)

2004年12月08日 | 2004秋の新番組
 AT-Xにて本日より開始。

 女子高生、あかね(川上とも子)は社の古井戸から現れた何者かに、二人の男とともに平安時代へと連れ去られる。四神を落とされた京で、神気を身にまとい「龍の巫女」と呼ばれるあかねは、セクハラ男に抱きしめられたりしてイヤボーンしてしまうが・・・

 コーエーの乙女ゲーのアニメ化。製作はゆめ太カンパニー。

 古井戸を抜けて過去の世界へ女子高生が・・・誰がどう見ても「犬夜叉」ですがな。

 主人公が異性に抱きつかれてウハウハな作品、っていうのを男女ひっくり返すとこうなるのか。正直、ムカムカします。ヌルい萌えアニメを女性が観たらこうなんだろうなぁ。やれやれ。

 とりあえず美形男どものファッションに頭を抱える。髪型が今風なのは・・しょうがないか。平安時代にピアスも確かに時代考証的に「無い」とは言えないが、書類クリップみたいな耳装身具(よく知らんのだ)まで付けて・・・「お伽草子」観た後ではとても見られたもんじゃないな。
 でもとりあえず平安時代に眼鏡が存在したというのは認めよう(確か「妄想戦士ヤマモト」か何かで論じてたな(笑))。眼鏡はどの時代、どの世界にもあり、妖精だろうが天使だろうがかけているのである。それは許す。

 あともう一つ感心点。京の遠景をよく見ると巨椋池(おぐらいけ)がちゃんとある。感心感心。(現在では干拓されて無くなってしまった、風水的な京の南の守り)

 とりあえずリナクスの力を得てしまった(違う)女子高生が「イヤぁぁぁ」とか「助けてぇぇ」とか言ってドッカンやってるだけなのでなんとも引き込まれないな。
 同じ女性向きゲーム原作ものでも「マイネリーベ」は見応えあるのだがのぅ。
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