杭州ひとりごと

旦那の海外赴任に便乗して中国杭州で生活することにしました。中国語はちんぷんかんぷん。それでも楽しく生活しています。

85℃でお土産購入

2010-03-24 10:02:40 | グルメ
杭州の普通のパン屋で一番おいしいと思っているパン屋が85℃です。

台湾系のパン屋らしい。
パン生地が美味しいので、大体どれを買ってもはずれがありません。

あ!ただ「肉松」という名前が入っているパンだけは要注意
「肉松」とは「肉」を乾燥させて粉々にしたようなもの。
肉版のでんぶって言えばわかりやすいかな?ちらし寿司とかにふりかけるピンク色のでんぶ。日本は魚で作るものが多いけど、それを肉にした感じ。

このパン屋に限らず、中国のパン屋にはこの「肉松」を使ったパンがよく売っています。
これが、日本人の口には合わないんです。たぶん80%の日本人が「なんだ?これ?」と思うはず。
とにかく、口の中の水分を全部吸い取られるくらいのパサパサした食感と、なんともいえない味。お粥にかけるならまだイケルけど…パンにどっさりまぶしてあるのは本当にいただけません


ちょっと話がそれてしまいました。
えと、そんな美味しいパン屋で、一時帰国のお土産を買ってみました。

こちら!

「鳳梨酥」というお菓子。「酥」は「小麦粉に油やバターを混ぜて焼いたお菓子」という意味らしいです。

数年前、日本で中国のこういうお菓子をもらうことが多かったんですが、水気がなくてパサパサした感じのものが多かったんです。
正直、ちょっと苦手なお菓子でした。


でも、数日前、このパン屋のなら美味しいかも…と試しにこのお菓子を一つだけ買って食べてみました。

ん!?これはおいしい!!
しっとりした生地でパサパサしていないし、バターの風味豊かで甘さもしつこくありません。


箱も金色で栄えるし、いいんじゃないの
家族及び親戚へのお土産は、めでたくこれに決定!

昨日、この6個入りのを4箱買いに、また85℃へ行ってきました。


この箱、ちゃんとディスプレイされていたので、私、てっきりそれをレジに持っていけばいいだけだと思っていたんですが…。
ディスプレイされていた箱は空っぽ!

うわ…中国語で頼まなきゃいけないのかぁ

適当に店員さんをつかまえて、強引にディスプレイのところまで呼びます。
あとはジェスチャーと適当中国語。

「これ、6個の。箱。4個欲しいです(私の中国語直訳)」
「!!4個!?これを4個ですか?」
「はい!」

そこからが大変
なんと、この金色の箱を組み立てるところから始まったんです。
あまり注文がないんでしょうね。箱は一個だけしか組み立てたものが用意されていませんでした。

店員3人がかりで箱を組み立て、ダンボールから直接お菓子を24個だしてきて、金色の箱に詰めていきます。

その詰め方が…丁寧じゃない!!

「え、お土産なんだから、お菓子つぶさないように丁寧に入れてよーあー!!向き逆!!お菓子の上下もそろえてよー。」と心の中で思いながら見ていました。
(もちろん、そんなこと中国語で言えないので…)

仕方が無いから、家でまた箱をあけて綺麗に詰めなおしました。


ね?見ただけで入れ方違うでしょ?
綺麗に入っていたのは1箱だけ。たぶん女の子が入れてくれたのです。

だって、女の子はススっと入れて、簡単に箱がしまったのに、男の子たちは適当に入れるから箱をしめるときにお菓子がひっかかって、むりやり箱閉めてたんだもん。
男の子たちは、お菓子を入れる向き自体が間違っていました。



これで一時帰国の買いもの全て終了!
明日から2週間、日本に帰ります

日本では携帯電話が使えるようになるから、携帯からたまに更新する…かも。(未定です。気分次第)あまりパソコンに触れない生活になると思うので、コメントのお返事は中国に戻ってからになると思います。


美味しいものたくさん食べて、充電してくるぞー