“渋谷の父 ”ハリー田西の占い研究所

自身のことを含め世の中の森羅万象を占い師・運命学研究家の立場からつづります。

恥ずかしながら『マリと子犬の物語』で大泣き!

2009年12月18日 22時59分57秒 | Weblog
朝、なにげなく新聞のテレビ欄を見たら、
夜9時から日本テレビで映画『マリと子犬の物語』があるというじゃないですか!
これでもう僕の1日の生活はバタンキューのノックアウト状態です。

なぜなら『マリと子犬の物語』は、過去10年間に見た映画の中で最も大泣きした映画だからです。
だから、これを見らずにおられるかという感じなわけです。

ストーリーは、2004年10月23日に起きた
新潟県中越地震の被災地・新潟県の山古志村(現在は長岡市)を舞台に、
船越栄一郎演じる長岡市の職員の家族と飼い犬の友情を描いた物語ですが、
地震、母子家庭、幼い子供、捨て犬、家族愛、兄妹愛・・・などなど、
もう泣かせるための必須要素がおせち料理のように全部揃っているので、
タオル無しでは見ることが出来ない映画なのです。

中でも、船越さんの5歳の娘を演じる女の子の演技が実に上手い!上手いなんてもんじゃない!
佐々木麻緒ちゃんという子役だそうですが、
この子が、被災後、村に取り残されたマリと子犬たちを捜しに行き、
「マリ~~~~~~~!」と心の底から声をふりしぼって叫ぶたびに、
僕は、今までに飼っては見送った愛犬たちを思い出し、
ドドド~~~ッと涙が出てしまうのでした。

麻緒ちゃんは、なんでもこの映画での演技で第17回日本映画批評家大賞の新人賞にあたる
小森和子賞を受賞したということです。
やっぱり見てる人は見てるもんですね。

そんなわけで、本日は午後8時50分にはおっとり刀で帰宅し、
完璧な“泣き”の態勢でテレビの前に座りました。

そして、泣きましたねぇ。泣かせてもらいましたぁ。
なにしろ、映画が始まる前の“このあとスグ!”という予告を見ただけで、
感情移入して、もう涙が出てしまったくらいですから、
うちのカミさんなぞ、「始まる前の予告の段階で泣いている人って初めて見たよ」と呆れていました。

そういえば、この映画が公開された時、
家族でお台場のシネマ・メディアージュに行き鑑賞したのですが、
この時も映画館の中であたりかまわずに嗚咽し、
カミさんから「恥ずかしいよ」と呆れられたのを思い出します。

でも、そういうカミさんも大泣きしているのですが・・・

ホントにねぇ。年を取ると涙もろくなるというけれど、母親の葬式でも涙が出なかったのに、
この映画を見るとなんでこんなに泣けるんでしょう。

涙には浄化作用があるので、こういうふうにたまには大泣きをするのも、
ひごろの垢落としというかウサ晴らしには良いともいえますが・・・

でも、映画を見終わった後、なんだかマラソンでもしたように、すっかり消耗していました(笑)


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コメント (2)
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