ハルムの動く日記

「はるむ職品工房」子狐はるむの日記というかアニメ・特撮メインの感想及びツッコミ。休止期間を抜けてぼちぼち再開中。

「ウルトラマンマックス」4話「無限の侵略者」

2005年07月26日 | ウルトラマン関連
スラン

早川書房

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↑ぬ、図版が無いの残念。

 バルタン星人度☆☆☆ オススメ度☆☆

 エイリアンスキャナーの反応を元に調査に赴くDASH。だが現地の味の素スタジアムに異常は見られない。しかし実はスタジアムにスラン星人の宇宙船が同化していたのだった・・・

 深夜の基地から始まる物語、施設での等身大での暗躍、分身技、そしてスマートなフォルムにセミっぽい顔。コレは「ウルトラマン」第2話「侵略者を撃て」がベースですな。そう、バルタン星人。

 スラン星人の目的は、「地球をダメにしてしまう地球人の代わりに、優れた我々が支配してやろう」という、世界の警察、大国のエゴみたいなソレ。
 ここで「文明観察官」のマックスさんの意見が語られないのが残念でならないが、きっと「俺は観察してるんだから原住民の文明に介入されては困る」というのが本音かと。

 ちなみにスランというのはSFのミュータントテーマの古典のタイトル(作者は「宇宙船ビーグル号」のA・E・ヴァン・ヴォクト)で、その作品に登場する「新人類」の総称。優れた種族、の意味合いで付けたか?

 スラン星人の分身破りはマックスさんならでは(他にもできるヤツいるけど)って感じで、なかなか納得。
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