「ブラスレイター」1話

ブラスレイター VOL.1 TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D) このアイテムの詳細を見る

画面違和感度★★★★　眼鏡度★★
動き度★★（3Ｄモデルがイマイチ）
オイラ的期待度★
オススメ度★
　
　怪物した人間（死体？）デモニアックに、バイクレース中に襲われ、引退を余儀なくされたレーサー、ゲルトは、ある女に以前のように戻れるという薬を貰う。
　ある夜、出現したデモニアックの所へバイクで現れ、凄まじいスピードでデモニアックを屠った怪物のような姿の男。変身を解いた姿は、車椅子生活のはずのゲルトだった。

　板野一郎監督でＧＯＮＺＯ制作という、3Ｄモデルでバリバリ動かして、2Ｄ作画で表情をしっかり見せる、てなハイブリッド作画なアニメ。だがやはりＧＯＮＺＯ、3Ｄの動きが軽かったり、2Ｄと3Ｄ混在画面が違和感たっぷり、と「アイゼンボーグ」みたいな仕上がりに。スピード感だけは抜群だけども。

　シリーズ構成はニトロプラスの虚淵玄、チーフライターは小林靖子。なんかアニメ版ウィッチブレイドみたいな話になりそうな気がするな。

　ちなみに対デモニアック部隊のオペレーターと謎の女が眼鏡。

「図書館戦争」1話

図書館戦争 【初回限定生産版】 第一巻 角川エンタテインメント このアイテムの詳細を見る

長身娘度★★★　文学少女度★　作画酔い度★★★★
動き度★★★
オイラ的期待度★
オススメ度★★
　
　「メディア良化法」によって表現の弾圧が行われ、国家機関に対する地方行政機関として図書館がこれに対する抵抗を行い、抗争が激化している平成ではない正化の元号を持つ日本。主人公の笠原郁170㎝（井上麻里奈）は一等図書士として教官のもと、訓練に明け暮れていた。

　なんつーか、押井守とガンパレードマーチを足して2で割ったような感じ。日本の街の中で軍隊駐屯地、みたいな。

　演出は面白い。動きもそこそこいい感じ。だが、描線のアンバランスさがえらく気持ち悪い。なんか3Ｄモデルみたいな変な太線と細線の混じり具合で、気になって話に集中できない。ナニアレ？
　動きを見るに3Ｄモデルってわけじゃなさそうなのだが・・・？

　タイトルや原作の表紙を見て、もっとジュブナイルっぽくて文学少女な感じのを想像してたので、このミリタリーラブコメにはちょいと期待ハズレ（汗）　いや勝手に期待してた方が悪いんだが。

　まー、そんなわけで、悪くはないけど合わないなー、てな感じです。

「ドルアーガの塔」表1話

ドルアーガの塔~the Aegis of URUK~第1の宮 エイベックス・マーケティング このアイテムの詳細を見る

ツカミ度★★★　ゲップ度★★★★　懐アニ度★★★　
クレジット読めねえ度★★★★
動き度★★★★
オイラ的期待度★★
オススメ度★★

　かつてドルアーガの塔を攻略し、ドルアーガを倒したギルが王となり、世を治める時代、再びドルアーガと塔が現れた。主人公ジルはその塔を攻略するパーティーの一人。様々なロマンスやライバルとの出会い、フラグ立ての末に、ついにドルアーガを・・・アレ？

　第1話なのにラスボスと決戦するという、まるで「カブトボーグＶ×Ｖ」な、最初からクライマックスだぜノリ。スレイヤーズすぺしゃるをさらに馬鹿っぽく仕上げた感じで、途中で挫折した真面目な視聴者もいるかもしれん。オイラも途中で挫折しかけた（触手のあたり）
　だが、ドルアーガ戦の、80年代作画に全てを許すぜ！！　何、あのＯＶＡ黎明期！？

　まぁそんなワケで、トバしにトバしたというか、ボケにボケ倒した第１話。この新作ラッシュの中でのツカミは戦略的には正解かと。ただ、あのオチから続く第2話以降を、早く観たいとは思わないあたりがツラいトコロ。

　表1話に対して、ネット配信版（ＤＶＤには両方収録される）の裏1話が真実の第1話で、まぁそっちは地味な話らしいですが。

　オープニングは、最近流行りなのか背景同化型スタッフ名表記。ソレもまぁ読みづらいっちや読みづらいんだが、エンディングの文字の小さいことといったら異常。どんな大画面視聴を想定してるねん！！（怒）
　キャストはまだなんとかアタリをつけられんこともないが、スタッフなんか全然わからん。80年代作画の原画マンを知りたかったのだが・・・。

　オープニングがなぜか現代風味。コレはドルアーガのオンラインゲームのイメージですかな？　実生活から幻想世界へ突入、みたいな。
　そういえばオイラ、その昔、ゲーセンでドルアーガの塔を少しだけやったことがあるんですが（当時、ファミコンソフトをアーケードでプレイする筐体があった）、1面の敵のスライムを剣で倒せるとは思えなくて全部逃げ回って1面クリアしたことがあります。2面で死んだ。
　まだドラクエも出てない頃で、ＴＲＰＧをやってたりしたもんでねぇ・・・

「コードギアスＲ2」2～8話

日本製度★★★★★
オススメ度修整★★★★　

（ネタバレに配慮した（？）あらすじ）
スザクに敗れ、皇帝のギアスで記憶を書き換えられていたルルーシュ。
「ザ・ワールド」のギアス能力を持つ監視役のニセ弟をたぶらかし、徐々に地盤を固めていく。
　そんな時、赴任した新総督は「やさしい総督になるのだ。ウヌ」とか言い出す子供で・・・

IN ACTION!! OFF SHOOT 紅蓮弐式 バンダイ

　新総督の乗る巨大航空機の上でのギガントな激戦の中、空飛ぶ強敵に撃墜される紅蓮弐式！


　3！　2！　１！　０！　発射！！
大空はばたく紅の翼
その名は飛翔滑走翼
新たな命が燃える　紅蓮弐式
徹甲砲撃右腕部も　ドッキング
この広い空は　おお誰のもの
きみのもの　ぼくのもの　日本のものだ
輝く右手　ぼくらのナイトメア
紅蓮飛翔式


　紅の翼で空を飛べるぜ紅蓮弐式！　腕も飛んだりくっついたりだ！！
さすがは日本製！！
　そしてゴッドフィンガーは石破天驚拳レベルに。
さすがは日本製！！

スイングアクション ソフビ VOL.1 マジンガーZ<前期ジェットスクランダー版> ミント

　ちなみにマジンガーＺの素材、超合金Ｚの材料は富士の裾野地下から採掘されるジャパニウム。
アレ？　サクラダイトも富士で発掘・・・ニヤリ。

　まぁそんなワケで熱く見入っちまったぜ。

　前回書いたヌルさは、皇帝の傲慢とＣ．Ｃ捜索のための手段だったのか、というところでオススメ度は★４つに上方修正。いやいや、弟をたぶらかすルルーシュ様が素敵でねぇ。
　今回、スザクが明確に敵に配置され、怪しみながらも確たる証拠をつかまないと処断できない、というところでますますデスノートな展開に。いいぞ、もっとヤレ！

　黒の騎士団の方は、なんだか村上龍なトコロから、8話で小松左京な方向へ。最終的に宇宙へ飛び出して日本人だけのコロニーを作るですかネオジャパン！？

　まぁ色々と展開的にヌルいところもありますが、この作品はテロリストコメディなのでそんなところには目くじら立てない立てない。
　お色気度もなんだかアップしてる気配。バニーとか水着とかかないみかのスカート丈とか。まぁそんなトコロはどうでもいい。

　目的のためならピザ女に容赦しないルルーシュ様に萌えた！
自分は相手の意思を奪ったり、シャーリーの記憶を奪ったりしてるくせに、皇帝が記憶を書き換えるのは許せない、そんな心に棚を持つルルーシュ様に萌えた！！

　そして行け紅蓮可翔式！　Ｚガンダムなんかやっつけろ！！