アールグレイ日和

春畑 茜(短歌人+里俳句会)のつれづれ。
降っても晴れても、そこにサッカーはある。

八ヶ岳の日

2005年11月08日 15時30分27秒 | 俳句
本日の「記念日俳句」は「八ヶ岳の日」。

「天」は櫂未知子さんの句。

・煎餅の彼方よ八ヶ岳の日よ  (櫂未知子)


この句の持つ「シリアスとユーモアのせめぎあい」のような味に惹かれた。
シリアス一辺倒でも疲れるし、かといってユーモアばかりてんこ盛りというのもきっと食べ飽きてしまうだろう。
そこでこの句のような「どちらにも振り切れそうで振り切れない絶妙のバランス」が時に大切なのではないかと思ったりする。
実はこういうバランスで作るのがほんとうはとても難しいことも、思う。


*
ほんの5日間ではあるけれど、記念日俳句の選をすることで
見えてきたもの、得られたものを
これからの糧にしたいと思う。


今日はまじめに日記を終える。



(ざ、ざぶとんは投げるものではありませんっ!)


 ・・・やっぱオチつけてるやん。

(明日につづく)

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