杭州ひとりごと

旦那の海外赴任に便乗して中国杭州で生活することにしました。中国語はちんぷんかんぷん。それでも楽しく生活しています。

銀行初体験!

2010-03-02 09:52:34 | 日記
日本へ帰る飛行機代のために日本円を元に両替してきました。

我が家の家計事情をここで話すのも…って感じですが
うちの旦那さんの会社の給料は日本の銀行に基本給及びお手当て、ボーナスが全部日本円で入って、中国の銀行には、生活費として毎月決まった額の中国元が振り込まれます。
だから、毎月決まった額の中でやりくり。
中国で生活している限り、ボーナスなんて関係ありません。

…とはいっても、中国は物価が安いので、生活費としては十分いただいています


ただ…日本へ帰ったり、旅行へ行くと、飛行機代やホテル代で中国の貯金はすぐになくなっちゃうんです

そういうときは仕方が無いので、日本から持ってきたお金を元に換えています。


今回は、私の一時帰国の飛行機代を調達する為に両替してきました。


実は、私、中国の銀行初体験です

私は銀行のカードを持っていないので、いつも、生活費は旦那さんに銀行からおろして来てもらっています。
お金がなくなってきたら「また銀行行って来てー」で解決しています
両替もそうでした。


でも、今回は私の一時帰国代なので、旦那さんから「自分で行ってきてー」と冷たい一言

いや、たぶん愛のムチです。ちょっと中国語が分かるようになってきた嫁に、もっと頑張って中国語会話してこい!!という愛のムチ(…とポジティブに考えたい

ま、イギリスやイタリアに学生時代に行ったときも、「いくすちぇんじ ぷりーず」でどこでも簡単に両替できたし、中国だって同じだろう…と気楽に考えていました


が!やっぱり、そう簡単にはいきませんね。ちょっとだけ大変でした。


まずは銀行で窓口が分からなかったので、適当に銀行員をつかまえて、「私は両替したいです」とカタコト中国語で説明。
そしたら、「どこのお金?」と聞かれたので「日本円」と答えました。

すると、銀行員さんが機械から番号札を出してくれて「この番号でここで待っていて」って。

よしよし、順調です!

窓口で番号が呼ばれ、ここからが本番!!

「両替したいです」とパスポートと日本円を差し出します。

それで終了かと思ったら…結構いろいろ聞かれました。


「このお金は日本から送ってもらったの?」
いいえ…と首を振る私。でも中国語でなんて言ったらいいのか分かりません
「じゃあ、持って来たの?」
うんうん!とうなずきます。

「あなたは旅行で来たの?」
うーん…微妙な質問。
…というのも、私のビザは観光ビザなんです。

一応、正直に「旦那がここに住んでいます。旦那がここで働いています。」とカタコトで返答。
ちょっと首をかしげて悩む銀行員さん。

(後で、用紙を見たら結局「旅行」ってことになっていました。)



「ここにあなたの名前書いて」

ここでまた悩む私

私のパスポート。
結婚前から使っていたものに改姓手続きしただけなので、サインは旧姓のままなんです。
だから飛行機機内の書類もサイン欄は旧姓でサインしています。

この場合はどっちなんだ???
でも、漢字で書くならパスポート通りの旧姓のほうかな?と旧姓でサイン。

そしたら「英語の名前も書いて!」

またまた悩む私
ビザは新姓になっているんですよねー。うーん、どっちだろう?
悩んだあげく、今度は新姓でローマ字を書きました。


次に「あなたの住所を書いて!」とただの白いメモ用紙を渡されました。
「ん?これ、決められた書類じゃないよね?」と思いつつも、素直に書く私

「あなたの旦那さんの名前と電話番号も書いて!」更に言われます。

んん?私の日本円、そんなに不審ですか
どうしてそこまで教えなければならないのかわかりません。
でも、まぁ素直に書きます。




こうしていろいろ書かされてやっと、中国元を手に入れることが出来ました!
窓口で10分以上はやりとりしてたんじゃないかな??(私が言葉がわからずに聞き返すことも多かったので

前、日本の友達が来たときにホテルで(友達の名前で)両替してもらったときはすっごく簡単だったのになぁたしか、部屋番号と名前書いただけ。

たぶん私の宙ぶらりんな立場(観光ビザでの長期滞在)が、いろいろ不審に思われたのかもしれませんねー。
旦那の就労ビザ付きパスポートで両替したほうが絶対スムーズだったんじゃないかと思う!!

結論
今後は旦那さんに両替をお願いすることにします!

あ、日本へは25日から二週間帰ることになりましたよたのしみ、たのしみ